同じ轍を踏まぬよう

昨日は「お義父さんに飲ませてやりたい」と
生酛のどぶ” の “H17BY仕込13号 +9” を求めるお婿さんあり。
今日も「暮れだからお父さんにおいしいお酒を」と
奥播磨” の “純米吟醸山田錦 袋吊り斗瓶取り H15BY” を贈る娘さんあり。
お〜い、娘たちよ、聞いているかぁ!?

Sceneウチに限ったことではありませぬ。
「一年間がんばった自分へのご褒美♪」
もいいけれど、時々は親孝行も忘れずに。
あ、オレもか。(苦笑)

今日からしばらく冷え込む予報。風邪対策はうまい燗酒で消毒するに限ります。
久々にまた降りました。X-)


志太泉■志太泉 純米吟醸 “焼津酒米研究会山田錦” H14BY
珍しく「しぞぉ〜か」のおチャケなんぞ。これもすっかり涼冷え(15℃近辺)庫のヌシとなっておりまする。(汗)

それにつけても、さすが静岡酵母、5年経ってもしっかり香ってくれますこと。当初、頼りなかった味わいには厚みが加わりましたし、燗をつけても大崩れすることはありませんから、良くもっている方でしょう。

ただ、やはり酸が少ないのは否めませぬ。もう一押しの余韻を期待しているところへ、スカッと肩透かしを喰らったかのよう。
香り高く、軽やかな酒を求める向きにはこれでいいのかもしれませんが、変人向きとは…云い兼ねまする。
とは申せど、諸姉諸兄の熱心な向学心に水を差すつもりは毛頭ありませぬゆえ、せっかく練れたこれ、「これも後学のため」にいかが? (笑)


蟹味噌アテは、お歳暮にいただいた本鰆の風花漬を焼いたもの。
麹ベースの漬けダレが、鰆に似合いますな。
ハナイカのゲソと湯掻いた水菜は柚胡椒とマヨネーズで和えてありまする。山葵マヨネーズのアレンジでしょうか。
シンプルな焼葱。葱も甘くなってきましたねぇ。
そして、この蟹味噌。“とうふちくわ” と一緒に買ったまま、これだけ雪冷え(5℃近辺)庫に死蔵されておりました。(汗)
当然、「賞味期限:2007.05.29」ととっくに切れておりますが、表示に頼らずに「自らの口で確かめればいい」のですから、どんどんナメナメ♪
結果は…昨夜はもちろん、今日も大丈夫ぃ!! (笑)

ついでに、“志太泉” もお代わりしてしまいましたが、「しぞぉ〜か」の酒にはやはり黒はんぺんの方が似合いそう。:-)


ここまでは許容範囲

ここ数日、更新にちと淀が…。書きかけのまま翌日へ持越し…というパターンゆえ、お見苦しいところもあろうかと思いますが、お許しあれ。m(__)m

群馬泉■群馬泉 “初しぼり”山廃版 H15BY
今年ももうそろそろ速醸版ができる頃ですが、やはり “群馬泉” ならではの山廃版の方に目が行ってしまいますな♪

開栓放置の四合瓶(写真は一升瓶)なれど、ほとんど減り目なし。しかも、雪冷え(5℃近辺)貯蔵という珍しさ♪
慣れないことをしたせいか、やはり生老ねが…。(苦笑)
でも、飛び切り燗(55℃近辺)ほどから冷ませば、さほど気にせずとも良くなる上に、原酒ならではの分厚いうまみが堪えられなくなりまする。

アテがキムチ鍋でしたから、「ちょっと強い酒で」の目論見どおり、たっぷり食べさせてもらいましたが、これでアル添されているとは…。
それを感じさせないこういう酒もあれば、巷に溢れかえる薄っ辛い焼酎を飲むかのようなボロ酒もありまする。どうしてわざわざまずい酒にしてしまうのでしょ。
まぁ、名前だけの純米もありますからアル添ばかりを責められませんけど。

