老舗 -温故知新-

パンフ帝国データバンク史料館” (東京都新宿区)で開催される特別展にて、生酛や扁平精米で知られる大七酒造(福島県)が紹介されまする。
入館料は無料ゆえ、お時間のある方はどうぞお出かけあれ♪

■特別企画…日本の会社展
 第1回 老舗 -温故知新-
 2008年6月3日(火)〜29日(日)

帝国データバンク史料館
 東京都新宿区本塩町22-8
 入館料 無料
 開 館 10:00〜16:30
     (入館は16:00まで)
 休館日 毎月曜日

※詳しくは、こちらを♪
 ↑Link PDFファイル


モツふたたび

ドル・ユーロ・ポンドはもちろん、円にも縁遠く、酒だけが救いの日々ですが…
某お蕎麦屋さん発行の地域通貨『モツ』を支援物資にいただいたおかげで
この夜もひもじさから逃れることができました。
やはり…モツべきものは酒縁です♪ (笑)

土鍋から深鉢に移された “コスモモツ” をレンジでチ〜ン!!
アチチのモツに合わせて、おチャケもアチチに♪

日置桜■生酛のどぶ H17BY仕込14号 +9
四合瓶半分ほどの残りの開栓放置一年もの。そう、当時はまだ「にごり、ダメなんですよ」と嘆いておられた上石神井のおしどりご夫妻との宴の残り。“午後の紅茶” のロイヤルミルクティを思わせる色合いですな。
我ながら物持ちのいいこと!! (苦笑)

しかしながら、“どぶ”、ヤバいです!!
モツを運ぶ箸が止まりませぬ。当然、杯も。
お代わり〜♪

■日置桜 生酛純米原酒“山田錦” H18BY
こちらは開栓一週間。ようやく…とはいえ、まだまだ先は長そう。

鰹のタタキは…「あのぉ〜、落としばかりなんですけど」なれど、贅沢は敵!!
モツも見る見る減っていき、おからやアスパラガスのサラダもアテにグビグビり〜♪

あれれれ、いつの間に寝入ってしまったことやら…。
モツを食べ過ぎたおかげで魂の方がどこかへ

お出かけですか、レレレのレ〜♪ (赤塚先生、ゴメンナサイ)

満を持して…

モツ煮休日の夜に向けて味を馴染ませていたアブナいモツ煮。
「豆腐で仕上げて」という『で、あなたは何屋なわけ?』氏の指示どおり、軽く水を切った “京もめん” を1丁丸ごと土鍋に入れ、モツ煮で満たしたら火にかけ、汁が沸いてきたら…ダメ押しに某酒を一振り♪
弱めの中火でコトコト・・・蓋の穴から湯気がフ〜ッと抜ければ
できた〜!!

ダメ押しの一振りは…このおチャケ
原料酒を聞き忘れましたゆえ、少しでも飲む酒との整合性を求め…
でも、余計なことだったかも。(苦笑)

竹鶴■竹鶴 八反60%純米原酒 H12BY
ずうっと常温(加温?)に置かれていたため、ぐっと押し込んできた強さが枯れはじめましたけれど、アテとの相性は格段に上がったかと…。

トロトロに煮えたハチノス(?)をツル〜ッと啜るように口に入れ、練れた “竹鶴” をグビり♪
箸で千切れるタンをパクリ、またもや “竹鶴” をグビり♪
そして、うまみの沁み込んだ豆腐をハフハフ、さらに “竹鶴” をグビり♪
もう無重力状態にいるような浮揚感。あの時おやぢは間違いなく宇宙を喰らっておりましたっ!!

で、あなたは何屋なわけ?』氏の調理のキモは…うますぎないところにあるのではないでしょうか。ゴチャゴチャとあれこれ足していくのではなく、引き算の料理。そして、残った “真味” が訪れる人たちの心を鷲掴みにするからこそ、辺境の地へわざわざ足を運ぶ喰いしん坊や呑兵衛が跡を絶たないのだ、と…。

仕上げはもちろん “十割蕎麦” で…


夏遠からじ

車に乗っていると走っている時はいいけれど、停まった途端に頭がジリジリ。
すっかり初夏の陽気に堪らずビールを♪
「こんな味だったっけ?」
久しぶりに飲んだギネス。苦味はあるけれど、味わいが平板でふくらみがない!!
素直にエスプレッソにすれば良かった。orz

気を取り直して燗酒に…。

秋鹿■秋鹿 山廃特別純米“山田錦” H16BY
気がつけば、こいつも三年寝太郎♪
甘ったるさや余計な香りもなく、酸の利いた味わい。
「ヤバいなぁ、箸が止まらないぞ」
あの山葵漬をアテに “秋鹿” をグビり。
鰹のタタキはにんんく醤油に酢を足して。
ワラビも酢に浸してから、歯触りとヌルッとした粘りを楽しみまする。
豚肉とピーマンのトマト煮もトマトの酸がしっかり利いていて、○。

こんなに酸っぱいものばかりを欲しがるなんて…
「まさか、できた?」
と緩んできた下っ腹に目をやったところで…
「ある訳ないでしょ!?」(爆)


酒屋蕎麦

蕎麦屋で飲むのが蕎麦屋酒なら、酒屋で喰らうのが酒屋蕎麦♪ (笑)

竹鶴■竹鶴 本醸造 “金冠” H15BY(?)
珍しくアルテンダーに浮気♪
その実、これ以来の在庫整理と恐いもの見たさ。(苦笑)

