Firefox 1.5 Released

RC3まで公開され、「もうまもなく」と噂されていたFirefox 1.5 正式版が公開された。
ff15.jpg
1.0以来、初のメジャー・アップデートとなる、この1.5。
本家Mozillaサイトには、今朝、アップされていたが、先ほど確認したら、Mozilla Japanサイトにもさっそく登場したことは喜ばしいかぎり。
ダウンロードは、こちらから。
*画像にもリンクをつけてあります。:-)


Security Update 2005-009

Mac OS X TigerとPantherに対するSecurity Update 2005-009が公開された。
su05-09.jpg
Apple USサイトには、ご覧のように10.4.X用と10.3.X用のClient versionとServer versionとが、それぞれが置かれている。

  • Security Update 2005-009(Tiger Client)…5.0MB
  • Security Update 2005-009(Tiger Server)…6.0MB
  • Security Update 2005-009(Panther Client)…20.0MB
  • Security Update 2005-009(Panther Server)…33.0MB
    ダウンロードは、Software Update経由、また、単体ダウンロードは、こちらから。
    *画像にもリンクをつけてあります。:-)


    Software Update経由では以下のコメントが…。
    Security Update 2005-009により、多くのセキュリティ面の強化が行われます。
    すべてのMacintoshユーザの方にこのアップデートを推奨します。
    次の箇所のアップデートが含まれています。
    apache_mod_ssl
    CoreFoundation
    CoreTypes
    curl
    iodbcadmin
    OpenSSL
    Safari
    sudo
    syslog
    このアップデートの詳細については、こちらを参照してください。


  • 酒器 -3-

    ここでの“りょうさん”のコメントから、『酒器 -1-』『酒器 -2-』以来一年ぶりに酒器の話を…。:-)
    katakuchi_bk.jpgこの燗徳利は、いわゆる“二合もの”。
    前には縦型の片口もあったのですが、今あるものがその隣にあるタイプで、これも“二合もの”で、注ぎ口まで入れると約300mlほど。
    ちなみに1,200円(税別)でした。:-)
    その手前は、純銀製カップ。0.998という圧倒的な熱伝導率で、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく、品温そのままに飲ませてはくれるけど、金物は今一つ好きになれないのよねぇ。
    さて、-1-や-2-でも書いたが、たかが杯と侮ることなかれ。
    自分の口に合わない杯で味わったら、どんな美酒・旨酒も微妙に違う酒になってしまう。嘘だと思ったら、同じ酒を形状の異なる杯で試してみると良い。その違いに驚かずにいられなくなるだろう。
    そう、「杯なんて、どれも同じ」。そこに不幸のはじまりがあることに気づいたら、酒同様、自分の口に合った杯を見つけることだ。
    #できたら、味を知り尽くした馴染みの酒で試せると良いのだが…。
    酒や飲み屋にあれほど血眼をあげるんだから、その時々で杯にも少しだけ気を回すくらい造作ないはず。:-)
    何も高いものでなくても構わない。お気に入りの杯で、これまたお気に入りの酒を飲む。そのひとときの幸せを思えば、どうってことないでしょ?(笑)
    個人的には磁器の杯か漆器の杯が好み。:-)
    ただし、漆器もまた難しい。純国産の手づくりとなったら、それ相応の出費は覚悟しないと。値段の安いものは紛いものがほとんどだから要注意。
    seika01.jpgこちらは磁器で一番のお気に入り。
    菁華窯“窯元、須田菁華(四代目)さんの作。
    彼の魯山人が初代に学んだことで知られているが、当時のまま山代温泉の片隅に佇む窯元を訪ねるのは眼福の一つだ。
    さりげなく並べられた器たちは、ことさら“用の美”を振りかざすこともなく、無言のうちに「器は飾るものではない」ことを教えてくれる。
    惚れなければ、ウソだ!! 🙂
    が、だからといって「ならば手元に」と安直に粋がらないほうが良い。
    職人の確かな仕事に報いるには、それなりの見返りが必要であることは、古今東西何処も同じようで、財布が痛い目に遭うだけだから。(笑)


