時間旅行 -3-

第3話は、世界から日本国内に戻り、先ずは九州編から♪
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第二 門司より鹿児島まで
門司より、汽車に乗りて、西へ向かい、三時間にして、
筑前の博多に着く。博多は、良き港なり、織物に名高し。
昔、蒙古の攻め寄せし処、菅原道真の古跡など、近傍にあり。

かくて、又、汽車にて、南へ向かい、築後の久留米を経、
広き平野を過ぎて、肥後の熊本に着く。
熊本は九州第一の大都会にて、昔、加藤清正が築きし熊本城は、
今は、兵営となれり、西南戦争以後、ことに名高し。

それより、肥後の海岸に出で、汽船に乗りて、西へ向かい、
海上、凡そ六時間にして、肥前の長崎に着く。
長崎は、最も古き開港場にして、内外商船の出入多く、貿易繁昌せり。
長崎の北に、高島炭坑、中の島炭坑などいう、有名なる石炭坑あり。

さて、次の日、午後一時出帆の汽船に乗り込みて、長崎を出で、
海上百五十海里程、南に走りて、鹿児島湾に入り、翌日午前、
桜島の噴火山を、前に見て、薩摩の鹿児島に着す。
鹿児島は九州第二の大都会なり。


Skype 2.6 for Mac

img1004_skype26複数のバグ修正や安定性を向上させた “Skype for Mac 2.6” の正式版がリリースされました。対応OSはMac OS X 10.3.9以降。

エコーキャンセル機能を大幅に改善し、音質をさらに向上させたほか、 Windowsや他のOSに先がけて搭載された、つながっている通話を別のSkypeユーザーに転送できるというMacオンリーの新機能、”通話転送” も。

ダウンロードや詳細は、こちらから。


時間旅行 -2-

第2話は、第1話に引き続き、Around the world♪
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第二十一 世界万国(下)
欧羅巴より、船出して、地球は丸し、どこまでも、
西へ西へとゆくときは、いつか着する亜米利加州。
北亜米利加の大半は、合衆国よ。この国は、
共和政治の模範にて、富も、世界にたぐいなし。

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さて、銀の国メキシコを過ぎて、南の亜米利加に、
まず、名高きは、エクワドル(*1)、チリ、ブラジルや、ペルー国。
西を見やれば、ひろびろと、太平洋の五千余里、
アメリカの西、日の本の南にひろがるオシヤニヤ(*2)。
オーストレリヤ(*3)、ジャワ、ハワイ、
ボルニオ(*4)、スマタラ(*5)、フィリッピン、
ここやかしこに、欧米の、領地、殖民数多し。
かく、国々が競い立つ、其の勝敗の源は、皆、国人の気一つぞ、
国を思わば、我が身修めよ。


*1:エクワドル…エクアドル *2:オシヤニヤ…オセアニア
*3:オーストレリヤ…オーストラリア *4:ボルニオ…ボルネオ *5:スマタラ…スマトラ


山のかほり・海のかほり

開けるか開けまいか、何しろ本数が少ないゆえ、随分迷ったのですが…
すみませぬ、みなさまのお口に入る分を一本減らしてしまいました。(汗)

群馬泉■群馬泉 山廃純米吟醸 “淡緑(うすみどり)” H18BY
冷やで、ごくわずかに生臭を感じますが、火入同様にきれいな仕上がり。さすがに生だけあって、味の出方はこちらの方が一枚上手ですな。

飛び切り燗(55℃近辺)を超させると生臭がはっきり。
ですが、温度が少し下がれば、まったく気づかなくなります。うまみもくっきりと前に出てきて、今すぐに “淡緑” の味を知りたいなら、生を選ばれた方がよろしいかと。
しかし、今年の “淡緑”、実にきれいですねぇ。ホントに島岡さんの酒?(笑)

時季だけあって、毎晩のように山のものが食卓に並びます。
昨夜の山独活のきんぴらに引き続き、セリとワラビが…。
セリは油揚げや糸蒟蒻と一緒に煮られていますが、かなり火が通りすぎ。orz
とはいえ、この風味の強さは栽培物には決してないもの。お浸しでも食べたいくらい。
ワラビは若芽・エノキと和えられていましたので、酢の物にしようかと思いきや、「おやまぁ」、モズク酢もあったのね。まぁ、いいでしょ。
“老梅酢” をジャブジャブ足して、酢をたっぷり利かせたアテに。
こう酒のアテが揃うと、鰹のタタキもサブになっちゃいますなぁ。
烏賊の腹にもち米を詰めて炊いた “イカめし” まで食べて、「ごちそうさま〜♪」
昼にビールを飲んだから、今宵は休みの晩とはいえ、お代わり自粛ダス。(笑)


