売り物(どぶ)に手を出すな

その昔、“現金(ゲンナマ)に手を出すな”というフランス映画があったこととはまったく関係なく、唐突に思いついたタイトルだけど、思いの外ぴったり。:-)
この警告が効けば良いんだけど…。どうせ毎晩“どぶ祭り”なんでしょうなぁ。
専務(社長)の泣くに泣けない顔が目に浮かびますわ。(笑)
アブナイにごりを醸す、もう一つの蔵の専務にも、この声が届きますように。:-p
『睡龍 生もと純米 瓶燗原酒 H16BY』
kubo_moromi.jpg届いて半年、かなり“クサイ”系に近づいたでしょうか。(^^;
飛び切り燗(55℃近辺)ほどに燗をつけて…。
最初の頃に感じた“甘”というか“味の多さ”は鳴りを潜め、“睡龍”独特の熟成の香りが全体を支配します。味も贅肉を削ぎ落としたかのよう。ただし、原酒ならではのアルコールの強さが下支えしていますから、当然、しっかりと押してくるパワーは健在。ある意味衝撃的だった、あの“味の幅”から引き締まった練れ味で呑ませる酒へと、半年の間に変貌を遂げましたわ。
もっともっと変わるはずなので、この先も楽しみ〜♪
この日は、またもやおさんどん…。X-)
牛薄切り肉にバーベキュー用のタレが…。もちろん、×(ば〜つ) !!
さて、何味にしましょうか。シンプルに塩胡椒と思ったら…
あちゃあ、“カンホアの塩”忘れた…。orz
結局、カレーパウダーを振って、隠し味に醤油+出汁+酒を…。
鰤の唐揚げと玉葱・きゅうり・大葉が甘酢のタレに漬けられている。
鰤は火が通りすぎた感はあるものの、「オレはブリだ〜!!」としっかり自己主張。さすがに旨みが濃い。玉葱に大葉やきゅうりが薬味になったり、さっぱり感を手伝ったり、これはウンマ〜い!!
肉を食べたり、魚を食べたり…。酒が強いとなんでもいけまする。
ただ、冷や(常温)の焼餃子には軽い眩暈も。(^^;
そして、時折、卯の花や茹でたブロッコリーをつまんで口直し。
呑んだらアカン!! ほんまに、アカンのやでぇ〜!!
この声が届くことを切に願うのみ。(笑)


iPod Updater 2006-03-23

ip_20060323.png難聴を引き起こすと警告されていたiPod(もはやこの分野の代名詞?)の音量に制限を加えた“iPod Updater 2006-03-23”が公開されました。
ほかにもいくつかの不具合が修正されたとのこと。
ダウンロードは、Software Update経由、もしくは、Japanサイトにはまだアップされていないので、USサイトから。


Software Update経由では以下のコメントが…。

“iPod Updater 2006-03-23”には次のソフトウェアが含まれています:

  • iPod用の新しいiPodソフトウェア 1.1.1
  • iPod nano用の新しいiPodソフトウェア 1.1.1
    “iPod Updater 2006-03-23”には、その他のすべての iPodモデルに対応している“iPod Updater 2006-01-10”と同じヴァージョンのソフトウェアも含まれています。
    【重要】
    iPodアップデータソフトウェアをダウンロードしたら、iPodをコンピュータに接続し、iPodアップデータアプリケーションを起動してください。お使いのiPodのアップデートが必要な場合は、“アップデート”ボタンをクリックして最新のソフトウェアをiPodにインストールしてください。