    気になる鶴

    縁あってカンザワさんにおすすめしたのは良いけど、気に入ってもらえるかなぁ…。
    『扶桑鶴 純米吟醸 雄町 H15BY』
    wall.jpg開けたてを冷やで。
    はなっから味の多さが目立ったH16BYに比べ、落ち着いた旨み。槍の切っ先で突くような強さは薄れたが、最後の一押しこそ扶桑鶴に求めるものだ。
    飛び切り燗(55℃近辺)に燗をつけて冷まし、「これならまずまず…」と確認したあとは、ただの呑兵衛おやぢに…。(苦笑)
    山田錦エディションや佐香錦エディションにはない、雄町ならではの図太い酸に下支えされた味わい。そこに15BYならばこその練れ味も加わるとなれば、扶桑鶴の3種類ある純吟の中で一番の好みとなるのも必然かと。
    豚肉・白菜・長葱・椎茸・シメジ・シラタキ・豆腐の鍋。素材の色そのままの塩仕立ての鍋をたっぷり食べて、お腹の中から身体を温める。
    焼餃子は酢をたっぷり利かせた生醤油で。
    キャベツと胡瓜の即席漬けで口を直しながら、杯を運んでいるうちに定量が終わった。
    前の晩も壊れるほど飲んだのに、懲りないこと。(苦笑)


    扶桑鶴については、煮酒さんが誉めている『高津川 K7 H16BY』も気になるところ。
    サンプル送ってくれないかなぁ、専務。(-。-) ボソッ


    地上勤務…しかも電子レンジ係

    某フライト便に思いを馳せながら、飛べないおやぢは、憐れ地上での任に当たっておりました。orz
    機長である狼亭さんの、常温(とはいえ涼冷え(15℃近辺)でだが)でずうっと出番を待っている酒を久々に見よ、とのご下命といえば聞こえは良いけど、その実、ただの唆しがあったため。(苦笑)
    『睡龍 速醸純米瓶燗 H15BY』
    kubo_nakaniwa.jpg冷やで、15BYに共通する甘を削ぎ落とした硬質の酒にもやっと旨みの片鱗とまろやかさが見えてくる。生もとに連なる香りも。
    ただ、まだ後に苦(*1)が…。
    これを感じるということはまだまだ若いのだろう。飲み頃の入り口にさしかかったあたりか。
    この飲み口からすると…燗は飛び切り燗(55℃近辺)だな、と定量(約2合)を700Wレンジで2分40秒。
    『煮酒で呑』のkanzakerakuenさん(ここのコメントでは、nizakeさん)が湯煎同好会に転んじゃった今、電子レンジ燗の盛衰は我が双肩に…。(笑)
    てな訳で、昨年暮れに書いた【電子レンジ燗】を再度ご紹介しましょ。
    お時間と興味がおありならご一読を。
    [2005/11/27 13:37追記]
    上の記事でご紹介している『電子レンジ用徳利』は、いわゆる二合もので…
    黒・白とも1本 900円(税別)
    小店にて販売しております。コマーシャルでした♪ 🙂

    話を戻して…。
    飛び切り燗から冷めてきた酒、これが実にウンマい。
    先ほどの若さゆえの苦が程良いアタック感に変わり、旨みがありながら締まる。当然、後のキレはいつもの加藤杜氏の酒、日本刀の切れだ。が、まろやかさが加わった分、抜き身を見せびらかすような野暮な真似はしない。
    山葵醤油で食べる豚冷しゃぶが見る見る減っていく。
    えごねりは生醤油で。磯の香りは食事の流れの中での良いアクセント。
    鯖の味噌漬。台所に残っていた焼き魚の匂いはこれだったのか。ただ、味は可もなく不可もなく。
    生揚げ・じゃが芋・長葱・シメジの煮物。ほうれん草の胡麻和え。カキノモト(食用菊)の酢の物。ありふれた家庭の惣菜に、酒が出しゃばることもなく、また引きもせず、家飲みのあるべき姿を当たり前に作り上げる。
    こういう酒で晩酌できることの幸せをしみじみと感じさせてくれる夜だった。
    しかし、この酒が、冷やでも「ウンマい!!」と唸らざるを得ないほど熟したときはどうなるのか。それを思っただけでワクワクする自分を抑えられない。
    生もとも良いけど、速醸の睡龍も侮ることなかれ!!
    第一、「加藤杜氏=生もと」というレッテルを貼られがちだけど、速醸をきちんと造れずにまともな生もとを造れるわけがない。そう思いません?


