月も見ていた

fireworks01.jpg梅雨が明けたその夜、花火見物に…。
写真をクリックして大きなサイズで見ると分かりますが、南の空(右端)には三日月も。ザ・プレミアムモルツの缶を片手に持ちながら、カメラを構えるのは結構たいへんでしたよ。(苦笑)
途中からデジカメをムービーモードに切り替え、尺玉50連発やベスビオス・スターマイン、ナイアガラ、二尺玉も。手持ちでうまく撮るのは至難の業ですが、珍しい縦長ムービーは甥や姪が帰省したときに見せてあげましょう。
fireworks02.jpg

終わればいつもの燗酒タイム。:-)
『睡龍 生?純米 H15BY』
数日前に明けたばかりですから、冷やでは「まだかなぁ〜」と感じられたものの、アチチ燗から冷ましたら…
こりゃ、うめぇ〜♪
練れたうまみに加え、“睡龍”特有のスパッと日本刀で切ったようなキレ味。
まだ出し惜しみされていた蛸のブツ切りに山葵を乗っけて醤油をチョン!!で口に放り込めば、早くもグビグビモードに。(笑)
豚肉を焼いて、付け合わせには長葱とピーマンを。こちらもどんどん減っていきまする。
セロリ・レタス・トマトも間にはさみながらも、耳の奥ではまだ花火の残響が残っているかのよう。
しっかり食べて、しっかり飲んで、これからの夏本番を乗り切りましょうぞ。


niagara.jpgサービス動画。:-)
写真をクリックすると、新しいウインドウでムービーが再生されます。
音入りですから、要注意!! 😉


脳味噌にもスが!?

急な電話で、珍しく夜になってからのビールを飲んで帰宅。
ウチにはビールの買い置きがありませんから、仕上げは当然燗酒。:-)
『清酒竹鶴 雄町純米 H14BY』
take_front.jpgこれからひと月余りの常温開栓放置を経て、やや枯れ味も加わったかしら。兎にも角にもパワフルなうまみ全開。
ガツンとやられた〜!!と思う反面、ホッとする部分も。なんだかMな気分。(苦笑)
アテは、鰯の酢締め。これを酢味噌で食べるとおチャケがうまく飲めてしまうという、実に困った肴。脂の乗った鰯と酢の合わせ技が絶妙。うれしくて涙が出るほどウンマいよ〜♪
加えて蛸と胡瓜も。プリプリの蛸が口の中で踊りまする。
豚肉と野菜も出ていたけど、つくるのも面倒だし、鰯と蛸があればいいや〜♪と。
久しぶりに魚系がメインとあっては、脇目もふらずにパクついて、当然おチャケもいけいけドンドン!!
それにしても、あとは何を食べたんだっけ?
うぅむ、爆睡の結果、記憶欠落。頭の中身は酢味噌ならぬ鬆味噌か〜。orz


“群馬泉”、元気です!!

こちらで先に紹介済みですが、先日の鯉川さんをお迎えする少し前のこと。“群馬泉”を醸す島岡酒造(群馬県)のお蔵元がお越しくださいました。
shoda_gift.jpgお見舞いに伺って以来ですから5ヶ月ぶりにお目にかかりましたが、すごくお元気。
改築中のお蔵のことはもちろん、お酒のことに話が及ぶと、お互いにもう止まりません。調子に乗ってこの酒の開栓放置1年半以上のものまでお見せしてしまいました。(苦笑)
いただいた“正田醤油”。館林のつつじを見にいったときに前を通ったような…。
さすがまっとうな酒の醸し手、ちゃんと丸大豆醤油を選ばれますね。
最近、長岡市内から足繁く通ってくださる或るお客様、昨日はとうとう腰を落ち着けての燗ききを…。
“竹鶴 雄町純米 H14BY”の酸っぱさがうまみに変わる燗の魔法には驚かれたようですが、ちょっとハードルが高かったみたい。
でも、しっかり“群馬泉 超特撰純米酒”を選んでくださいましたよ。
嵌ってくれたかしら♪ 🙂