    ■iPodソフトウェア 1.1.1(iPod用とiPod nano用それぞれ)の機能■

  • 音量の制限
  • 複数の不具合を修正
    音量の制限の詳細については、こちらを参照してください。


  • 酒粕ばんざい

    このblogでも何度か書いていますが、酒粕を使った料理、特に煮物は大好物。:-)
    この日、まず目に飛び込んできたのが“蕪の粕炒り”。その隣には“鯖の粕煮”まで。
    なんと二品も!? マンモスうれピ〜♪ って、もう死語ですな。(^^;
    “蕪の粕炒り”を見たときから、ここの酒にしよう!! と決めておりましたが…
    “鉄人うすにごり”の残りが一合足らず。(T^T)
    途中で席を立ちたくないので放置酒を漁ると、あった〜!!
    『鯉川 純米吟醸“亀治好日” H15BY』
    koikawa_kamenoo.jpgこれから半月あまり。冷やで、わずかに林檎を感じさせる酸も。ウマ〜♪
    さて、燗は…あまり苛めたくないとはいえ、熱燗(50℃近辺)以上にはしますよ。:-)
    アテは、お待ちかね“蕪の粕炒り”。これのキモは蕪をグンニャリさせないこと。さっそく口に放り込むと、蕪のコリッとした歯応えがしっかり残る、絶妙な火の通し加減。我が母ながら、◎をあげましょうぞ。
    「でかした!!」(笑)
    ここに“鯉川”を…。あぁ〜、やさしさの二重奏ですわ。
    “鯖の粕煮”は、“鯖味噌煮”の味噌を酒粕に置き換えたものだと思ってくれればよろし。
    これまたパクつきながら“鯉川”を呑めば、やさしさはさらに三重奏へと…。
    煮やっこ風、豚・長葱・椎茸・シメジ・豆腐の鍋。豆腐がぐずぐずに崩れているけど、蕪に免じて許してつかわそうぞ。:-)
    “蕪の粕炒り”は茎もシャキシャキで、調子に乗って鉢一杯平らげる寸前。
    “鯖の粕煮”もお代わりしてしまうし、背筋の痛みを忘れてガッツり喰いの夜でした。


    “+9”のアブナイ奴

    「詰まりましたよ」という電話から首を長くして待つこと数日。
    キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
    『睡龍 生もとのどぶ H17BY春火入れ』
    dobu_17by_s.jpg裏貼りにでかでかと“17BY”のスタンプが…。
    「去年より少し辛口に」杜氏の言葉どおり、
    旨口+6”から“旨口+9”に変わった表ラベルの日本酒度だが、その数値以上にすっきり。
    “どぶ”ならではの「米の旨みはそのままに、さらにきれいさが増した」といえば、通じるだろうか。
    矢も盾もたまらずに抱いて帰り、さっそく煮酒に。
    「うぉ〜!!」
    H16BYの穏やかな甘さをすっぱりと捨て去った、正真正銘の“米の旨さ”がそこに…。
    はっきり云って【呑みすぎ警報】が要ります!!
    放っておいたら、一升酒続出の恐れあり。
    すっきりとはいえ、牛焼肉の濃いタレの味も受け止めますし、鰹のタタキの辛子酢醤油に使った“老梅酢”の酸とも好相性。それに、いつものことながら“どぶ”を呑むと発症する、あの“食べたくなる病”も。冬菜の胡麻和え、煮っころがし、何でも来い!! と…。
    あ〜あ、アブナイと知りつつ、抗えないままズルズルと…。
    「やられた!!」って思う時って、そんなものダスな。
    もう一つの心配は「こんな酒造ったら、また自分たちだけで呑んでしまわないか?」と。
    某蔵同様、蔵内消費の多いことで知られるだけに、当然、それも起こり得ること。
    専務(社長)の頭痛の種になること請け合いでしょ。(笑)


    小手先クッキング再び

    またまた“おさんどん”。X-)
    フライパンが出てたけど、土鍋を開けたら豆腐がたんまり。ほな、鍋どすな。
    酒を注ぎ、目分量で味噌を入れ、火にかける。さあ、この間に長葱を切って、と…。
    温まったところでお味は…おぉ、なかなかでっせ。◎。
    用意されていた豚肉の薄切りをドバッと入れ、葱を乗せ、蓋を閉める。
    さあて、おチャケは…
    『悦凱陣 手造り純米酒(オオセト) H16BY』
    maruo_office.jpg開けたてで感じた頼りなさがやっと消え、いつもの旨みたっぷりの“悦凱陣”に。
    ちょいアチくらいかいな、と3分20秒。
    鍋も煮えた〜。いただきま〜す!!
    熱燗(50℃近辺)超から冷ます“悦凱陣”、さらに旨みがた〜っぷり。このふくよかな味わいが持ち味ですから。火入れ・加水された通常ヴァージョンなれど、ここまで熟せば、その持ち味も十分楽しめまする。
    ただし、16BYも残りわずか。orz
    考えてみたら、鍋は、ほとんど味噌ヴァージョンの煮やっこでんがな。(^^;
    アチチ、アチチ!! と豆腐を口に…。豚肉もしっかり豚の味がするし、葱の風味がまたいいでんな。ジュルジュルとスープをすすれば、旨みたっぷりの味噌汁!!
    ここに酒をグビり。「ぷはぁ〜」出たばかりの“おせん”の影響大!!
    汁物をすすりながら…正調おやぢ酒でっせ!! (笑)
    ハタハタの煮付けも独特の食感がたまらないし、たった一個残された帆立は…
    カルパッチョ? ぽむ!! (膝を叩いた音) 麹ドレッシングだ!! これもありかも。
    口直しに茹でた菜をつまみながら、たっぷりあった鍋を完食。
    役所広司の“Shall We Dance?”も久しぶりでした。:-)


    なんの打合せ?