    *1:【苦】にが
    個人的な言い回しに過ぎないが、練れていないアルコール由来だと思う。
    熟成不足であることを感知する香味の一つとして捉えているが、タンニンの渋さとは違った意味での「渋」と表現する向きもあるかも知れない。


    酒縁・快宴・高味園

    はじめにおことわりしておきますが…
    ここは玉さんの『快楽満堂』ではありませぬ。(笑)
    その腹黒屋モードの玉さんにいつも涎を垂らさせられていた一人としては、「いつかは行くぞ!!」と心に誓っていた『高味園』への遠征が叶ったのです。\^o^/
    koumien01.jpg二番娘のプチ引越しを口実に、やってきましたよ、高円寺。
    地図を思い出しながらキョロキョロしていると玉さんから電話が…。後ろを振り返ると、歩道を駆けてくるバンダナは紛れもなく玉さん。
    「お久しぶり〜!!」
    まずは生ビールで( ^_^)/□☆□\(^_^ )
    「黄ニラと牛肉の炒め物」、右は「ビーフン」かな。
    koumien02.jpg高さん手練の技で次から次へと繰り出される皿たち。黄色く見えるのは「干し豆腐」。上へ「酔っ払い鶏」「生シジミの醤油漬」「豚耳の炒め物(?)」。
    今日はビールと紹興酒かなぁと思っていたら…
    突如、出たぁ〜!!
    ちょうど鶏とシジミの皿の脇にあるポットから立ち上る怪しげな香り。
    快楽満堂の誇る秘宝酒の先陣ですよ。
    koumien03.jpg緑のは「豆苗の炒め物」。奥の鉄板の牡蛎が旨みたっぷり。
    ビール組をほっぽり出して、画面外では秘宝酒があっちへ行ったり、こっちへ来たり。
    波状攻撃のさなかに玉さんが取り出した酒を見て、目が点。(・。・)
    な、なんと…幻の○○にごり!?!?
    まだあったの!?!? 恐るべし快楽満堂。
    koumien05.jpgこれは「麻婆豆腐」。かかっているのは「おから」を炒ったもの?揚げたもの?はて、どっちだったか。
    とにかく食感が心地良い一品。
    あまりのうまさに用意していただいた秘宝酒が尽きてしまう。
    「今持ってくるから」
    と脱兎の如く快楽満堂までを一往復の玉さん。
    うれしくて声になりませぬ。
    koumien04.jpgピリ辛い「?」の炒め物。
    〆の炒飯。あんなに香り高い炒飯は初めてかも。
    兎にも角にもすべては導師玉さんのおかげ。
    目移りするほどおいしい写真が並ぶメニューから導師の「おすすめ」に従い、高さんの料理をお腹いっぱい堪能させていただいたばかりか、ママさんやM宮さんのとびっきりの笑顔とともに、終始賑やかで楽しい宴となりました。
    感謝感激雨霰。大勢でお世話になり、本当にありがとうございました、玉さん。_(._.)_
    また一緒に飲もうね!!


    【注意】
    『快楽満堂』のお馴染みさんはご存知でしょうが、思いがけず味わわせていただいた秘宝酒の数々はすべて番外編。
    玉さんだからこそ許していただける裏メニューですから、初心者が真似しちゃダメよ。:-)

    このあと本家本元『快楽満堂』にもお邪魔しました。:-)
    が、酔っぱおやぢの記憶は断片化状態。
    おでんを買った憶えはあるんだけど…。orz
    翌朝、袋吊りの酒袋を思わせるほどに酒で重くなった瞼をやっとの思いで開けると…
    喉に痛みが…。
    いつもの流動食に加え、プロポリスをガリガリ。
    年内最後の休みは、多摩霊園〜東中野〜荻窪、体の良いアッシー兼運送屋を務めさせられただけで終わるのか…と嘆くおやぢに天の配剤。
    大宮某所。お休みなのにわざわざ出かけてきてくださった三平さんの手には、こまてるさんからのありがたいお恵みが…。
    GWに泣く泣く別れを告げた奥播磨山廃純米H14BYをお裾分けしてくださったのだ。
    ああ、うれしきかな、酒の縁。
    玉さん、こまてるさん、そして、三平さん、此度のご恩、誠に忝うございました。_(._.)_
    このお返しは山ほどのアル添炭酒で…バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!


