いっそ、うなぎの日にしたら?

片付けに熱中していたら、いつもより1時間以上遅れて、やっと夕食。にごりも目に入ったが、時間も遅いからこのあたりかと、定量を熱燗(50℃近辺)に。
『誉凱陣 純米吟醸 16BY』
この上に「興」があるから、凱陣としては中吟クラスにあたる酒だが、讃州山田錦を奢っている。
当年産、しかも火入れ・加水してあるから、この蔵らしいインパクトに欠けることは否めないが、きれいな滑りを見せ、渋いものの好ましい味わい。きちんと熟成させたら、もっと表情豊かになるであろうことを予感させるものがある。
家人に鰻は食べないと云ってあるから、土用丑の日にもかかわらず、食卓にその姿はない。気を利かせて穴子くらい買っておいてくれても良さそうなものだが…。orz
鰻の代わりに鯖の塩焼きとニンニクと茗荷が散らされた鰹のタタキ。スペイン風オムレツ、クリームコロッケ、トマト。
朝からさんざん「今日は土用丑の日…」と聞かされ、そのたびに映し出される鰻の画。日本全国うなぎの日かい? 鰻嫌いとはいえ、あんな画ばかり見せられては、それのない食卓がどこか間の抜けたように思えてくる。
返す返すも穴子の白焼きくらいは…。残念〜!! (x_x)


片づけの最中で、幾度か探しても見つけられなかった酒を発見。よっしゃあ!!
そら、見たことかって? 日々整理整頓。せいぜい肝に銘じておきまする。orz
これのつづきは、こちら


sb 2.00R

このblogで使っているBlog System『sb』の二代目、『Serene Bach ver 2.00R』が公開された。
logo_SereneBach.jpgSerene Bachは、JUGEM・tDiary・Movable Typeからのデータインポートができ、テンプレートもJUGEM・sbと互換だ。
詳しくは、こちらを。
ダウンロードは、こちらから。


ここ、1.12Rのままだった。いつアップデートするかだが、またテンプレートのカスタマイズで躓くのだろうか。
見栄えのするCSSテンプレートを自作できれば良いんだけど…。orz


あ、あったぁ!!

「確か味を確認しただけで、残りは持ち帰っていないはずなのになぁ」「飲み終えた憶えはないんだけどぉ」。探すたびにそう思いつつ、とうとう見つけられなかった酒が、「えっ!? こんな所に仕舞ったのか」。思わず目が点に…。
木を隠すなら森の中までは良かったが、置いた場所を忘れるとは何たる間抜け。orz
『悦凱陣 讃州雄町 山廃純米無濾過生原酒 H11BY』
現在の丸尾本店は蔵元の丸尾忠興氏が製造責任者(杜氏)を兼ねるが、これは井上道孝氏が杜氏を務めていた時の酒。
生臭もなく、とても5年前の酒とは思えないほどパワフルだったことを思い出す。
とっくに飲んでしまったと思っていたこれまで。
『綿屋 純米吟醸 阿波山田錦55』
くっくっく、に〜んまり。(^_^)v


晴れのち雨

ここしばらくはきき酒モードが続く。
それぞれの量が定量に満たないため、喉を通し、腹に収めた満足感を量れないのが残念だが、せっかくの機会を与えてもらったからには軽んじる訳にはいかない。
『鯉川 純米吟醸 五百万石 H16BY』
美山錦ヴァージョンに続いて、H16BY産五百万石50%の純吟が…。あの”鉄人にごり”と同タンクの酒。アルコール分は、この五百万石ヴァージョンだけが16%台だ。
ふぅむ、まだまだ硬いが、酸はきちんと感じる。が、美山錦ヴァージョン同様、従来の鯉川の酒より硬さが目立つ。これを渋さと表現する人もいるだろうが、何にしろ熟しの遅い酒を造ったものだ。
熱燗(50℃近辺)を超えさせてから冷ます。ふくらみかけた蕾のように初心な味わい。きちんと酸も立つが、余韻を楽しもうとすると、硬さで覆われてしまう。
若さを求めるなら良いが、15BYを知っているだけに、本当の飲み頃はやはり秋を迎えてからだろう。
とはいうものの、蛸の頭と合わせると、これはこれで認めたくなってしまう。鮪赤身のヅケもあったが、鮪より蛸の方が断然良い。胡瓜の浅漬けをボリボリ囓りながら、酒を飲む。某大手メーカーのCMが浮かんだが、これまたなかなかの相性。
なのに、一合の酒は儚く終わりを迎えてしまったではないか。orz