    「あれ、どうする?」厄介事をまた一つ押し付けられたK兄が…。
    「どうしましょ」同じく事務方を仰せつかったおやぢ。
    打合せと称して「飲もうか?」と。こういう話がまとまるのは、実に早い。(笑)
    kakurega_060323.jpg「いただきものがあるから、それでやろ」とさっそく隠れ処1Fは即席居酒屋に。
    手前左から本場明石の“いかなごのくぎ煮”、和のチーズ“柚子豆腐”、“生うに水炊き”、皮付きバタピー、筍と鰹節の煮物。
    これに、ポテトサラダ、小鯵の煮付け、茄子とししとうの味噌炒めを追加して、燗どうこに入れるは…
    『鯉川 純米吟醸出羽燦々 H15BY』
    華やかで初心者向きの味わいだったのが、開栓放置で引き締まり、キレの良さも感じさせる酒に。純米大吟H13BYもこうして変わっていったのだろうか。
    スルスルと滑る酒があっという間に空いて、次なるは…
    『鷹勇 特別純米酒 H14BY』
    これまた、まだあったの開栓放置。うぅむ、良いですよ、これも。
    紐育駐在員こじこじさんの劣悪日本酒事情を支える定番酒。
    さすがにここまで練れると、“鷹匠”や“勇翔”と格の違いを見せつけますなぁ。
    『まっとうな酒』を飲みたいUS在住者にとっては…

    Give me your tired, your poor,
    Your huddled masses yearning to breathe free,
    The wretched refuse of your teeming shore.
    Send these, the homeless, tempest-tost to me,
    I lift my lamp beside the golden door !

      ー Emma Lazarus ー

    自由の女神が掲げる灯とも思える…。ってちと大げさ?(苦笑)
    遅れて登場のT兄に注いだら、これもお終い。ならば…
    『秋鹿 山田錦80%精米 無濾過火入原酒 2003年醸造』
    またまた常温開栓放置酒。色・香りとも熟成酒と呼んでも差し支えないほどに。
    深い味わいと捌けの良さで、グビグビと飲んでしまいますよ。
    あらま!? もうこんな時間? さあ、お開きにしましょ。
    で、今日の打合せ、結局、何を決めたんだっけ?(爆)


    惜別と邂逅と

    備忘録代わりにお約束の【つづき】をば…。:-)
    埼玉某所、こちらへ伺うのは一年ぶりか。まさに“合縁奇縁”というべき交わりがこの日をつくってくれたのだと思うと、「是が非でも繰り合わせねば…」とぎりぎりまで粘った甲斐があって、なんとか目的地に辿り着く。
    暴風ともいえる折からの強風により鉄道各線はメタメタ。主賓はじめ、お江戸方面からのメンバーが道中で苦労している中、準備が進む会場で本日のおチャケたちをパチリ。
    ukai_0603_1.jpg【前列左から】

  • 旭菊 純米 “大地”
  • 龍勢 特醸7号酵母 備前雄町中汲み H16BY
  • 大七 生もと大吟醸 “極上生一本” 1996
  • 秋鹿 純米大吟醸 嘉村壱號田 2000年醸造
  • 扶桑鶴 純米にごり原酒 H17BY
  • 旭菊 特別純米 “綾花” 瓶囲い
  • 辨天娘 純米生原酒 “槽汲” H17BY(三番娘)
  • 鷹勇 山廃純米原酒50% 7号酵母 H9BY
  • 睡龍 “生もとのどぶ” H16BY春火入れ
    写真にはないものの、主賓のお持たせも♪

  • 辨天娘 純米 H16BY(五番娘)
  • 辨天娘 純米吟醸 H16BY(六番娘)
    まずはふるさとに戻る主賓のお持たせ酒で、( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!
    ukai_0603_2.jpg主賓、会場となった妖気漂う酒屋のご店主、『日本一下品な消費者の集まり』U会の会長とご近所さん、数々の伝説の一端、〆小鰭と糠漬けをご披露いただいた狼亭さん以外のみなさまには初お目見え。加えて、図々しくも『お燗番』席に陣取ってしまったため、緊張でブルブル。
    てのは、ウソピョン!! ;-p
    こそっと四合瓶逆さ回しや生酒の泡の湧きも意に介せずなど、結構いい加減なことをしておりました。(笑)
    まだ一年少々、わずかな機会でしかありませんが、『日本一下品な消費者の集まり』どころか『日本一温かな呑兵衛の集まり』のみなさまと過ごす時間は、毎日でもこうしていたいほど、実に愉しく、かつ楽なひとときです。
    後ろ髪を引かれつつお暇した後も、この距離を怨めしく感じておりましたが、もっと遠くから指をくわえておられた方もいらっしゃるゆえ、良しとしなければなりますまい。
    ただ、一つだけ不幸な出来事が…。
    メンバーのお一人が、会場へ向かう道中で怪我をされ、やむなく参加を見送られたのだ。
    わざわざ変人おやぢを訪ねてくださって以来、10カ月ぶりにお目にかかれると思っていただけに、とても残念でありました。
    今さらですが、一日も早いご快癒をお祈りするばかり。どうぞお大事に。
    参加されたみなさま、たいへんお世話になりました。
    またお目にかかれることを切に願っておりまする。_(._.)_


