いつ来るんかい? “番外編”

笠置駅某所にてアポなしという迷惑千万な陣中見舞を終えた後は、R163を三重から京都に入ります。なれど、この辺りは行けども行けども山また山。どこへ行くにも車のおやぢ。決して鉄な人ではありませぬが、木津川を渡り、南に山越えすればまた奈良という山間の鄙びた駅で小休止。
JR関西本線 “笠置(かさぎ)” の駅ですな。
笠置は “月桂冠” のオーナー、大倉家初代の出身地であったことをふと思い出したため、立ち寄ってみました。


笠置駅前今でこそ縁遠くなってしまいましたが、“月桂冠” には今でも屋号の “笠置屋” を冠した純米大吟醸があり、ここの “総合研究所” は某独立行政法人を凌ぐとまでいわれたほど。
以前なら “月桂冠” ならではの勝れ物も数あったものの、今、出てくる酒は…以下略。(笑)

写真は笠置駅前にある “元弘の乱” のモニュメント。さすが畿内、どこへ行っても歴史に遭遇いたしまする。

そのままR163を進み、門真から初めての守口へ。
大阪で熱心に純米燗酒普及に励む “バッタ正宗” さんのお店へお邪魔しました。
良くあることですが、見慣れたおチャケたちがずらり♪
お忙しい中、時間を割いていただき、ありがとうございました。m(__)m

屋上バッタ正宗さんに「1号線(京阪国道)で」といわれたのにドライバーに似て臍曲がりなナビが示したのは、旧京阪国道の府道13号。淀川から桂川に変わる辺りでサントリー山崎蒸留所を左手に望むコースでしたが、無事、宿にチェックイン。
窓を開ければ〜♪

見えたのは港ではなく、ご覧のとおり隣の旅館の屋上に積まれた大量のビール。値上げに備えての積み込みかも知れませんが、ただでさえ嫌いな銀色、しかもシートがずれて紫外線に当たったのなんか、御免蒙りまする。(笑)


湯屋さて、宵闇迫れば〜♪
お目当てへ回る前に久々の京の街探検。
「おぉ〜、こんなところにお湯屋さんが!?」
ここ、錦市場からすぐにある “錦湯” ですが、さすがは京の都、銭湯にすら風情がありますこと。それにこんなこともやっているなんて、雅ですなぁ。(笑)

「少し下拵えを…」と一般的な京のお店へ。なれど、撮ったはずの写真が記録されておりませぬ。orz
味のない★生ビールで喉を潤した後、見事な銅製の燗どうこで地元の “蒼空” や、京にも多い滋賀酒から “御代栄” をいただきましたが、まぁ、変人の口ですから。(苦笑)
アテは、昆布締めにした菜の花がおいしゅうございました。◎。

「近々、蔵巡りで宮城へ…」ということでしたから、燗酒を提供されるなら避けては通れぬ杜の都の関所、『一心*燗別館』をお薦めしましたら…
後日、燗主さんから「今、おいでいただいてます」と電話が。律儀な方ですこと♪

こちらのお店、帰り際に聞いたら…
「一応、神亀や日置桜もあるのですが…」「え〜っ!? 日置桜は何を?」
「山笑ふの其の壱と其の弐です」といわれ、ぐわぁ〜ん!!
とはいえ、いわゆる普通の人たちの感覚を探ることが目的でしたから
いつものお酒たちとは、次に向かう本命◎で♪

【つづく】