9時からクッキング

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「またかぁ!?」。フライパンと牛肉を前に思案投げ首。
傍らに玉葱が半分。「え〜い、どうつくっても○牛よりまずくはならいだろ」と玉葱をスライス。
冷蔵庫を漁ると、豆腐は既にオクラとで冷や奴に。orz
かろうじて生椎茸を発見。エノキやシメジもあったけど、男の料理はシンプルなほうが似合うと勝手に決めつけ、材料はこれだけ。玉葱に火を通して汁をはって、椎茸と牛肉を放り込み、すっかり料理酒と化している某純米酒をジャブジャブと…。
肉の色が変わったところで火を止めて、一丁上がり〜♪
うぅむ、フニャフニャととろけるのも好きだけど、シャキシャキと歯触りが残っている玉葱もいいね。
お酒は先日たっぷり空寸をつくっておいたこれ。
『日置桜 純米吟醸“伝承強力” (H16.9詰)』
一週間経たないままの出番となったけど、すっかり落ち着いていてウンマい。
茹で卵・胡瓜・人参・コーンのマヨネーズサラダ。ポテトが入ってないのが惜しいけど、まぁ、いいでしょ。“強力”の酸と良く似合いまする。
夏野菜のトマト煮の残りが一口。平らげちゃえ。鮭の味噌漬けもいっちゃいましょ。
夜なのに肉も玉葱もガッツリ食べて、ま〜んぷく♪
どうか、(-Φ-)ブタ!になりませぬように。(-。-) ボソッ


お待ちどおさま〜♪

明日は休みという安堵感からダラ〜ッと緩めたくなる休前日に対し、休日はビシッと締めて終わりたい。おまけに所用のため昼ビール抜きだった休日、せめて夜はうまい酒をガッツリ呑んで締め括りましょうぞ。
てな訳で、残りわずかな“秋鹿 山廃純米 山田錦 H16BY”をチビチビ舐めながらお燗を…。
『睡龍 速醸純米 H15BY』
ouda_guide.jpg開けてまだ10日余りだというのにずいぶん減ってしまいました。(>_<;) 甘を残さないよう最後までしっかり醗酵させ、スパッとキレる酒に仕上げられたものを、きちんと熟成させるとこうなるというお手本のよう。 ひたすらウンマ〜い!! 妥協を一切排除し、とことん理想型を追い求めたと思える15BYの“睡龍”は、速醸・生?ともこれからがホントの飲み頃。各々方、これを見逃す手はありますまい。( ̄ー ̄)ニヤリッ アテは、豚しゃぶ。ごていねいに酒ばかりかこれまで温かい。(^^; いつものように山葵をはさんで醤油をチョン。豚の甘みを山葵が引き締める頃合いで“睡龍”を含めば、じわ〜っと沁みいる芯の強さよ。ウンマ〜い!! オムレツともつかぬカニ玉擬き。スペイン風オムレツが食べたいなぁ。 沖縄の"アマアイゴ"という小魚の塩辛、"すくがらす"。しょっぱい上に魚が硬い。 骨が刺さるから、くれぐれも尻尾から食べないようにとされているらしい。 豆腐の上にのっけたら面白いかも。あらら、今日は豆腐がないのね。orz 夏野菜のトマト煮。酸味が体をシャキッとさせてくれますぞ。 ふぅ〜、お腹いっぱい♪ 今度はH15BYの"生?純米"を試してみるかなぁ。あ、その前に"秋どぶ"か。:-)


