Mission Impossible -Prologue-

[2006/06/14 09:45 Update]

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おはよう、おやぢ君。
その写真は花のお江戸でもその名を知られた呑兵衛氏。外飲みでお江戸市中を闊歩するだけでは飽きたらず、あちこちから買い集めた酒を自宅に隠蔽し、夜な夜な居酒屋顔負けの家飲みを繰り広げる強者である。
まもなく、ひょんな縁でつながったアル添薄酒・炭酒の地への遠征を図るらしい。この企みには、たとえ彼の地であっても、うまい肴とうまい酒が必須。
そこで今回の君の使命だが、まっとうな宿とまっとうな酒で、この呑兵衛氏をサポートすることにある。
例によって、君、もしくはメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局はいっさい関知しないからそのつもりで。
なお、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る。

という燗酒おやぢへの密命が発されてからしばらく。いよいよ期限が迫ってきた。:-)
隠し宿に渡りをつけ、今はひたすら作戦に必要な装備の手配を。北から…

  • 綿屋
  • 鯉川
  • 羽前白梅
  • 北翔
    を開栓し、じっくりと目覚めを待っているが、呑兵衛氏の顔を思い浮かべるたびに
    「これだけで足りるのか?」という不安も…。うぅむ。

  • やんちゃな群馬泉
  • 澱たっぷりの竹鶴
  • 常温放置の悦凱陣
    人数からしたらかなりの重装備だが…。
    個々の詳細をバラしては任務の遂行に差し障りが出るから、さわりだけ♪
    もちろん、燗どうことタンポは必須アイテムだす!! (笑)


  • お上さん江 御新造さん江 いやさ

    とはいうものの、“輿話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)”の切られ与三郎とは、またもや無関係。もう一人のあっきさんちゃこさんのように歌舞伎に詳しくありませんから、これ以上のツッコミはご容赦を。
    『清酒竹鶴 純米酒 H15BY』
    take_h_junmai.jpgお竹ぇ〜、久しぶりだなぁ〜〜〜!!
    チョン、チョン、チョン、チョン、チョン、チョン、チョン、チョチョチョチョチョチョチョチョ、チョ〜ン〜♪

    とこの一言がいいたかっただけで…。(笑)
    定番酒なれど、にごりじゃないこれを呑むのはホントに久しぶり。それも残りわずかなH15BYを惜しげもなく…。
    これも持っているものの特権ダス。:-)
    冷やで、熟成した“竹鶴”特有の匂いとたっぷりの色。
    普段飲みには十分な旨みが、練れてますます深まった感がありまする。ウンマ〜い!! これは当然、煮酒ですな。;-)
    アテは、鰯と牛蒡の煮物かな?と思いきや、山独活!?
    ぐぅわ〜ん、なんてことを。酢味噌で和えて食べたかったのに此度もそれが叶わず。(泣)
    その悔しさは肉で晴らしましょうぞ。豚肉の生姜焼。飛び切り燗(55℃近辺)超のアチチから冷まして、ピシッと締まった“竹鶴”が肉をどんどん喰わせます。
    ササミとセロリはマヨネーズで。茄子・ピ−マン・マイタケの煮染め。蕗の酢の物。
    雄町純米のように圧倒的な酸はありませんが、この値段からしたら、やはり常備して損はないお酒。お声の掛かり方次第ですが、まもなくH16BYになるとか。
    って、あ〜た、そんな他人事みたいな…。(笑)


    “+8”ってことは…

    窮屈な恰好で騒音と強電磁波に曝された晩は、久々のにごりで癒し酌。
    「可憐な“庄内おばこ“を…」とも思ったけど、もうちょっと強めのこれを。
    kubo_dobu16a.jpg