とはいえ、これが純米なら、なお良し。さらににごりなら…もう飛びつきまする。
「山廃酛純米で造りません?」とまた悪事を唆してみましょうか。(笑)

さつま揚げが入れられた筑前煮もつまみつつ、「お代わり〜♪」

■群馬泉 山廃酛純米
一口目から、ウンマ〜い!! これ、ますます好調ぶりを見せてくれますぞ。
当然ながらグビグビへとピッチが上がります。
そのためでしょうか、最近頓にリピートが増えているように感じられますな。
「年明けまでだいじょうか?」とちと心配に…。(汗)


加齢酒ぅ♪

お正月の準備を始める日(正月事始め…12月13日)も過ぎ、もう15日!?
年賀状がまだまったくの白紙状態。そろそろ重たい腰を上げなければ…。
誰か、デザイン考えて〜。X-)

羽前白梅■羽前白梅 純米吟醸 (17.1詰)
隠処の常温放置端瓶群の片隅にあの “白梅” のマークがあるので取り出してみたら、なんと、こんな日付!?
よくもまぁ、開栓後、こんなに長々と常温で…。
色といい、香りといい、すでに古酒の風情。味わいももちろん、豊かなうまみをもった古酒。「ウンマ〜い♪」
熱燗(50℃近辺)ほどから冷ませば、さらにうまみがふくらんで、じわ〜っと沁みまする。それも “甘” ではなく “うまみ” ですから、飲み飽きることもありませぬ。

アテは、登場頻度高し!!の鰈の煮付け。
しかもこの日のはオスとあって、白子はあるは、縁側はぷりんぷりんだは、もう口の中でトロッととろけまする。そこに “白梅” を流し込めば…言葉は不要ですな。
酒も愛なら、肴も愛だぁ〜♪ (笑)

鰈煮付加えて、イモタコナンキンならぬ、イモイカダイコン、輪切りの烏賊と大根・人参・エリンギの煮物。
地味は地味なりに、しみじみうまい♪
豚肉・青梗菜・かんぴょうの煮物。
この時同様、主役は“かんぴょう”。あちこちで行われる鑑評会にはまったく興味はありませぬが、この“かんぴょう”には興味津々♪

食べやすく…とはいえ、やや長めの方が面白いですが…切って、お好みの味付けで…ただし、やわらかくなりすぎないよう…煮るだけですから、ぜひお試しを♪

一合強の “白梅” が空いてしまいましたが、まだ遊び足りないので…

■鯉川 純米吟醸 “出羽燦々” H15BY
同じ “庄内” ペア。息の合うところを見せてもらって、この夜はごちそうさま〜♪


健気な留守居役

週間予報には明日からずらりと雪だるまが…。
やっと枯れ葉の始末から解放されたと思ったら、今度は雪かきでしょうか。
3月までサンダル履きでいられた前の冬。夢よ、もう一度!! (苦笑)

さて、スッカラカンになった家飲み在庫補充週間。まずはこれから♪

鯉川■鯉川 純米吟醸 “出羽燦々” H15BY
ラベルの日付を見やれば「16.9」。なんと、15BY!?
「まだあったんだっけ!?」とこちらがビックリ。

この酒、若い頃はフッと立ち上る華やかな香りと爽やかな口当たりで、これといった癖もなく、「冷やで良し、燗で良し」でしたから、「日本酒はどうも…」という方への入門酒としておすすめしていたもの。
それが涼冷え(15℃近辺)庫で3年。冷やでさえ、
「あらま、まるで玉のよう!!」
口の中でコロコロと転がるような凝縮感を持っておりまする。「このお米で意外や意外」といったら叱られるかもしれませんが、今にして思えば、あの幻の『13BY純米大吟醸』がありましたものね。侮って、ゴメン!!

