夏忘れの宴

残り物の樽生ビールにつられ、雷雨を押していつもの呑兵衛仲間がやってきた。
男女合わせて7人。いつものスペースではやや窮屈だが、しょうがない。二階へ上がるほどでもないやと、先日、狼亭さんご家族を迎えた卓を囲む。
『キリンハートランド樽生』
先日、「飲み残しそうだな」で、最後に送ったガスが多すぎたのか、ちょっと泡が多いが、クリーミーな泡もたっぷり味わってもらおう。まずはこれで( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!
〆鯖、鰯、落とし盛り合わせの刺身を用意しておいたら、北寄貝の差入れが。:-)
鶏の唐揚げ、中華風炒め物、ササミと胡瓜の梅肉和え、差入れの自家製漬け物(茄子塩漬・胡瓜は塩漬と辛子辛子漬・蕨の醤油漬)・トマト。
テーブル狭しと結構な肴が並ぶ。
鰯の独特の味、〆鯖、北寄貝の甘さに、やがて「酒が良いなぁ」と、燗酒を強請る声が出始める。これはいつものパターン。:-)
『悦凱陣 山廃純米赤磐雄町 無濾過生原酒 H16BY』
半月ほど常温放置した生原酒を上燗(45℃近辺)ほどに…の予定が、燗番を務めたカミさんの所為で熱燗(50℃近辺)超に。
それにもめげず、生臭を感じさせない圧倒的な旨みに燗酒組の目尻が下がる。
満を持して海鞘の塩辛を。一口放り込み、酒を含むと、おぉ〜、海鞘の甘みが増す!!
「これは良い」との声に「こっちにも酒をくれ」と、普段はビール党の知人まで燗酒組に宗旨替えする始末。
『鯉川 純米吟醸 美山錦 H16BY』
こちらはひと月近く放置された燗冷まし。或る意味、苛めの極致かも。
上燗(45℃近辺)ほどでまだちゃんと軽快なうまさを伝える。が、ぬる燗(40℃近辺)を下回ると、さすがにきつい。
でも、良く耐えたねぇ〜。「前回の燗冷ましだよ」。ネタばらしに燗酒組の目が点!! (・。・)
『奥播磨 純米吟醸 スタンダード』
仕上げに落ち着いて飲める酒を。これも3ヶ月以上常温放置されていたはず。
もたつくような甘もなく、良い按配の旨みがジワッと広がる。
良く飲み、良く食べ、良く笑い…。
呑兵衛パワーで雷雨を蹴散らしてしまったようで、終わる頃には雨も上がった。
やっぱ、気の合った仲間との宴は最高だね。:-)