『真稜 純米酒』
先日の天穏と同じ頃開け、720mlで半分弱残っていたもの。こちらも原料米は五百万石のはず。
天穏のように老ねはないが、熟成の深みもない。新潟に良くある、軽さを求めるあまり、米のうまみまで削ぎ落としてしまった、芯のない酒か。当然、酸も乏しく、切れも鈍い。
熱燗すれすれから冷ますが、ふくらまない。凡庸。こんなのっぺり顔のままでは4ヶ月を超える常温放置の甲斐がない。たぶん、何年経ってもこのままだろう。
昼頃、ちょっとした体調不良で弁当に手をつけず、そのまま夕食に持ち越す。
鶏唐揚げ、この酒にはつらい。せいぜい揚げと菜の煮浸し、ぜんまいの煮染めくらい。きんぴらを口にしたら、ご飯を食べてしまった。かき揚げもまたご飯と。
何と、口も、手も、酒に戻らない。しばらく酒を飲むことを忘れた状態が続く。orz
熟成を期待できない酒は、本当につまらないと、つくづく思った夜だった。


New Mac mini and iBook

macmini.jpg新しいMac miniが登場した。
遅ればせながら、すべてのモデルで内蔵メモリが512MBに倍増されたが、音楽や映像を扱うことが当たり前になった最近の環境を考えたら、これは当然の措置だろう。
PowerPC G4/1.25GHz+HD:40GBのベーシックモデルに加え、PowerPC G4/1.42GHz+HD:70GBでAirMac ExtremeとBluetoothを標準で搭載するモデル。さらに、SuperDrive搭載モデルの3モデルがすでに出荷可能。
実際に買うとなると、メモリを1GBにしたくなるとは思うが、エントリーのデスクトップモデルとして、ひとまず必要な要素は整ったのではなかろうか。
ibook.jpgまた、Coming soon?で噂を伝えたWide Display搭載は見送られたものの、Mac mini同様、内蔵メモリを512MBに倍増、機能が追加された新しいiBookもお目見えした。
追加された機能では、PowerBookと同じトラックパッドスクロールに加え、落下時にハードディスクを保護する緊急モーションセンサが初搭載。AirMac Extreme(54Mbps 802.11g Wi-Fi)とBluetooth 2.0も標準で内蔵。
PowerPC G4/1.33GHz+HD:40GBの12-inchモデルと、PowerPC G4/1.42GHz+HD:60GBの14-inchモデルの2モデルがラインアップされている。
詳しくは、Apple Japanのサイトで。


iPhoto 5.0.4 and others

iphoto504.jpgiPhoto 5.0.4 Updaterが公開された。
併せて、GarageBandとDVD Studio ProのUpdaterも紹介しておこう。

  • GarageBand 2.0.2 Update
  • DVD Studio Pro 4 Updates
    それぞれのダウンロードは、こちら、もしくはSoftware Updateで。


    fc5ud.jpgまた、紹介が遅れたが、AirPort 4.2以前にも以下のUpdaterが公開されている。

  • Final Cut Pro 5 Updates
  • Final Cut Studio Updates
  • Soundtrack Pro Updates

  • 強力三味

    強さと切れを兼ね備えた酒が飲みたかった。山田錦は… 外そう。ならば雄町の酒かとも思ったが、「待て待て、そういえば…」。ゆっくり見てみたかった酒に強力(*1)のがあるぞ。
    「うむ、良きに計らえ」とばかり、小さな瓶を2本ぶら下げて帰途に…。
    『日置桜 純米吟醸 伝承強力 無濾過生原酒 H16BY』
    こちらは今酒造年度から切り替わった協会7号酵母の酒。原酒であることを差し引いても、酸のアタック感が16BYであることを忘れさせる味乗り。
    飛び切り燗(55℃近辺)にしたら、「あぁ、出ちゃったよ」。生老ね香ともムレ香とも呼べる例の香りが…。orz
    ところが、飲み頃まで下がると、「あれれ!?」。不思議なことに生ならではの熟成の早さと、原酒ならではの味の強さにマスクされて、あの不快な香りが気にならなくなった。
    こうなればしめたもの。ぶわっと広がる濃厚なうま味を存分に楽しむ。はずだったが…。
    如何せん、1合瓶に2/3程度。あっという間に空いてしまった。orz
    『日置桜 八割搗き強力 H16BY 瓶貯』
    これも協会7号酵母で仕込まれた低精白の強力だが、80%にしては雑味もなく、先の純吟同様、酸のアタック感(酸度:2.0)に裏打ちされながら、滑りよく切れる(日本酒度:+7.0)酒。
    飛び切り燗から冷ますと、ボディに厚みが加わり、さっと切れる。普段飲みにできる価格帯の強力の酒として、実に楽しみ。
    これは瓶貯蔵だが、蔵元の話では「タンク貯蔵の方が味乗りが早い」とのことで、そちらの発売を待つ日々だ。8月の予定とされているが、どうせなら9月まで待ちたいと思う。
    『日置桜 純米吟醸 伝承強力』
    これは14BYだったか。協会9号酵母らしい上品な味わいだが、それもやっと開いてきたと思われる。9号とはいえ、YKが鑑評会出品酒の花形だった当時の華やかな吟香はなく、あくまでも控えめ。
    熱燗(50℃近辺)から下げて飲み頃で含むと、冷やよりふくらみは見せるが、9号らしく繊細で品の良い味わい。純吟の名に相応しいきれいな後味。15℃10ヶ月でようやく飲める酒になった。
    鯖の塩焼きは7号の純吟無濾過生原酒で舌の脂を洗う。豚の冷しゃぶは山葵醤油で。これは7号の八割搗きと9号の純吟の出番。メダイの刺身も9号が主役。八割搗きでも良いのだが、これまた1合瓶に2/3では…。orz
    合間にバクライを一口。うぅむ、こういう珍味をうまく食べさせてくれる酒はうれしい。
    おぉ、グリーンアスパラと新じゃがの素揚げの油をもうまくしてくれるではないか。
    トマトと胡瓜漬で口を直しながら、たっぷりと食べ、定量を若干上回る晩酌。
    「余は満足じゃ」と、くちくなった腹をさすった夜だった。