早速、鯉川のおすすめ温度「熱燗(50℃近辺)以上飛び切り燗(55℃近辺)未満」にして、艶やかな口当たりを堪能グビグビ♪ (笑)

しかし、亀の尾の『亀治好日』といい、3年経ってようやくとは……。それが “まっとうな酒” の宿命とはいえ、こちらのフトコロは堪ったものじゃありませぬ。X-)

アテは、豚肉・茸・豆腐の葛煮。といってもただの片栗粉、それも今どきカタクリがあろうはずがなく、代替のじゃがいもデンプン粉でしょうが、こういう普通の “おかず”、つまり家庭の味にまたピッタリなのですな、“鯉川” は♪
豚肉ヴァージョンの肉じゃがもパクパク。“鯉川” グビグビ♪
「あれぇ、もう空いた!? ゴメン、もうこれくらいお代わりを」

おぉ!? 半分しか頼んでないのに徳利が重いっ!! あ、下心、ないよね!? (笑)
ほうれん草のお浸しやトマト・カリフラワー・レタスのサラダもいいですな♪

「あ!? ヤバい、抜かれるぞ」
前に気を取られているところへ後ろからお手本のようなクリーンゴール。orz
カカとセ—ドルフにしてやられたとはいえ、世界の頂点相手にナイスゲーム♪
「日曜もガンバレ」と俄サポーターな夜でした♪


クソはやいてもサケやくな♪

タイトルはちと下品なれど…
今も耳に残る某蔵元の美声「鶏焼いても家焼くな〜♪」から。(笑)

自棄糞はまだしも、自棄酒は絶対いけませぬ。身体に悪いのはもちろん、酒やそれを造ってくれ人たちにも会わせる顔がなくなります。
酒は楽しく飲んでこそ、「百薬の長」にもなるのですから。:-)

天穏■天穏 純米 “攻め純米” H17BY
アテに鱸(スズキ)の刺身発見!! なんと神奈川産天然物!!
神奈川から国外追放されるという、某色白呑兵衛嬢の身代わりか!? (笑)

白身の刺身に合いそうな酒を…とこれを選んだまでは良かったけれど、前日もリリーフで…といささか登板過多ゆえ、残り一合足らず。orz
「うまいなぁ〜」ながら永の別れが…。クソッ!! part 1

「次は…」と心許ないストックを探れど…
「えっ、これだけ!?」「えっ、お前も!?」「えっ、これも!?」
一升瓶を振っても、どれもチャポチャポどころか、ピチャピチャとしかいわない。ってことは、数mmしか残っていないものばかり。クソッ!! part 2
「えっ!? えっ!? えっ!?」の三連発で気分はもう、自棄糞!!

でぇ、やっちゃいました♪

■日置桜 純米 “玉栄60%” H18BY
+■綿屋 純米 “綿屋倶楽部” 楽-蔵の華- H16BY
+■生酛のどぶ H18BY仕込16号+16.5
+■辨天娘 H17BY八番娘 純米にごり酒 “五百万石・玉栄65%”

チョボ、チョボ、チョボ、ドボドボの残酒大ブレンド大会♪ (苦笑)
ほとんどが “辨天娘” の味わいですが、キュッと締まった辛口に。これは…
“どぶ” がイタチの最後っ屁を? (笑)

次なるアテが、鶏と野菜のカレー煮♪とこれまた自棄糞に相応しく…。(爆)
ちとどころか、どこまでも下品に終始した夜でありましたこと。X-)


TPO

一口に “長期熟成酒” といっても…

  • まっとうな日本酒としての味わいを変えないようにしながら、時の恩恵に与る
  • 時の恩恵をむしろ積極的に味わいを変えることに用いて、新しい形を生み出す

大雑把ながら、この二つの型に分けられると思いますが…
この “達磨正宗” は間違いなく後者に属することを意図されておりますな。

達磨正宗■達磨正宗 三年古酒
ラベルにはご覧のとおり「石上三年 蔵内三年」と記載されておりますが、“15.5詰” ですからそれに加え、隠処四年。しかも開栓常温!!
「石の上にも三年」どころか、丸々7年も辛抱したなんて、9年間も面壁坐禅されたという “達磨” 並み?

