浮気心 -1-

「最近、家で飲んでいる話が少ないですね」といわれてみればなるほど、今月は記事自体が少ない上に出先での話ばかりで、家飲みにはあまり触れておりませんなぁ。
なれど、ここには書かなくても飲むことは欠かしていないわけでして、日々のお酒については、備忘録代わりに【隠れ処別館(閉鎖)】に置いてありますゆえ、そちらをご覧くだされ。

勝駒■勝駒 純米酒 (19.4詰)
「たまには余所の酒も…」と富山に里帰りするお客人に頼んで手に入れたもの。
一週間ほど置いてから開栓した残りですから、かれこれひと月以上経ちましたでしょうか。
冷やでは、煌めくような酸と最後に蜜のような甘さを軽く感じさせ、鋭いキレはないもののきれいなまとまりを見せます。
無難に熱燗(50℃近辺)超から冷まして…。

今宵のアテは、鰹の刺身。鮭・玉葱のソテー。筍の土佐煮。冷しトマト。もやし・胡瓜・じゃこ・若布は酢醤油で。蕪の浅漬けなど。

普通純米でありながら50%も磨いているなんて、“羽前白梅 純米酒(美山錦50%)” を彷彿させるものがありますが、ラベルにあるとおり「つめたく冷して」飲ませることを意識されているからか、どこか食事と馴染みませぬ。

定量に満たなかったこともあって早々にお代わり〜♪

■旭菊 特別純米酒 (17.3詰)
飛び切り燗(55℃近辺)から冷ましたこれを飲むと、ストンと腹に収まるものが…。
「あぁ、これこれ」
食事とともに楽しむなら、やはり断然燗酒ですわ。それもきちんとした締まりとキレを持ったもの。この締まりに欠けると、飲み続けること、箸を進めること、ともに適わなくなってしまいます。加えてキレ。
それらがきちんと備わってこそ、「まっとうな燗酒」となり得ると思うのですよ。

といいつつ、まだこの後に控えている余所のおチャケも…。(苦笑)