    これに『生もと強力』が加われば、日置桜の強力三昧となるところだったが、それはまた、16BYがいくらでも飲めるようになってから。:-)
    *1:【強力】ごうりき
    酒米。線状心白と呼ばれる澱粉質形状を持った稀少品種。
    中国や東アジア系の米と交配されていない純ジャポニカ種と考えられている。
    昭和20年代まで鳥取で栽培され、酒造家垂涎の大粒米だったが、人の背を超える長桿であったため、栽培の難しさから姿を消した。平成元年(1989)秋、鳥取大学農学部に原種のまま保存されていた一握りの種子を元に、30年ぶりの復活を遂げる。
    醸造された酒は、重厚な力強さと切れ味に優れる反面、味乗りが遅いため、相当な時間をかけ、きちんと熟成させることが必要か。


    米比べ

    手持ちが乏しくなってきたから、底をつかない内に戦力の増強を図ることに…。
    前線への補給路は常に確保しておかないとね。:-)
    ■本日の補充酒

  • 奥播磨 純米吟醸 スタンダード(兵庫夢錦)
  • 日置桜 純米吟醸 伝承強力
  • 扶桑鶴 純米吟醸 山田錦
    以上、原料米違いの純米吟醸3種。


    このクラスを飲んじゃうと、なかなか落とせなくなっちゃうんだけどなぁ。
    あぁ、請求書、見たくない〜。orz


  • 有朋自近隣来不亦楽乎

    『キリンラガー樽生』
    いつものメンバーで暑気払いをすることになり、「樽生を!!」というリクエストに応えることになった。本当はブラウマイスターを飲みたかったのだが…。
    二日続けてビールを飲むなんて、旅先でもなければ実に稀なこと。何しろ我が家には、おやぢ用のビールというものがないのだから。orz
    とはいうものの、300mlちょっとのジョッキで2杯も飲めば、ビールは終わり。
    次なるは、王道、燗酒の出番。
    『奥播磨 熟成純米 雄町65 H14BY』
    この酒も一年ぶりくらいか。速醸なのに、山廃を思わせるかのような熟成香。ハーブのようで心地良い。
    甘さを多く感じるのも奥播磨の特長の一つだが、ダレた甘みではなく、きちんと熟成し、締まったうまみ。
    H16.1詰で15℃に1年半。ようやく迎えた飲み頃だ。
    「燗はどのくらい?」「無理に上げることないから、取りあえず熱燗(50℃近辺)にしてみるか」。熱燗から飲み頃に下がったところで一口。おほっ!? 強すぎず弱すぎず、厚すぎず薄すぎず、そして辛すぎず甘すぎず。ハーブの香りは弱まったが、フワッと甘を感じさせた後、さらに引き締まったうまみが程良い余韻をたなびかせ、潮が引くように消えていく。
    鶏手羽の生姜焼、蓮根のはさみ揚げ、烏賊の唐揚げ、海老フライ、甘辛く煮た帆立ヒモと胡瓜の和え物、ポテトサラダ、トマトに、メンバー手製の茄子漬、胡瓜辛子漬…。
    ありふれた惣菜だが、気心の知れた仲間と飲むにはこれで十分。
    愉快な話で腹を抱えながら笑っていたら、あっという間に一升が空に…。
    『日置桜 復刻純米』
    奥播磨と比べたら、スッと切れる軽やかな飲み口。開栓放置の三合もペロッと…。
    孔子の「友遠方より来たる、また楽しからずや」の言を借りるまでもなく、時を忘れた大暑の夜だった。