そんなツケは真っ平御免

東電柏崎刈羽原発

7月16日(月)10:13頃に発生した “新潟県中越沖地震” 以来、あらためて全世界の耳目を集めている東京電力(以下、東電)柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原子力発電所(以下、原発)だが、国内のメディアがこぞって第3号機の変圧器から立ち上る炎と黒煙だけを報じていた頃、もっと恐ろしい光景をCNNは世界に向けて発信していた。第九管区海上保安本部も “平成19年新潟県中越沖地震関連” 情報の中で公開している第3号機原子炉建屋が噴き出した水蒸気で包まれている場面がそれだが、同じ写真を使いながら翌日の “新潟日報” も火災と黒煙だけで、この水蒸気には何ら触れていない。
そして、これに関しては未だに、当事者である東電からも、原子力行政を推し進めてきてきた国からも、一言の説明もなされていないのではなかろうか?

あちこちのblogでも取り上げられている今回のトラブル。当初、IAEA(国際原子力機関)の調査を断った政府はその後、泉田新潟県知事の要請を受け、渋々重たい腰を上げることに。泉田知事のこれこちらの言葉を借りるまでもなく、ことあるごとにいわれながら、東電も政府も危機管理がまったくなされていない、という実態を無様に曝し続けたこの一週間。相も変わらず地域住民、ひいては国民にツケを回すだけの御為倒し。この国はいつまでそれを続けるのか。

唯一の被爆国としてそれを風化させないことはもちろん、あのチェルノブイリの悲劇を忘れたとは決していわせてはいけない。

とチョッピリ社会派気取りのおやぢ。X-)