これをして役得といふ

イラクの自衛隊よりも早く退去命令が出された我が家。これも!? あれれ、こっちも!?
数えたら、12本の一升瓶と1本の四合瓶が撤収。スカスカになった台所は…
おじちゃんも、ヒジョ〜にサビシ〜イ♪ わかるかな、わかんねぇだろうな〜♪ (笑)
『清酒竹鶴 雄町純米 H14BY』
taketsuru.jpg「まだ持っているの!?」という声が聞こえてきそうだけど…
もっちろん、まだあるさ〜♪
冷やジュルで、前日に開栓したばかりとは思えないくらい旨みがはっきりと。
そして、久々の「酸っぱ〜い!!」味わい。竹鶴の中でも最も酸度の高い“雄町純米”ならでは。
さっそく煮ちゃいましょ!!
この時季としては異例の700W、2分コース。
いつもより多めに回ってもらいます。:-)
アテは、鰤のソテー、ピ−マン添え。時季外れゆえ冷凍ものだろうが、しっとりとした旨さ。血合いのところが竹鶴の酸と合わさって、ウンマ〜い♪
豚肉・長葱・グリーンアスパラガスの炒め物。ほんのりと味噌の風味が。
これまた、イケイケドンドン、小池屋〜♪ってなもの。
冷やしトマトもパクリと頬張り、胡瓜漬けで口直し。
良いよねぇ〜、完熟“雄町純米”でしか味わえないこの旨みの深さと強さ。
しゃっきりすっきり口を洗いながら、どんどんグビグビ、どんどんパクパク。
定量があっという間に空いちゃいました♪
すまねぇ〜こってす、14BYがもうない方々。(^_-)-☆


Mission Impossible -Episode-

まだ本編にも入らぬうちから、いきなり余話。:-)
もったいつけるな? お叱りはごもっとも。(苦笑)
外飲みでまっとうな燗酒がないとお悩みの諸兄・諸姉ならこの指令が、まさしく“Mission Impossible”であろうことがお分かりいただけると思う。
nespas.jpgましてや、ここは名にし負う薄酒・炭酒王国。かの坂口謹一郎博士の「さわりなく水のごとくに」を表面的な解釈だけで“淡麗辛口”に仕立てあげ、今も過去の妄執にどっぷりと浸かっている地だから、なおさらのこと。
もっとも坂口先生にも責任の一端はある。歌人でもあられたゆえの言い回しだろうが、万人に説くには「さわりなく玉のごとくに」としてくださったほうが、これほどの迷走を生まずにすんだものをと、思わずにいられない。
そう、「さわりなく水のごとくに」とは、「水のように味のない酒」ではなく、「香味に突出した箇所がなく、その調和のとれた様がまるで玉のようであり、口にしてから腹に収めるまでどこにも障るところがない酒」のことをいうのだから。
このことは、坂口先生からその著『日本の酒』を引き継いだ秋山裕一氏の著書、『日本酒』を読んでいただければ、自ずと解ることなのだが…。
閑話休題。なお、写真はこの記事の内容とは関係ありませぬ。:-p
ことほどさように、まっとうな酒を飲ませてくれる外飲みの、なんと少ないことか。
yado1.jpg

加えて、どこの温泉へ行っても図体ばかりやたらでかくて、キンキラキンの内装を施された宿ばかり。通り一遍か、あるいは慇懃無礼な接客と食材業者が納めた品を盛りつけただけの食事。たまに地のものと謳われていても手間を省いているのは見え見えで、しかも擬き調味料・化学調味料に頼った味付け。そのくせ、料金だけは人並み以上。
yado2.jpg

マスコミの手垢に染まったところは言うに及ばず、プンケバ酒のような華美な設備に頼ったり、これ見よがしに高級食材を並べ立てたりせずとも、真の「もてなし」を知り、お仕着せじゃない「くつろぎ」と「癒し」を与えてくれる宿もまた、まっとうな酒と同じくらい、お目にかかることが至難の業となってきた昨今。
その二つを同時にとなると、これはもう天文学的といえるほどの確率でしょうが、指令を受けたからには、たとえそれが一縷の望みでも、最後まで足掻いてみせましょうぞ。
宿はとっておきの隠し宿にすがるとして、酒は…。迷惑だろうが、持ち込みしかないと腹を括って、女将に直談判。「一部屋だけ残っております」との返事に胸を撫で下ろした後は、“女は愛嬌、男は度胸”、その実、ただの厚顔無恥ぶりをいかんなく発揮し、「お酒を持ち込ませて」と。
かくしてお膳立ては整い、♪リズムうきうき 心ずきずき わくわく〜?と当日、梅雨空がぐずらないことと良い漁があることを祈っておりましたとさ。(笑)


呑兵衛の性(さが)