    さんざん見慣れた“どぶ”には違いありませんが、この写真と同じ、丸囲みの“旨口“と“+8“のスタンプは、そう…
    『睡龍 生?のどぶ H16BY秋火入れ』
    蔵元になくても、あるところにはあるんです。:-)
    涼冷え(15℃近辺)庫に入っていたから、春以降はむしろゆっくりとした熟成だったかも。まずは冷やジュル。
    ワォ〜、ジス イズ ライス!! (笑)
    すっかり練れた、まさに米そのもののうまさが口の中を満たしまする。こりゃもう遠慮容赦なく煮ねば…、ねっ♪
    アチチ、アチチの燗がつき、少し冷まして口に運べば…
    ウゥ〜、ドブジュワ〜ン、トレビア〜ン!! (爆)
    とおやぢギャグをかますまでもなく、米の風味と酒としての確かな味わい。ウンマい!!
    となれば、いつもの大食誘発剤と化す“どぶ”。次から次へとアテに手が伸び…。
    鰹のタタキは、老梅酢たっぷりの酢醤油と生姜でパクつき、お次は鰯の粕煮に。
    こちらは骨まで丸ごとムシャムシャと。安い粕だろうけど許してつかわそう。:-)
    野菜も食べなきゃ、と鰹の付け合わせのレタスや茹でたブロッコリー。
    自家製ヨーグルトと玉葱のみじん切りを和えて、トマトにトッピングしたサラダ。
    どれもどんどんパクパク、“どぶ”をグビグビ。やめられない、とまらない♪状態。X-)
    今も常温に置かれたものもありますから、この後がますます楽しみ。
    ただし、早い者勝ち。いつまでもあると思うな、親と“どぶ”。(笑)


    某サンプル

    最初に断っておきますけど、この記事のサンプルと写真のお酒は関係ありませぬ。:-)
    『某 雄町55% 無濾過中取り H16BY』
    …Sm:+3 Ta:1.6 Aa:1.5 Al:16.3%
    これ、良いですよ。雄町らしい酸がしっかり骨格を作って、きちんと押し味もありながらキレます。飲む後からまた杯を口に、というアブナイ酒になりそうな予感。
    値段的に税込3,000円以内で収まるなら買いかも。:-)
    『某 五百万石65% 無濾過中取り H16BY』
    …Sm:+5 Ta:1.8 Aa:1.1 Al:15.5%
    あれぇ、順番が逆だったかなぁ。こちらのほうが味があると思いきや、あと一押しの強さに欠けるような…。五百万石らしいキレはあるけど、その分、苦も微かに。
    滑りは良いから普段飲みには向くかも。
    a_sample.jpgどちらも無理に熱くすることはない、と熱燗(50℃近辺)ほどで燗をあててみましたが、ふくらむのはやはり前者。後者はきれいな滑りが持ち味といっても良いかと。
    アテは、焼餃子。これは出来合いだから、まぁその程度のお味。持ち越しのシシャモ(ペリンのほう)の天ぷらは、衣が…。orz
    チキンと野菜のトマト煮と雄町55%が良かったですよ〜♪
    温海の赤かぶ漬で口を直しながら、スルスルと2本とも空けちゃいました。
    休み前だったしねぇ〜。(笑)


    蔵戸を開けるとそこは屋根裏部屋

    先日、お邪魔してきた杜の都の“燗主”さんからお便りをいただきました。

    【クリックで拡大】

    isshin_hanare.jpgお知らせによると、地元のお酒を楽しむ“本店”、純米酒の燗酒を楽しむ“燗別館”に、6月10日(土)からは個室にも大広間にもなる“はなれ”が加わるとのこと。
    “はなれ”では、お昼や日曜の営業もはじめられ、酒器の販売、お酒や食に関するイベントなども開催されるご様子。
    ますます魅力アップの“一心”ゾーン。まさに杜の都の呑兵衛天国。:-)
    仙台を訪れたら、必ずや足を運びたいお店。
    ぜひ、みなさまも!!
    場所は“燗別館”の向かい(?)。
    ■一心(いっしん)
     〒980-0803
     仙台市青葉区国分町3-3-1 定禅寺ヒルズB1F【地図
     “はなれ” Phone. 022-261-9888 営業時間:11:30〜14:00・17:00〜24:00
                    (個室:2〜22名 ※カウンターなし)
     “本 店” Phone. 022-261-9888
     “燗別館” Phone. 022-261-9889


    Thunderbird 1.5.0.4

    tb1504.png
    Firefoxにつづき、Thunderbirdにもアップデータ1.5.0.4が登場。
    Firefoxと違って、1.5.0.3が出なかったThunderbird。久しぶりに両者のヴァージョン番号が揃いました。また、このヴァージョンから待望のIntel Macをネイティブでサポート。Universalバイナリとなったことにも注目です。
    詳しくは、Mozilla JapanThunderbirdリリースノートで。
    ダウンロードは、自動アップデート機能、または“ヘルプ”メニューの“ソフトウェアの更新を確認…”、もしくはこちらから。