それはさておき、まだ味わいはしっかり。
熱燗(50℃近辺)ほどから冷ますと、熟成香はさほど強くないものの、蜜を思わせるトロッとした甘みが全体を支配。ただ、その甘みがいつまでも尾を引く上にベロに残りまする。この味わい、「清酒」といっても常日頃飲んでいる酒とは、明らかに求めているモノが違うのでしょうな。

これの開け立てならまだしもここまで練れると、食事とともに…というより、酒だけを楽しむ時、たとえば日本酒バーなどでチビりチビり…が似合いそうです。

アテは、「赤だし?」と思えるくらいに色の濃い味噌仕立ての鍋だったのですが、この酒の甘さは濃い味付けにもビクともしませぬ。それどころか、後を引く甘のおかげで飲み続けることに飽きてしまいまする。
蕪の酢の物や野菜の煮物などにも、そぐわないのは当然。X-)
慌ててリリーフを用意したのですが…

■天穏 純米 “攻め純米” H17BY
こっちまで “達磨正宗” の甘に引きずられ、本来の味わいとは程遠かったものの…
ようやく食事とともに楽しめる酒になってくれて、ホッ。
一合強しかなかったのにこれですから…
やはり適材適所は守らなければ…とあらためて思った夜でした。(苦笑)

が、翌朝まで一度も目を覚ますことなく眠りこけられたのは…
「ひょっとして…“達磨正宗” のおかげ?」と思われる節も。
目覚めもすっきりでしたし。
食後かナイトキャップにチビりチビりやって、ぐっすりと眠る。
これもまた適材適所でしょうな。(笑)


家飲みにうってつけ

南天ちと気が早すぎるかも知れませんが…
紅白ヴァージョン♪
紅に気後れして、コソコソと逃げ隠れする白の図。となると、今年は紅組優勢? (笑)

今年も最後まで見ていられるかどうか、齢とともに沈没時間が早まっておりますゆえ、自信はまったくありませぬ。X-)
しかし、もう20日で年夜なんですねぇ〜。
また年賀状が…。(汗)


このところ、すっかりにごり三昧。それも今冬No.1といえるこれや、前夜の “澄みどぶ” に引き続き、一部では注文を入れる暇もなく品切れだったという “雄町にごり” をまたも…などといったら、バチが当たりそうですから…

群馬泉■群馬泉 山廃酛純米
復活直後のボールペン書き「試飲用」以来、定番酒としての実力を久々にチェック♪
含みには既に古酒っぽさが前面に出てきていますな。新酒の頼りなさは微塵も見せず、アチチ燗(60℃近辺)から冷まして良し。さらにもっと冷めても、しっかりと二枚腰でうまさを伝えてくれまする。
古酒とのブレンドとはいえ、その割合の見極めが殊の外難しいでしょうに、いい仕事してますなぁ♪ (笑)

これを知っちゃうと、家飲みはこれだけで済んでしまいそう…ってのが唯一の難。(爆)

アテは、先日石狩から届いた一夜干しのシシャモ。
うぅむ、小さすぎて、今イチうまみが…。次回はもそっと大きいものを♪ (苦笑)
豚挽肉・大根・人参・エノキなどの味噌煮。
具沢山の濃い味噌汁みたいなれど、これがまた、実にいいアテに…。
持越しの白和えを片付けて、蕪の酢の物や、生姜の利いた胡瓜・人参・昆布の浅漬け、白菜漬けなどを口に運びながら、“群馬泉”をぐんぐんグビグビ♪