めくるめく宴の翌日、思いがけない戦利品が。これはもう呑まずにはいられますまい♪
日暮れ時、三々五々に「ここ飲み屋かい?」へ集まるいつものメンツ。:-)
tako_1.jpg鰯のぬた・牡蛎のしぐれ煮・ほうれん草の胡麻和え・新じゃがのそぼろ餡かけ・冷や奴・葱メンマを買い出し、中央に堂々たる地蛸を据えまする。
H1兄からはエリンギと掻き揚げ、天ぷら二種。H2兄からは空豆。T1兄からはアスパラと焼豚のバター炒めの差入れも…。
思いがけずに豪勢な宴となりました。
サントリー“ザ・スーパープレミアム・モルツ”で喉を潤し、燗酒派は“奥播磨 千山萬渓”を。
蛸を口にしたときの顔といったら…。全員、目は真ん丸くして「タコ〜!!」そのものの顔付きに。某大手パック酒ではありませぬが、思わず、◎!! 🙂
それほど弾力に富み、旨みもたっぷりでございました。
酢味噌をかけ回して食べる鰯のぬたも、牡蛎のしぐれ煮も酒が進んでたまりませぬ。
あれこれつまんで酒を酌みつつ、笑いが絶えません。話に花が咲くとはこのことなり。
燗どうことたんぽを助に連夜のお燗番。
とりとめのない話ながら、気のあった仲間たちと呑む酒は実にウンマ〜い♪


Mission Impossible -Epilogue-

本編がないまま、いきなりエピローグ。(苦笑)
tenugui.jpgデジカメを忘れたので写真はありませんが、取りあえずお酒のリストを。

  • 鯉川 純米吟醸 亀治好日 H15BY
  • 羽前白梅 純米酒(美山錦50%)
  • 北翔 純米酒(2001.3詰)
  • 綿屋 特別純米 山田錦60 H15BY
  • 悦凱陣 山廃純米 赤磐雄町 無濾過生原酒 H16BY
  • 群馬泉 山廃純米吟醸
  • 清酒竹鶴 純米吟醸 H12BY
    たんぽから徳利に移すことを考えたら、もう少し熱くしても良かったですね。不手際、ご容赦くだされ。
    写真は、おみやげの手拭い“梨園染”。
    歌舞伎“輿話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)”で“こうもり安”が被っている柄。
    拙blogをご覧になっての洒落ですが、どう被りましょうか。
    まさか、頬被りとはいきますまい。(笑)


  • 食品の裏側 -みんな大好きな食品添加物-

    shokuhin_no_uragawa.jpg

    つくる人は食べる人の顔を思い浮かべ、あの人が食べるならと、無添加で安心・安全でおいしいものをつくるはずです。食べる人もつくった人の顔を思い浮かべ、色が少々悪く、味が薄くても気にしないでしょう。売る人もそれをきちんと説明するはずです。
    しかし、この「つくる人、売る人、食べる人」という「つながり」が、社会が発展し、産業が大きくなるにつれ、徐々に失われていきます。仕事の分業化・専業化が進むと、つくる人の顔、売る人の顔、食べる人の顔がどんどん見えにくくなるのです。

    食品添加物のスペシャリストであった著者が云わんとするところは、“おわりに”のこの一文に込められています。
    口にするものがまっとうでなければ、人間が壊れてしまいますぞ。
    そうなってしまう前にご一読あれ!!
    しかし、「造る人、売る人、飲む人」に置き替えれば、そのまま日本酒業界、ひいては日本の酒類業界全体にも当てはまりますな。(苦笑)
    食品の裏側 -みんな大好きな食品添加物-
    著者:安部 司 出版社:東洋経済 ISBN:4492222669 1,470円(税込)


    久々の地元貢献 :-)

    ご近所に食品スーパーが復活!! おかげで鮮魚部門が少しはまともになったようだ。
    が、“フナベタ”の刺身が480円!? 地元産とはいえ、ちと高過ぎやしないか…。orz
    スーパーだけではないけど、食品の原材料表示に“たんぱく加水分解物”・“ブドウ糖果糖液糖”・“調味料(アミノ酸等)”(俗にいう化学調味料の代用表記)があったら、要注意!!
    そんなのばかり食べていたら、人間がおかしくなりますよ〜。
    『鶴齢 特別純米 美山錦 無濾過瓶燗 H15BY』
    Aoki_entrance.jpg無濾過生原酒ではなく、加水ヴァージョン。香りはそこそこに華やか。旨みたっぷり(ホントは“甘”なんだけど)の風情。初心者にも分かりやすい味だから、薄酒に慣れた人たちがもてはやすのも頷けるけど…。
    苛めるのは酷だから熱燗(50℃近辺)ほどに。
    捌けは良くなるけど…。まぁ、過渡期ってことで。
    取りあえず飲んでみるのもいいでしょう。:-)
    アテは、豚肉・玉葱・ピ-マン・エノキの炒め物。油控えめなので、まずまず。
    鰈の煮付け。前夜の一匹ものと違い、身の厚い切り身。こちらのほうが脂多し。
    レタス・プチトマト・蒸し鶏にマッシュポテトかと思いきや、自家製ヨーグルトと大根おろしを和えたものがソースになっておりました。大根おろしのボソボソ感が残るものの、意外とすっきり食べさせてくれまする。これはありかも。
    胡瓜漬で口を直しながら、さっと終了。今宵はこれくらいにしておかないと、ね♪