伏見の女酒

灘の酒をだしたら、伏見の酒にも触れておかねばなりますまい。
粗(あら:突出した香味)を微塵も感じさせない、つるつるに磨き上げられた“玉”のような酒。坂口謹一郎先生が仰る「水のごとき、さわりないのどごし」を“淡麗”というならば、「これをして“淡麗”という」に相応しい酒。まさに真の“淡麗”の意味を教えてくれるかのような…。
しばらく遠ざかっているものの、20世紀終盤まではそういう酒を造らせたら、ここの右に出る蔵はないと感じていたものでした。一言でいえば、“大手の実力”ということになるでしょうか。その引き出しの多彩さは、地方蔵が束になってかかっていっても到底敵うはずもなく、地力の差をまざまざと見せつけられるだけという有り様ではなかったかと思うのです。
ここの6つの蔵すべてが金賞を獲った年の酒なんぞ、どれもが身震いするほどすごかったですね。当時から口の悪かったおやぢが言葉を失いましたもの。ホント、出るのは溜め息だけでしたから。
『月桂冠 純米大吟醸“夜長酒” (1998.8詰)』
sakekobo_back.jpg当時、毎年9月から翌7月まで隔月で“四季の酒シリーズ”として発売されていたもの。この翌年が最後の発売年になりました。
先日、或る蔵元に開栓放置1.5年ものをお見せしたら驚嘆されていましたが、未開栓とはいえ同様の貯蔵経過を辿った中の1本です。
さすがに8年近く経過すると熟成香も出てきますが、発売直後の粗さもなく、まだまだピシッと1本、芯の通った味わい。円熟の極みといってもいいでしょう。
開けたてですから、熱燗(50℃近辺)を下回る程度に燗をつけると、強まる熟成香とともに穏やかな吟醸香も。枯れながらも重厚なボディは健在。ウンマい!!
アテは、エビワンタン。出来合いですから、こんなものでしょう。X-)
鰹のヅケ。申し訳程度にほんのちょっぴり残されておりました。orz
冷や奴。再びえごま油とカンホアの塩で。豆腐の濃いうまみにえごま油の滑らかさと塩のうまみが加わり、“夜長酒”のうまさを引き立てます。
これがあったので刻んだ茗荷そのまま生醤油をかけ回して口直しに。
自家製身欠き鰊の酢醤油漬。会津の身欠き鰊漬をアレンジした某居酒屋のパクりをさらにパクって、カチカチに干された身欠き鰊を酢と醤油だけで漬けたものだけど、山椒抜きでありました。それがやっと食べ頃に。山椒を入れたほうがもっと味が締まるかも。
もずく酢。うぅ〜、酒の肴にはちと甘すぎ〜。すかさず胡瓜の辛子漬を…。
“夜長酒”、惜しむらくは四合瓶なのでもう一回でお終い。いつまで放っておくかなぁ。


灘の男酒

まき子さんの“伊勢藤”の記事に唆されて、久々に“白鷹”を飲んでみることに…。
今宵はお酒先行。:-)
『吟醸純米 超特撰 白鷹 (03.10詰)』
以前は“灘の良心”と呼ばれていたこともありましたが、数年前から生?らしい押し味が薄らぎ、どこかの炭酒同様「濾過が強すぎか?」とややがっかりしていたのも確かです。
それが3年近い涼冷え(15℃近辺)熟成できりりと締まった辛口の男酒になっているではありませんか。
「どうだ!?」「うぅむ、さすが富士見酒。恐れ入谷の鬼子母神」
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灘が灘である所以、“宮水”。
こちらは古いほうの井戸。水温を毎日チェックするというおじさんたちに会いましたっけ。
先日、某蔵元と話していたら「昔ながらの造りを頑なに守っているんですよ。見ているととんでもないことをやっていて、呆れるほど」と某蔵を評されていましたが、誤解を恐れずにいえば、そこと比べると“白鷹”はきれいになりすぎたのかもしれません。
この日もおさんどん役。板についてきた?滅相もない。これ以上はご免被りまする。X-)
塩胡椒した豚肉は焼き目をつけた後、某純米酒を振り、しっかり火を通してポークソテーのできあがり。面倒なので予め一口サイズに切り分けて…。
脂身がウンマい♪ そこに“白鷹”を流し込むと…フワッと生?らしい香りが立ち、キリッとした辛さで脂を洗いながら、スウッと消えていきまする。
付け合わせはじゃがいも・人参・いんげん豆のソテー。じゃがいもはホクホク甘く、人参も濃いうまみ。それ以上に特筆すべきはいんげん豆。大地の香り・力が漲っていますぞ。
冷やしトマトに鮭の味噌漬までつつきながら、久しぶりの灘酒を満喫。
飲むまでに時間がかかるのは良くある話。まだまだ捨てたものじゃありませんな。:-)