    薄酒の聖地で…

    「薄酒の聖地で○○に…燗酒おやぢが出会った〜!!」
    ウルルン風にいえばこうなるのかな。(苦笑)
    消費者が酒屋に酒を飲ますんかい!!玉さん
    消費者が酒屋に酒を渡すんかい!! のこまてるさん。
    仲介してくれた三平さんならずともツッコミたくなるお江戸と彩の国での縁から戻れば、その翌日は薄酒の洗礼を浴びる日だった。orz
    何とか切り抜け、これまた久々の縁を頼りに夜の街へ。向かうは薄酒の聖地、越後長岡の繁華街「殿町」の片隅。
    外飲み恐怖症のおやぢに「県外のお酒を置く、おもしろい店があるんですよ」と誘ってくれたM君には悪いが、「プンケバや冷蔵酒だったら… どうしようか」と悪い予感が最後まで拭えなかったのだが…。
    カウンターだけのこぢんまりした店。一番奥にいたお客さんがこっちを向いた。なんと時々立ち寄ってくださるKさん。「え!? なんで?」お互いに声が出てしまった。
    「そうかぁ、ここが例のお店だったのね」と納得。
    冷蔵庫の真ん前に陣取り、その中(これだけ余計だが、まぁ、おつきあいもないし、しょうがないですな)に目をやった途端…
    katakuchi_s.jpgウヒャ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!!
    な、なんと、グルグル・ラベルが…。
    それも茶色…。
    てことはグルグル生もとですぜ!!
    いやぁ〜、心臓が止まるかと思ったものの、気を取り直して…。
    「ガッツリ燗をつけて」で登場したのは…
    あの蔵元交流会御用達の錫製銚釐。
    ヒョエ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!!
    またもや口からバクバクする心臓が見えそうなくらい。

    【写真がないから先日のを再使用】

    あまりのうれしさに電車の時間を忘れそうになったのも無理ないこと、と言い訳を。(苦笑)
    あぁ、また一軒、しかも聖地、長岡で!? 飲みに行ける店ができたぁ〜!!
    \(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ


    奥播磨スタンダード純米の生酒の燗も頼んだが、あの大の苦手とする生老ね香・ムレ香・火冷め香同様の、イソバレルアルデヒド臭が…。orz
    ダメなんだよねぇ、これだけは…。\(●o○;)ノ
    まぁ、ここの酒なら生でも熟成させたら飲めるようになるんだけど…。
    冷蔵貯蔵だと、また気が遠くなるほどの時間が…。
    だからといって、いきなりの常温放置なんて、某書鵜呑みの無謀な真似は…
    厳に慎むべし!! (笑)


    体調下降気味なれど

    銘柄非公開で経過をみてきたけど、三平さんは写真を、kanzakerakuenさんは名前も公開しちゃったから、もう良いっか〜。(笑)
    てな訳で…。
    『天穏 改良雄町70% H14BY』
    開栓から1ヶ月ほど。開けたてより甘さや旨みが引っ込み、アルコールだけが突出してきたように思える。14BYならば熟成が進んでも良さそうなものだが、まだ若いとしたらかなり貯蔵温度が低いのかも。
    燗をつけても傾向は変わらず。熟成のカーブが下り気味のところに当たったのかしらん。
    こちらの体調が万全でなかった、とあとで気づいた節もあり、ちょっと気の毒な結果になってしまった。
    taketsuru_siryoukan.jpg一合弱の酒があっさりなくなり、「次はもうちょっと味のあるのを…」と。
    『清酒竹鶴 合鴨農法米(雄町) H15BY』
    これからさらにひと月。またもや無遠慮に煮酒寸前まで強めの燗をつけて冷ました。
    竹鶴らしい味わいはあるのだが、これまたやや辛さが目立つ。
    「おかしいなぁ〜」と首をかしげながらも完飲。
    あ〜あ、終わっちゃった。(T^T)
    えごねり。まき子さんが召しあがった佐渡特有の薄くのばしたえごねりではなく、本土のもの。
    これで口を直しながら燗酒をチビチビやっていると、キリがなくて…。(^^;
    真鱈の煮付け。身も良いけど、鱈はやっぱり腹の中や頭を食べないとねぇ。
    ロールキャベツのクリーム煮。というか、ロールキャベツ入りシチューのようなもの。
    豚肉・モヤシ・ニラ・シメジの炒め物。モヤシのシャキシャキ感がたまりませんな。
    脂は酒がしっかり洗ってくれるし、どんどんパクついちゃいました。
    野菜もたっぷり食べて遅い夕食のお終い。:-)