    お毒味役

    先日から開栓している酒を四合瓶に詰替えて持ち帰り、お先に味見。:-)
    残り半分はささやかなバースデイ・プレゼントに…。
    って、これだけですめばいいんだけど、今年はこの後に本番が控えているのですよ。orz
    『綿屋 特別純米 山田錦60 H15BY』
    冷やジュルでは、程良い香りでそれなりに幅味もあるけど、後にズドーンと余韻が感じられた去年より、最後のところで軽くなったかなぁ。
    熱燗(50℃近辺)ほどに燗をつけると綿屋らしく、味が前面に出てくるけれど…。
    やはり尻が軽くなった感はありまする。まぁ、これはこれでするっと飲めて、軽快とする見方もありましょう。
    アテは、豚の冷しゃぶにシメジの付け合わせ。いつもどおり山葵醤油で。
    ベーコンと野菜の煮物。うひゃ〜、胡椒が利いてる〜!!
    茹でたグリーンアスパラガスで辛さを中和。蕪の浅漬けといい、どちらもいい口直し。
    鰈の煮付け。やや甘みが強かったせいもあって、余計に酒がすっきり感じられたのかも。
    1年以上、涼冷え(15℃近辺)庫に置かれた酒だから、これからでしょうな。
    ただ… ごめんなさい、これ、最後の1本でした。_(._.)_


    あまりたまげないほうが…

    石川杜氏もたびたび登場する“やまけんさんのblog”に、新潟ワッショイの記事が…。:-)
    曰く
    新潟ってすごい!長岡〜上越地域食の宝庫を味わってのけぞった!
    老婆心ながらあまりのけぞらないほうが、腰にも、後々にも負担がかかりませぬぞ。(笑)
    それはともかく、写真を見た限りでは…
    [2006/06/16 08:25 “長岡人”さんのご指摘により修正]

  • 茄子…こちらでいう 梨茄子 巾着茄子。
  • イタリアン…焼きそばに カレー ミートソースをかけたもの。起源は“タカノ”?
  • 美女♪…あれ〜、「長岡〜上越地域」といいながら、なにゆえ彼女が!?

    実は… 知り合いのオーナー・バーテンダー。
    一昨年、やまけんさんのいわれる『タツヤン』こと、石川杜氏も彼女の店へ行っている♪
    ひょっとして、ここのネタ元は石川杜氏!? (@_@)


  • 少女時代のおしん

    blogの更新が滞り気味ですが、毎日呑むことは忘れていませぬ。;-)
    時には相変わらず薄酒の拷問も受けていますけど…。orz
    『鯉川 純米吟醸“庄内の風” H16BY』
    koi_shonainokaze.jpg鯉川の“亀の尾”を使った純吟には既に“亀治好日”がありますが、こちらはすべて庄内町(旧余目町)産原料だけで仕込まれた生粋の庄内っ子。
    届いてからずうっと常温に置かれるという愛のムチに耐えた、“おしん”酒ダス。:-)
    冷やジュルで、端っから旨みもあり、鯉川らしいやさしさいっぱい。こんなに素直な“亀の尾”の酒も珍しいかも。
    当然、燗に…。
    鯉川のお酒は熱燗(50℃近辺)を超すあたりがスイート・スポット!!と狙いを定めて、いつもどおり回って(レンジ燗)いただきます。
    ふぇ〜、うまいじゃない!!
    冷やで感じた旨さがさらにふくらんで、後もきれいにキレまする。こりゃ、貯蔵温度を上げねばなりませんな。
    アテは、白身の刺身でも欲しいところだけど、生憎…。orz
    豚肉・豆腐・椎茸の汁たっぷりの煮物がいい。汁を啜りながら“庄内の風”も。あっさり味の汁と合わせてスタートからいきなりトップ・ギアに。
    ラム、このあたりのスーパーに物申す。ほとんどマトンなのにラムと謳わないでくれ!!
    年寄りは表示だけを頼りにするから、喰わせられるこちらの迷惑も考えてほしいぞ。
    てことで、似非ラムの生姜焼。伽羅蕗食べてごまかそう。
    野菜とソーセージの煮物。あっさりと塩味ベースのこれもパクついている間に…
    「あらま、もうお終い!?」
    スルスルと滑るやさしい酒、定量が造作なく終わっちゃいましたよ。


    MS Office 2004 for Mac 11.2.4

    ms_office2004_1124.pngセキュリティの脆弱性を修正されたMicrosoft Office 2004 for Mac 11.2.4 更新プログラムが公開されました。
    また、このアップデータには、以前にリリースされたOffice 2004のすべてのパッチが含まれ、AppleでいうところのCombo Updaterになっています。
    詳細については、こちらで。
    ダウンロードは、Microsoft AutoUpdate経由、もしくはこちらから。