時間旅行 -1-

第1話は、いきなり“第九”へ飛びます。挿絵がいいでしょ!? 🙂
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第九 世界万国(上)
此の世界の国々をわかてば、凡そ五大州、
亜細亜、阿弗利加、欧羅巴、南北亜米利加、オシヤニヤ(*1)。
わけて、亜細亜はひろびろと、東に望む太平洋。
先ず、目にとまる日の本は、東洋諸国の筆はじめ。
南は、暑き印度国、北は、雪積むサイビリヤ(*2)、
支那(*3)、朝鮮を、中にして、西にペルシャや、小亜細亜(*4)。
さて、西洋は、欧羅巴。
早く、み(御)国に来りつつ、異人異人と呼ばれしは、

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和蘭国よ、葡萄牙。
亜細亜に近きは、土耳其にて(*5)、東にはびこる露西亜国。
南うみべの半島は、希臘(*6)、伊太利、西班牙(*7)。
学問、医術は独乙(*8)国、オーストリヤ(*9)の帝国に
隣る仏蘭西共和国、パリーの都の名ぞ高き。
海上王とうたわるる英吉利国は島国よ、
首府はロンドン、所領地の広きは、世界にならびなし。
さて、北海は、デンマルク(*10)、スヰデン(*11)国や、ノルウェー、
その外、スヰツル(*12)、ベルジャム(*13)、いずれも開化の国ぞかし。
地中海をば越えくれば、くろんぼ多き阿弗利加州。
埃及国は、国古く、サハラは沙原、何千里。


*1:オシヤニヤ…オセアニア *2:サイビリヤ…シベリア *3:支那…中国
*4:小亜細亜…アナトリア *5:土耳其…土耳古 *6:グリース…ギリシャ
*7:イスパニヤ…スペイン *8:独乙…独逸 *9:オーストリヤ…オーストリア
*10:デンマルク…デンマーク *11:スヰデン…スウェーデン
*12:スヰツル…スイス *13:ベルジャム…ベルギー


偏肴

仕事を終え、戻って食卓を見やれば…豚肉・魚・卵・豆腐・・・
って、今宵は蛋白質オンパレードですか。

日置桜塩胡椒で焼かれた豚肉に、鮭のムニエル、餡かけのオムレツ、冷や奴。野菜は…と見れば、鮭の付け合わせについている玉葱の他は、若布・胡瓜・茗荷の和え物と茹でた青菜だけ。
「ぽむっ!?」。冷蔵庫内残り物一掃日だったのね。orz

■日置桜 純米 “生酛山田錦” H15BY
二夜連続の “日置桜” 生酛と相成りましたが、涼冷え(15℃近辺)庫に入れられること二年半余。練れに練れた生酛の味わいを満喫するには、もう少々時間が必要でしょうが、前夜の強力同様、原料米のうまみを存分に引き出した生酛もいいものです。
そういえば、これももうないのでしたっけ?

アチチ燗(60℃近辺)にして冷ましながら、片っ端から蛋白質を摂取、摂取。
魚は老父母用に残しても良いか、とこちらは肉とコレステロールの権化、卵を重点的に。冷や奴はこのところの定番、“かんずり” をトッピングして、豆腐のうまみと発酵調味料の妙味で口直しにも…。

こりゃ、酒が足りませ〜ん。蛋白質攻略を口実に「お代わり〜♪」。
おかげでたっぷりと空寸をつくりましたぞ。(笑)


時間旅行 -序-

表紙目次すっかり休館状態の “annex 1(閉鎖)” でちらりと触れたのですが、然る方からこのようなめずらしいものを拝借できました。
今を遡ること106年前、明治後期の尋常小学校用 “国語” の教科書ですぞ。

目次に目をやると「これが国語の?」という項目もあるものの、100年以上も前にどんな教育がなされていたのか、今のご都合主義的教科書と比べるてみるもよし。
実に興味をそそられますなぁ。
当時の文字遣いでは通じ難いところもあるかと思いますが、おいおいと紹介していきたいと思いまする。
乞うご期待!!

※目次に沿わず順不同でのご紹介となります。予めご承知おきください。


晩酌にエスプレッソ!?

