花一輪

Sceneまだ“開花宣言”は出せませんが…

やっと咲いた〜っ!!

これが行われる来週の日曜日までもってくれるといいんだけど…。

このソメイヨシノの後はエドヒガンが…。
自前の桜で「花より団子」は…
来週後半でしょうか。(笑)

昨夜の外飲みは肴に手が届かず、黙々と酒を呑み続けていたら、帰ってから一気に酔いが回り、せっかくのアチチ燗(60℃近辺)もそのまま燗冷ましにしてしまった(らしい)。
ニヤニヤ笑いながら「憶えてる〜?」とカミさん。
それを憶えてるくらいなら頭だって痛くならなかった(はずだ)って…。orz


これ、いいっ!!

かんずりといっても、先月末にとうとう完結した全38巻15,300枚に及ぶ超大作、“決定版カムイ伝全集” (白土三平著)のことではありませぬ。まぁ、こちらはこちらでコミック史に残る金字塔。歴史的価値もありますから、ぜひご一読を。

翻って、まさに灯台下暗しだったのが、手前の “かんずり”。
新井(現新潟県妙高市)の名物で、毎年その “雪さらし” の様子が報じられますし、何度も目にはしているものの、辛いものが苦手なため、今までずうっと敬遠しておりましたが…
「これも発酵調味料だから、ひょっとしたら」
思い立ったが吉日で手が伸びました。

帰ったら折良く「豚肉があるから冷しゃぶでもつくろうか」とカミさん。ならば…とさっそく “かんずり” をひと舐め。
「ひょえ〜、なにこれ!?」

辛くないといったら語弊がありますけど、柚子胡椒のヒリヒリするような刺激的な辛さではなく、じわ〜っと広がる穏やかな辛さに加え、甘ささえ感ずる深い味わい。
辨天娘定番の山葵醤油に代え、出汁醤油にいつものシークワーサーではなく、敢えて香りをつけないよう “老梅酢” を。“かんずり”を 溶きつつ冷しゃぶをパクリ。
「ウンマ〜い♪ こりゃ、ええわ〜」
酒以外は結構うまいものがあるんですな、我が故郷は。(苦笑)
早々に取扱いに追加しなくては…。:-)

■辨天娘 17BY八番娘 純米 “玉栄・五百万石65”
冷やで。開け立てゆえ、まだ閉じ籠っている感じ。
お目覚めまで一週間ほど?
アチチ燗(60℃近辺)にしても玉栄がちと拗ねているのか、本調子ではありませぬ。
まぁ、それまでは同じ “17BY八番のにごり” で文字どおりお茶を濁しましょ♪

写真は今はなき “16BY五番純米玉栄65” ですが、深い意味はありませぬ。:-)


狂春

Scene前日の阿蘇山に次いでお江戸に雪が降ったという日。こちらはご覧の快晴で、よほど空気が澄んでいたのでしょうな、日本海に浮かぶかのような “米山” の遙か向こうには真っ白に染まった北アルプスまでくっきりと見えまする。
(携帯のカメラですから、かなりビミョ〜)

ホント、今年は何という年なんざんしょ。
狂うのは人だけで十分なのに季節まで…。
もう手がつけられませぬな。

酒林
某変人酒屋の入り口脇にある “酒林(さかばやし)”。
■酒林
杉の葉を束ねて直径約40cmの球状にまとめたものを酒林といい、古く酒造家でその年の新酒のできたことを愛飲家に知らせるため、軒先に吊るされたものである。
酒林ともこの習慣が次第に酒屋の看板として常に店頭に吊るされるようになった。現今ではこのような意味における慣行はないが、杉が酒神を祭る奈良県大神(おおみわ)神社の神木であるところから、酒造蔵などで見かけることも多い。直径70〜80cmのものもあり杉玉ともいわれる。
 −“改訂 灘の酒 用語集”より−

“杉玉(すぎだま)” は “椙玉” とも書きますが、突然引越しされた某妖気漂う酒屋さんの店頭にも吊られる日も?

使える大きさは、最小で20cmから最大でも60cmくらいでしょうか。それ以上になると人力での取付作業は到底無理。機械が必要になってきますし、輸送途中で自重による変形の恐れも。

酒林本体(吊し紐付)だけで写真のような庇・屋根はつきませんが…
「ウチにも欲しいっ!!」という物好きな方はご相談ください。
安価(サイズに拘らず同一価格)にて手配させていただきます。(笑)


元気なのはこどもだけ?

電話の向こうでお子様たちの声が…。「この時間に?」と尋ねたら…
「春休みだから、もうたいへんなんです」
おぉ〜、そういえばそういう時期なんですねぇ。ご愁傷様です♪

凱陣■悦凱陣 速醸純米赤磐雄町 無濾過生原酒 H17BY
冷やで。当初は甘が勝っていた感があったけど、涼冷え(15℃近辺)に置かれ、ようやく酸も目覚めたみたい。後味にやや苦を感じるものの、のんびりと開栓放置で、急ぐならお燗で取れる程度のもの。その意味でも雄町らしくなるのはこれからでしょうか。
とはいえ、そうそう抱いてばかりもいられませぬゆえ、今後の養育は里親に委ねたいですな。お名乗りをお待ちいたしておりまする♪ (笑)

アチチ燗(60℃近辺)では、予想どおり後の苦も消え、ついグビグビと。

アテは、またも鰹のタタキ。まぁ、安いことに関しては刺身系でNo.1。おまけにこちとらの稼ぎも悪いし、しょうがないですな。X-)
鶏が主体の鍋もハフハフと食べている内に、あっさり定量終了。
うぅむ、もうちょっと呑みたい気分。で、「お代わり〜♪」

「何にするの?」「なるべく残りの多いのを…」「○○?」「それはダメ!!」
「じゃあ、○○」「開けたばかりだよぉ」「もう…どれにするの!?」
いかんいかん、角が出始めたようですから、「同じのでいいよ」と。

■大七 純米生酛CLASSIC
こちらもアチチ燗(60℃近辺)に。昨日の今日ですから、まぁ、こんなものでしょ。
空寸を増やして、ちょっと忘れてしまいましょうかねぇ。
若布と菜の花の胡麻和えも春らしくていいですな。
てな訳で、先日のリタイヤからすっかり復活。定量×2が空いた夜でした。


卯の花月

気が抜けたソーダ水のように素っ気なく月が変わったと思ったら、いきなり真夏日?
狂った冬につづく春もまた狂ったままなのでせうか。

奥播磨■奥播磨 山廃純米スタンダード H16BY
冷やで。もう半年待てば、あの「梅酒!?」と見紛うような酸が出てくるやもしれませんが、今の方がむしろ “山廃” らしさは分かりやすいかと。

アチチ燗(60℃近辺)にしても、下り調子に当たったときの “奥播磨” とは違い、きちんとまとまり、かつ締まったうまみ。飲み頃を迎えていることの証でしょうか。

アテは、ビンチョウマグロの刺身。生憎、山葵が切れていて、柚子胡椒を使いましたが、どうも苦手です。刺激的な辛さだけが突出しつつ、後を引く。ベロにやさしくありませぬな。
なのに…
烏賊・胡瓜・長芋・エノキの柚子胡椒醤油和えも。orz
大根・人参・じゃが芋・蒟蒻などの煮物でベロをクールダウンしつつ、すき焼きでお腹いっぱい。

もう四月なんですねぇ。