    コメントをお寄せいただく方々に

    どうやら「変人」という見方が定着した感のある拙blogにもかかわらず、常人のみなさま方からコメントやトラックバックをお寄せいただき、ありがとうございます。
    さて、このところのスパムの急増は変人をもってしても、その理解を超えるものがあり、コメントはまだしもトラックバックのほとんどがそれ、しかも毎日数十件から百件に近づこうか、という有り様です。
    もともとトラックバックは変人の承認を要する設定としておりましたが、スパム対策としてコメントにも“IPアドレス”による拒否設定を追加いたしました。
    ただし、当該アドレスが“固定IP”ならば良いのですが、プロバイダ経由ですと焼け石に水となるばかりか、善意の常人のみなさままで拒否してしまうことに…。
    もし、せっかくコメントしたのに反映されないなどの不具合がございましたら、このblogのタイトル下にある『bbs』、または『top』ページの『mail』から、変人までお知らせいただければ幸いです。
    これに懲りず、今後ともどうぞご贔屓に与りますよう、お願い申しあげます。_(._.)_


    顔が見える酒

    言い訳たらたらの責任を取って、こちらも同じ酒でおつきあい。(^^;
    ちょうど濃い酒を飲みたかったこともあるし…。
    『睡龍 生もと純米瓶燗原酒 H16BY』
    kubo_ura.jpg事の発端となったこれ、H16BY生もと純米のスペシャル・エディションでもある。
    だから、違って当たり前。
    かずさん、ご自分を責めないでね。:-)
    あれこれ抜きでガツーンと飛び切り燗(55℃近辺)にあげて、杯に残った冷やに注ぎ足す。
    「これ、これ」
    加藤杜氏は「甘が残ると云われるかも」と仰っていましたが、まぁ、それはそれ。
    甘がなければここまでの分厚さは出ないし、嫌味じゃないから良しにしましょ。
    焼餃子は間もなくいなくなる二番娘にまかせて、キハダマグロの赤身から。
    お、良いじゃない。赤身というより中トロに近いほうか。口の中でやわらかく溶けていく。
    魚の脂は、身の旨みもきちんと感じられる、これくらいがちょうど良い。
    鶏つみれ・豆腐・長葱・白菜・椎茸の鍋、醤油仕立て。
    「鍋指数」なる言葉があるように、寒さが増してくるとうまくなるから不思議。
    でも、燗酒は一年中うまいんだけどねぇ。(苦笑)
    昨日から持ち越しの胡麻酢和えや煮豚も食べて、お腹いっぱい。
    酒も定量で十分な飲み応えだし、ゆっくり眠れそうだ。
    本音を云うと、この酒、4〜5年寝かせてみたいんだけど、そこまで残りそうにない。(笑)


    また口幅ったいことを書きますが…
    「造り手の顔が見える」酒ってありますよね?
    飲み手や売り手にとっては、この上なくうれしいことの一つに違いありません。
    酒に限らず、ものづくりの達人たちがさらなる極みを求め、精魂込める姿は尊くもあります。
    が、やもすると職人気質が災いして頑迷固陋に陥ることもなきにしもあらずです。
    「飲み手の顔が見える」造り手
    加藤杜氏の生もとが変わったことの最大の理由がこれだと思います。
    すべての酒がこうなってくれれば、うれしいことがもっと増えるのにね。:-)