おぉ〜、次はいよいよACミランか。勝敗もさることなら楽しいゲームを!!
計らずも赤軍団の祝杯となった夜。こりゃあ、やっぱり大晦日も紅? 🙂


果して澄みどぶも “どぶ” と呼んでいいものか

カミさんの実家の用に三番娘がつきあったのは知っておりましたが…
なんと一番娘まで!? しかもこの時季に車で!?
お江戸へ戻る三番娘を駅まで送った後、「これから一緒に車で帰るよ〜」
「たぶん雪だから気をつけて。オレは呑んでるぞ」(笑)
とまたもやにごりを。これで三夜連続!?!?
この魔宮、一度足を踏み入れたら、なかなか抜け出せませぬ。X-)

おかげで、珍しく、この長〜いタイトルと相成りましてございまする。(苦笑)

生酛のどぶ■生酛のどぶ H17BY仕込13号+9
久しぶりだから、まずは上澄みだけ♪

なに、これっ!?!?
うわぁ〜、反則だぁ〜!!!!

もうトロットロでこちらが蕩けそう♪
にごりなのににごりなしでうまいなんて…。
いわば、これが17BYの “睡龍” 生酛純米ですからねぇ。申し訳ないけど、16BYよりもむしろ楽しみ♪(苦笑)

ちなみに出荷は18.5。ということは、二夏越えの常温放置1年半。
その間の血と汗と涙とにより、ラベルのスタンプが滲むのも無理ありませぬ。
「ぜひ養子に!!」という方々には、応分の養育費をご負担願いますかな。(笑)

鰈煮付酒同様にアテの方も魔宮へ?
すっかり鰈づいておりまするが、この時季ならではの真子の入り方はすごい♪
もちろん脂の乗りも申し分なし。
その煮汁で煮られた大根とインゲンがまたウンマくて、口の中で蕩けそう。
蕗・人参・エリンギ・油揚げの煮染めや白菜漬けで口を直しつつ、人参とこんにゃくの白和えを頬張ったところへ “どぶ” を。
ねっとりとした豆腐のうまみが○。
持越しのサワー煮にも “どぶ” が合わないはずがありませぬ。
なれども…

牛鍋帰ってから食べると思って拵えた牛鍋なのに「おばあちゃんにごちそうになっちゃった」と。それなら電話の時にいっておくれでないかい。
「これ、全部、一人で食べろってのか!?」
とちと(`ヘ´) プンプン。

でぇ、プンプンも手伝って…
「どぶ、お代わり〜!!!!」

早々に空いてしまいそうです、これ。X-)


即買いっ!!

お歳暮をいただいたお礼の電話をしたら…
「あのサンプルのもよかったら。でも、瓶詰めは20日を過ぎてからに…」
うひゃあ〜、年末駆け込み乗車ですかぁ。そりゃ、危ないですよ。
「ご乗車は余裕をもって」と駅でもいってるじゃありませんかぁ〜♪ (笑)

辨天娘■某にごりサンプル H18BY
とってもはにかみ屋さんなので、代わりに若桜の娘さんのお顔をとくとご覧あれ♪

冷やで、チリチリと炭酸を思わせる酸が…。
「火入だよね?」とジュルジュルを思い止まっていたら、いきなり…

どっかぁ〜んっ!!

とうまさ爆発。「何、これ、すごいじゃん!?!?」
あの去年の “酸味一体” のお株を奪うかのよう♪
もう…ぶた ぶた こぶた(←音出ます♪)ならぬ、

きた きた にごり
こいつに決めた!! ブ〜♪



てな訳で、「またあそこがかっさらった」の悪評をものともせずに…
「お手つき〜♪」を決めた後はアッチッチにして、爆発するうまみをグビグビ堪能。
にごりファンを自認するならば、これを逃したら一升、否、一生後悔しますぞ!! (笑)

【2007/12/10 追記】
ありがたいことに近々届くことになりましたが…
「え〜っ!! そんなに少ないんですかぁ〜!?!?」
奪い合い必至の状況ゆえ、お覚悟を。(爆)