    タカが翔んだ日

    「そちらは初めて」という“鷹勇”を醸す大谷酒造(鳥取県)のお蔵元を柳都の夜にお招きしたまでは良いけど、早仕舞いの予定が遠来の、それも、なんと福島からわざわざお越しくださったというお客様と話し込んでしまい、予定より40分以上遅れて出発。
    北陸道をピ〜♪km/hでかっ飛んでホテルへ着くと、ちゃむさんも到着済み。
    (´Д`;)ヾ スミマセン
    「お待たせしました〜」で向かった先は、ここ“しののめ“。今宵は2階のお席。
    りんさん、りりさんの新潟大学コンビも揃い、いよいよスタート♪
    shinonome_01.jpg    shinonome_02.jpg
    shinonome_03.jpgまずはお蔵元差入れの…

  • 鷹勇 純米大吟醸 “吟麗”
    (この時点では冷や&ラベルも健在)
    で、( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!
    おやぢにとっては当然「酒=燗酒」ですから…

  • 鷹勇 純米吟醸 “なかだれ” H14BY
  • 鷹勇 山廃純米50% H9BY
    という布陣が、熱燗(50℃近辺)ほどに仕立てられての登場。
    shinonome_04.jpg

    八寸代わりの(手前から時計回りに)出汁巻卵に鰻蒲焼きのトッピング・枝豆(弥彦娘)・板わさ・烏賊の塩辛・蓮根のはさみ揚・十全茄子の浅漬け。
    酒がすすむ居酒屋メニューを前にし、「手酌で良いよね!!」といきなり燗酒モード全開♪
    お次は筑前煮。とこれまた酒がウンマ〜い♪
    徳利もいたってオーソドックスでしょ!?
    shinonome_05.jpgとりしやさんのご薫陶どおり、やはり銚釐直注ぎは美しくな〜い。:-)
    道具にはそれぞれの役目があるのですからねぇ。
    刺身盛り合わせ。やはり白身がウンマい!!
    新潟初お目見えのお蔵元にU会ロシアンルーレットかという、最近流行りの某新潟酒の洗礼も。
    「飲めません」「燗をつけます?」
    ブルブル!!と首を。さもありなん。(笑)
    “鶴の友 上白”の燗には「これならまだ」と。
    小人数ゆえ、みんなの話がしっかり伝わる。これはこれでいいのかもね♪ 🙂
    楽しい時間いつも早く過ぎ、新潟大学コンビの終電時間に。ならば、こちらも撤収!!
    お江戸からとはいえ、わざわざお越しいただいたお蔵元。U会と二週間続けてにも関わらず参加してくださったちゃむさん。まっとうな呑兵衛をめざしてほしい、りんさん・りりさんの新大コンビ。遅くまでおつきあいいただき、ありがとうございました。
    今度は「ここ飲み屋かい?」の2階でお目にかかりましょう。:-)
    cham_sake.jpg

    こっそり出てきたちゃむさん秘蔵のお酒たち。

  • 辨天娘 純米生原酒 槽及
  • 大七 生?純米古酒 自然酒生?1992
  • 群馬泉 本醸造原酒 桶一号
  • 神亀 純米 槽しぼりかめ口(2000年詰)
  • 神亀-米だけの酒-仙亀 原酒版(99.10詰)
  • 芳水 高柿木 山廃純米無濾過生原酒 15BY
  • 日置桜 燗あがり純米
  • 住乃井 熟成古みりん 美醂酒(写真なし)
  • ※撮影:ちゃむさん
    お酒と画像の提供ありがとうございました。_(._.)_


    taka_ginrei_front.jpg    taka_ginrei_back.jpg
    「これ、瓶のまま燗をつけてもらって!!」U会並みの荒技で燗をつけられた“吟麗”。
    【左】可哀相に「顔なし」に。(笑)【右】念のため裏ラベルをご披露しておきましょ。
    じわ〜っと上品なうまさが沁みる美酒でありました。
    ごちそうさまでした。_(._.)_ >お蔵元