    この日の情景は、ranjinさんはじめ、まき子さんあっきさんちゃこさんのblogで、それぞれ垣間見ることができます。:-)


  • あれは三年前…

    久しぶりに“番外編”でもと思いつつ、「待てよ」とそのまま奥へ。
    生酒嫌いのおやぢには珍しく雪冷え(5℃近辺)庫のドアを開け、眺めまわしていたら…
    この酒と目が合っちゃいました。(笑)
    『英(はなぶさ) 生もと特別純米 無濾過あらばしり生原酒 H14BY』
    moriki_matsuo.jpg冷やジュルで、開けたてにもかかわらず…
    キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
    雪冷え庫に入れてまもなく3年か。文字どおり苦節3年、やっと分厚い旨みが表に出てきましたぞ。
    温度が上がるにつれ、もうウマウマ!! たまりませぬ。
    徳利に注いでまず2分。別のに移し替えて今度は30秒。さらに移し替えて30秒。泡が浮いてきてもかまうこっちゃない、またもや移し替えて30秒。何回これを繰り返したことか。徳利を持てない温度にまで到達して完成!!
    ちょっとだけ生臭はするものの、ぐっと攻め入る生もとの押し味と山田錦の幅味。これこれ、これですって。
    呑まなきゃ分かんないだろうけど、久々に“英”をうまいと感じましたよ♪
    アテは、燗をつけながら隣で温めていた鍋。「珍しく味噌味みたいだけど、なんだろ?」
    所々に魚の皮みたいなのが見えまする。ヒレもあるようだし…。ぽむ!! (膝を叩いた音)
    「鮟鱇だぁ〜!!」
    具材はシンプルに鮟鱇・長葱・豆腐のみなれど、旨みが濃い〜!!
    それもそのはず、溶けた肝が味噌と混ざって葱や豆腐までウマウマ。
    ゼラチンたっぷりのクニュクニュ部分をチュルチュルっとすすり、“英”を呑めば、もうたまりませ〜ん!! うれしいことに“肝”も発見。さっそくひと口、途端に肝の旨みが溢れ…。
    これじゃ、有頂天になるな、というほうが無理というもの。酒も、お代わり!! 🙂
    『奥播磨 雄町純米 H14BY』
    おぉ〜、奇しくも14BY酒の競演。これまた“英”に負けてなるか、と厚みたっぷり。
    バチマグロの刺身に鰈の煮付けまで平らげた挙げ句、鍋に冷やごはんを投入して…。
    この雑炊がまたウンマ〜い!!
    たらふく食べて、たらふく呑んで、気がついたらそのままごろ寝。なんてこったい!!
    大慌てで寝室へ上がりましたが、自宅でこのざまとは… 歳ですなぁ〜。orz


    てことは、同じ年の『すっぴんるみ子の酒』もようやく飲み頃か。
    でも、どっちも何本あるんだっけ? (苦笑)