またもやおさんどん

その昔は自炊していましたし、台所に立つことは苦にならないのですが、あまりマメにやっちゃうとカミさんの手抜きを助長するだけですから。(苦笑)
とはいえ、腹鼓、じゃない(^^;、おやぢの頭の代わりに太鼓を叩きにいったカミさんが留守では自分でやるしかありませぬ。
“丑の日”の名のとおり「これ食べて」とこっちの“牛”が出て参りました。X-)
たぶんAussie beefですが、サシの多さを自慢する和牛よりは肉を喰った気分にしてくれるので、こちらのほうがありがたくもありまする。
フライパンを熱して一旦火を止め、バターを溶かし、塩胡椒を振った肉を入れたら強火にし、焼き目がついたところで裏返し。某純米酒をドバッと注ぎ、酒が飛んだら弱火にして蓋を。
ついでに自家製の茗荷を刻んで冷えた豆腐の薬味に。
『旭菊 純米酒“大地”』
1shuan_July.jpgありゃま。まだひと月も経っていないだろうに、もう完飲。
開栓放置の楽しみ甲斐がないですよ〜。orz
熱燗(50℃近辺)に仕上げてひと口すすれば、いつものうまみたっぷりの“大地”。ふくよかな味わいが口の中に溢れます。しかも、最後だと思うとなおのこと、ウンマい♪
肉をモグモグ、“大地”をグビリ。うぅむ、肉にも負けず、しっかりうまみを伝えてくれますぞ。
冷や奴で口を洗ってと。おぉ〜!? 茗荷の香りが鮮烈。
もっと刻んで別に鰹節をかければ良かったかなぁ。これもいいアテになるんです。:-)
胡瓜の辛子漬をポリポリ、“大地”をグビリ。
肉も平らげたし、酒もお終い。ササッと後片付けを…。
今日は草臥れているみたいだから早く寝ようっと。


That’s Entertainment

お山の向こうではいつもの酒屋2FでU会が汗まみれで行われていた日、隠れ処2Fでは大物ゲストを迎えての“真夏も燗酒”がこぢんまりとあり申した。:-)
kakurega060722_1.jpg全国を東へ西へと飛び回る忙しさに加え、先日の大雨でJR羽越線やR7が思うにまかせない中、駆けつけてくださったのは“鯉川”を醸す鯉川酒造(山形県)のお蔵元。
“ここ飲み屋かい?”へようこそお越しを。:-)
すすき食品の“袖振おぼろ豆腐”を差し入れてくださったちゃむさんと初お目見えのヒヨコ豆之助さんは柳都から、山形生まれのS君は金沢から、と遠路はるばるお越しいただいた面々は、さっそくゲストのお酒を冷やでジュルジュル…。
此度は“コイづくし”ダス。

  • 鯉川 純米大吟醸 出羽燦々 H13BY
  • 鯉川 純米吟醸 美郷錦 H17BY
  • 鯉川 純米吟醸“庄内の風”(亀の尾55%) H16BY
  • 鯉川 純米吟醸 美山錦 H16BY
  • 鯉川 純米吟醸“鉄人にごり”(五百万石50%) H16BY
    kakurega060722_2.jpg

    アテは、石井さん家の“あなご”浜焼き地鯛のお刺身+お裾分けの“鯛の子塩辛”。やった〜!!
    足繁く通うといいこともありますね。:-)
    管理人さん、ありがとう!! (^з^)-☆Chu!!
    佐渡の“えごねり”はウチ流に薬味の葱と醤油で。ちゃむさんの“袖振おぼろ豆腐”はえごま油とカンホアの塩で。お後は“盛り合わせ”。
    さっそく燗酒タ〜イム♪
    ゲストにお持ちいただいたDVDに釘付けの面々。それでも飲むことは忘れませぬ。(笑)
    「お、電話だ!?」「きっとU会でしょ」「もしも〜し、○○と申します」
    ほらほら、会長のいつもの酔っぱコール。:-)
    ゲストのおかげか、あちらとこちらでいつもより余計に回っております♪
    お酒の話、音楽の話。燗酒を飲みながらの楽しい時間はあっという間にお開きに。
    遠路お越しいただいた方々、此度もわざわざありがとうございました。
    お隣でありながら、なかなかお越しいただけなかったこの日のゲストですが、日本で一番芸達者なお蔵元といっても過言ではないでしょう。(笑)