家へ帰れば「取りあえず燗酒」という日常ながら、「たまには」とビールを…。

新潟麦酒といっても、そんじょそこいらのビールとは当然、モノが違うわけでして…。:-)

■新潟麦酒 エスプレッソ
先日の缶同様、炭酸ガスを加えず瓶内二次発酵でうまみを増させる。それが “新潟麦酒” の特徴で、中でもおすすめなのがこの瓶入りプレミアムシリーズ。
8%というビールとしてはかなり高いアルコール分と2年という賞味期間の長さがもたらす、濃醇なうまみと熟成による味の深まり。喉越しだけのビールをもてはやす日本では、なかなかお目にかかれないでしょ?

栃尾の油揚げ“エスプレッソ” は色からも分かるとおり、いわばギネスタイプ。もっともっと常温に置いておきたかったのですが、生憎と古いのが切れて、これは今年の1月製造品。とはいえ、かなりうまくなっていますぞ。

また、この手のビールに冷しすぎは禁物。10〜15℃くらいでチビチビやるのがお似合い。

葱味噌入りの “栃尾の油揚げ” にチーズとブラックペパーを乗っけて焼いたもの。

ゲソサラダ茹でた烏賊のゲソとエンペラに胡瓜・もやし・茗荷。デフォルトならマヨネーズの出番ですが、この晩はまずいカロリーハーフタイプしかなく、×。
この手の品が売れているらしいけど、カロリーが気になるなら使う量を減らせばいいのであって、まずいものをたっぷり使おうとしなければ、ただの無用の長物。このあたりは「まっとうな酒を適量に」と同じことかと。

ビールが終われば、もちろん燗酒の出番。
でも、その前に冷やジュルをしないとね。
せっかくいただいたサンプルですから♪

日置桜■日置桜 純米 “生酛強力” H16BY
あの14BYが幻となってから、今か今かと待ち焦がれていた “日置桜” の “生酛強力”。名ブレンダーでもあるご当主の舌に適った16BYが、やっと日の目を見ましたよ。
「おやまぁ、こんなに味があるんですか!?」
「強力でしょ!? それに7号でしょ!?」
如何に常温タンク貯蔵とはいえ、“強力” とは思えぬ味のふくらみ。締めに締めた生酛ではなく、“強力” の持つ力をすべて引き出すために生酛の強さを…という目論見でしょうか。“強力” らしい酸もしっかりありますから、かなり手を焼かせるやんちゃ坊主ですぞ。
酒のうまみを必死でさがした14BYとは別物ですな。

燗をつけると味わいに締まりが出てきて、多少は聞分けも良くなりますから、端っから手加減せずに煮れば良かったかも。
と思ったときには、300mlはとうに空っぽ。orz

煮物■群馬泉 山廃純米吟醸 “淡緑” 火入 H18BY
そのあまりのガキ大将ぶりに、300nlでは物足りなくてリリーフを頼んだこれが、お行儀のいいお坊ちゃまにみえてしまいまする。(笑)

しかし、この日のアテ、どれが見た目が悪いですこと。X-)


田舎の喧噪

やかましいWindows PCのファンの音から逃れ、やっと帰宅という短い道すがら、夜の静寂を破ってくれるこの声たち(mp3:音出ます♪)に包まれまする。
しばらく立ち止まって聴いていたものの、やっぱこいつらもやかましいっ!! X-)

奥播磨■奥播磨 生酛純米 “誠保-じょうほ-” 無濾過生原酒 H18BY
今季が初挑戦だった “奥播磨” の生酛。原料米は兵庫夢錦ですから「むしろもたつかなくていいか」と開けたものの、生酛特有の含み香ときれいな味わいはいいとして、「奥播磨らしいふくよかなうまみは?」と首を傾げていた開栓直後から10日ほど経って、やっと「これこれ、これなら○」というふくらみが…。

飛び切り燗(55℃近辺)にするとお約束の生臭が出てきますが、これはご愛敬。冷めてくると生酛ならではの爽やかな香りと程良く締まったうまみが心地良く、思わず「いいなぁ」と口から漏れて…。
初挑戦ながらこれだけの味にしてくれるとは…来季も楽しみ。が、如何せん本数が限られていますからねぇ。なくならない内に、さっさとお手つきしましょ。(笑)

鶏から出た脂がフルフルと煮凝りのようになった胸肉と玉葱の煮物がウンマい。セリ・油揚げ・シメジ・シラタキの煮物は、セリの風味が堪りませぬ。
豆腐の卵とじや青菜のおひたしもつまみながら、またもやお代わり〜♪
だって、これもアテにしちゃいましたから。:-)