    行って帰って、また行って

    週末、夜には戻るつもりで群馬へ出かけたら、ひょんなことからそのまま泊まりに…。
    当然、拉致された某所に『群馬泉』の飲める店なんぞはあろうはずもなく、球磨焼酎のお湯割りが…。
    その後は銘柄を憶える気にもなれなかった300mlの生酒と蒟蒻焼酎原酒の水割り。
    “酒の縁”から離れるとこれだから…。(T^T)
    やっと戻ったその夜は、またもや隠れ処2Fにて。ただし、酒とは無縁の面子。orz
    お酒は先月の“隠れ処宴会”の残りにこれを追加。
    『越乃かぎろひ 萬寿 純米吟醸 1994BY』
    思いの外に老ねがない。が、良くある熟成薄酒だから、パワーは希薄。冷やジュルだけでもう結構。奥底からなけなしの味を探るのが好きな方、さあ、たんと召しあがれ♪
    意外だったのは『睡龍 生もと純米 H15BY』への反応。
    「これ、うまいですね」
    冷やで飲んでおきながら、何を寝惚けたことを…。
    同じ酒を燗どうこでしっかり煮てから、手酌でチビリチビリ。
    アテは、鯨・鰤・鮃・烏賊の刺身、ズワイガニ、バイ貝、本シシャモの焼き物、胡麻豆腐胡桃味噌乗せ、寄せ鍋など。
    『扶桑鶴 純米にごり酒 H17BY』
    こちらもしっかり燗をつけて手酌。万人向きの実に分かりやすいにごりなのに…
    これのうまさが分からないかなぁ。(T^T)
    明けて翌日、やっと懐柔がうまくいき、楽しみなイベントに参加できまする。
    ただし、朝はおやぢが、日中はカミさんが留守のため、二人入れ替わりでワンマン操業。
    夕方、開栓放置一週間のムニャムニャ酒をぶら下げて駅へと向かう。
    車を停めた途端、加藤杜氏から電話。
    「どぶ詰まりましたよ」おぉ、やったぁ〜!! 17BY春火入れの登場ですよ。
    「昨夜はどぶパーティでした」あぁ、さっそくもう蔵内消費ですか!? (苦笑)
    大風でJR各線が混乱する中、埼玉某所に“まっとうな酒が取り持つ縁”に引かれた面々が三々五々に集まり、主賓のお酒で( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!
    楽しい時間はどこでもあっという間にすぎるもので、最終に飛び乗り、とんぼ返り。
    しかし、三日間、良くも動き回ったものだこと。(´ヘ`;)
    なお、うっかりデジカメを埼玉に忘れてきてしまったので写真はありませぬ。(T^T)
    三日目の詳細はまた後日。;-)


    小手先クッキング

    売り場にはないけど、なぜかバックヤードにはあるリーチイン、“ホシザキ君”の温度が二桁以下に下がらないので点検してもらったら「ガス漏れですね」と…。orz
    「中を空にしてくれ」といわれて全部出したら、こんなのが出てきましたよ♪
    『小笹屋竹鶴 宿根雄町 純米原酒 H15BY』
    taketsuru_2f.png「そうそう、小笹屋を取ろうにも宿根雄町はこの生しかなかったんだよな〜」と懐かしく思い出す。
    開栓してから一年半以上。さすがに生臭はあるけど、ボディはしっかり。「これなら…」そう、“徳利2本使い小間切れレンジ燗”の恰好の材料♪ ただし、その前に…
    豚薄切り肉がたんまり。これを何とかしないと…。
    豚肉をフライパンで熱しながら、その合間にタイマーをセットして、と一人二役は忙しい。時々あおりながら、うっすら火が通ったところで塩胡椒を。おぉ、レンジが呼んでいる。別の徳利に移し替えて、今度はこのくらいか。ほらほら肉を焦がさないように、火を通しすぎないように…。あぁ、またレンジが…。うひょ〜、鼻をつけても生酒特有のイヤな香りは気にならず、なかなか良い具合。肉のほうも火が8割方通った頃合いですぜ♪
    さあ、お立会い、取り出したるは南国宮崎生まれの“トマト黒酢ソース”だ。
    これをケチらずにドバッと肉に掛け回して、フライパンをあおる&あおる!!
    肉と“トマト黒酢ソース”がしっかり馴染んだところで火を止め、染付けの皿にド〜ンと盛る。男の料理ですからねぇ〜、こういうところはダイナミックと紙一重の手抜き。(笑)
    アテはほかに、ハタハタの煮付け。当然、いつものように骨ごと丸かじりですよ。
    蓮根のはさみ揚げに添えられたレタスをバリバリ食べながら、豚肉もガッツり喰い。
    冷たいときにはかなり強く感じた黒酢の香りも、熱したことでほとんど気にならない。しかも、ケチャップのような余分な甘みはないし、黒酢が脂っ気を中和するのか、さっぱりと肉を喰わせてくれるではありませんか。
    肉を喰いながら「さっぱり」はおかしいかもしれませんが、「試せば分かる!!」ダス♪
    あまりの好調さに酒が足らなくなりました。(苦笑)
    『清酒竹鶴 雄町純米にごり酒 H16BY』
    常温に置かれ、わずかに熟成香が出てきましたが、さすが“原爆にごり”。ズバッと脂を断ち切ってくれますから、おかげでまた肉が喰えまする〜♪
    調子に乗って、食べ過ぎ〜!!&飲み過ぎ〜!!で「腹鼓でも打とうか!?」という夜でした。