でぇ、これからが本飲み♪

鰈煮付■辨天娘 H17BY八番娘 純米にごり酒 “五百万石・玉栄65%”
届いてすぐに開けたはずだから、今年3月以来の開栓放置もの。
先ほどの色白美人と比べたら、色合いも「卵酒?」のようですから、古酒然と味わいもあり、ひたすらまろやか。

ご覧の分厚い鰈の煮付けをお供に、はなっからグビグビ全開♪


バイ貝こちらの大振りのバイ貝は身はもちろん、肝もたっぷり。
根性で先っぽまで肝を、出す出す!! (笑)
キャベツ・玉葱・人参・シメジ・ウインナーのサワー煮。この酸っぱさがまたにごりと良く合って…◎!!
ここぞとばかりに野菜摂取♪
鯖の味噌煮。輪切りにするくらい小振りの鯖は変に脂っぽくなくて、魚としての鯖の味が良く分かりまする。
ほうれん草のお浸しで口を直し…


豚肉・セロリ・じゃこの炒め煮近頃、定番となりつつある、豚肉・セロリ・じゃこの炒め物。
とはいえ、ほとんど脂っ気なしなのは、老父にカルシウムを摂らせようとする工夫の表れでしょうか。

グビグビやりながらも頭の一部は醒めていて…それもそのはず後片付けが。
カミさんのありがたさがよぉ〜く分かる独りの夜でした。X-)


相談デス

竹鶴外箱「12月6日着の予定です」が、届いたのは一日遅れ。まぁ、いいっか〜♪
おやおや、外箱が変わりましたね。
それはさておき、荷造り荷造り。
束の間の休息の後、またもや旅立っていった“鶴”。今度は猫の手を借りて…。:-)

ホッとしているところへ…

「こんばんは〜、ちょっと訊きたいことがあって…」と地元の若手二人が…。
「どうしたの?」「これなんですけど、どうすれば…」
「あぁ、それはね、○○が××だから、△□※にすればいいよ」「じゃあ、こっちは…」
「そっちは、××次第で□□を○※△に」「あぁ、なるほど」
一通りの話が終わって…
「今日は車?」「いいえ、置いてきました」ってことは…
お前ら、確信犯だろ!! orz

蛸と〆鯖の刺身、ハナイカの煮付け、青菜の煮物、若布と野菜のサラダ、ネギメンマ、温海の赤かぶ漬など、有り合わせのアテなれど、すっかり飲みモード。X-)

「お疲れさま」とキープしておいたキリン “秋味” で喉を潤した後は…
「燗酒でいいよね」と届いたばかりのこれで強烈な洗礼を♪

竹鶴■竹鶴 雄町純米にごり原酒 H17BY
「どう?」の問いに…
「うわぁ、すげぇ〜濃いわ」
「なんていうか、酸っぱいんですけど」
「どれどれ、なんだ、これで普通だぜ」
“竹鶴” にしては温度が低すぎたのか、衝撃的なインパクトを持っていた16BYに比べたら、実に大人しいですな。

+9の “どぶ” で “にごり燗” には手懐けられているとはいえ、これはまだ荷が重いと見え、杯の進みが鈍い。ならば…と常温放置酒の中から、これを。

■天穏 純米吟醸 “佐香錦” 無濾過生原酒 H17BY
「うっ、たんまり生老ねが…」と毒見の顔をしかめていると…
「いやぁ、うまいですね」「あ、これなら飲めますよ」
個人個人による閾値の差はかくも大きいもの。X-)

「日本酒って、取っておいて悪くならないんですか?」
「もちろん、まずくなるのもあるけど、却ってうまくなるのもあるよ。試す?」

■鷹勇 山廃純米60%火入原酒 H9BY
これも開栓放置してあるびっくり箱的 “色” 見本を燗して「うまいだろ?」
「うわぁ、この匂い、苦手です」「何か、酒じゃないみたい」
いきなりの古酒は、ちと無理だったみたい。

「もうちょっといろいろ飲んでから?」
いやいや、これに味をしめて通われたら、それはそれで困るんですけどぉ〜。X-)