純米の “清酒竹鶴” と同じ仕様なれど、後味にその差が顕れてしまいます。燗をつけても、熱い時はいいんだけど、冷めてくるとやはり痩せてしまいますな。それと若干のヒリヒリ感が…。
それでもこちらの連続蒸留式焼酎かと見紛うような薄酒と比べれば、ずうっとマシ!!
とはいえ、今さら戻りたくないこともまた事実でありまする。

秋刀魚の塩焼きをアテにアル添 “竹鶴” を退治しているところに…
「できたわよ〜♪」「え〜、もう!?」
打ち立てにはこだわりませぬが、茹で立てを逃したら蕎麦ではありませぬゆえ、
もり汁もつけずに某お蕎麦屋さん入魂の十割蕎麦を、ずずず〜っ♪
「わぁお!?!?」
モチモチとした食感に鼻に抜けるソバの香り。
洗いと水切りが拙いのは…ゼニを取れる人と取れない人の差ですから、
これはもう口を持っていくしかない!!
ってことで…260kmの彼方に最敬礼♪ ∠(@O@) ビシッ!

次は地域通貨とまっとうな純米燗酒で、この至福をさらにふくらませましょうぞ。(笑)


後の祭

カンカン照りでアヂ〜!! どんよりでサブ〜!!
そして今日は、サブ〜!! のちアヂ〜!! やがてゴロゴロ!! ピカピカ!! 加えて土砂降り!!
ヘンテコなお天気が続きますな。

辨天娘■辨天娘 H17BY二番娘 純米吟醸“五百万石”
「ひょえ〜、どうしちゃったの!?」
尻の青いガキンチョだった開け立てとは打って変わって、いきなり肝っ玉母さんになったかのようなド迫力。
女は弱し、然れど母は強し?
これだから「開栓後は早めに飲み切る」なんていう勿体ないことができなくなる訳で…。それにしても、一週間でこんなに変わるとは…思いの外に早かったですな。

アテの方も前夜の天こ盛りのご馳走と打って変わって、ポテトサラダと申し訳程度にカニカマが入った野菜の炒め物。そして、昆布と蕪・胡瓜の漬物。orz

こんなにアテが少なくてはお代わりする気も失せようってもの。
まぁ、間違っても飲み過ぎることはありませんから、却って健康的!? (苦笑)
とボヤキながら飲み終えたら…
「あぁ〜〜〜!?!?」

豆腐を買いそびれたのでアブナいモツ煮は指を咥えて見送ったものの
「せめてこれだけでも…」
と持って帰った、あの山葵漬がっ!!
アテが少ない時にこそ活躍して欲しい品だったのに…。orz


抜け荷のち宴(うたげ)

禁制品「おはようさんで〜す!!」
というネコのお兄ちゃんの声とともにやってきたのは…

これ♪

地域通貨850モツにはじまり、あの山葵漬に蕎麦味噌はご丁寧に杓文字付。トドメは鹿児島産十割蕎麦にもり汁!!
こんなにアブナいものばかりをどこの誰が送ってくれることやら。お上の目を逃れたこれらご禁制の品々をアテに、またせっせと「自家消費を増やせ」ってことでしょうか。(笑)

それはさておき、本当にごちそうさまでございまする。m(__)m
では、早速♪と逸る心とは裏腹に…

実は、この夜はいつもの顔ぶれでH2兄家へお招ばれ。
またぞろ悪巧みの相と談を♪

あの魚屋さんのお刺身にY姉の手料理が並ぶお座敷に顔が揃ったところで
まずはH2兄家のデフォルト、“一番搾り” で ( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!

Foodsゴメンナサイ、かなり食べてしまってからの写真でありまする。(汗)
だって、Y姉作ぜんまいの煮染め・ほうれん草のお浸し・自家製春菊の胡麻和え・サラダに加え、S姉は海老グラタン、M1姉はポテトサラダ、カミさんはトマトのお浸しとマッシュポテトの揚げ包み焼などなど…
こでもか!? ってくらいの天こ盛り。写真なんか撮ってる場合じゃないでしょ?

あれこれ迷いましたが、合わせるおチャケは…


鯉川 純米吟醸“鉄人うすにごり” H19BY
鉄人、かなり練れてきて、その味わいたるやピッチピチですよ!!
悪巧みが叶った夜に若鮎でも食べられたら…きっとこんな感じでしょうか。
ペロッと一升が空いてしまい…

日置桜 純米“玉栄60%” H18BY
ちと渋めのセレクションなれど、この酸が酒をすすめてくれますこと。
そこへ自家製糯米で作られたY姉お手製の“おこわ”登場♪
これをもアテにグビグビり〜。

訳あってK兄の顔はありませんでしたが…
アハハ♪ワハハ♪ と悪巧みの予行演習は夜遅くまでつづき…
お江戸某所への電話乱入を企てていたこともすっかり失念の酔っぱに。(汗)

てな訳で、残り少ないおチャケたちをまた減らしてしまいましたとさ。(苦笑)


目に青葉、山杜鵑…

ブルックリン・ラガーフェーン現象のおかげで夏日に…。
車に乗っているとズボンが鬱陶しく感じられますが、まさか脱ぐ訳にもいかず、かといってエアコンを使えば燃費がガタ落ち。
「来月もまた上がるんですよ〜」
ガソリンスタンドもたいへんでしょうが、ユーザーはもっとたいへん。ライフラインの一つでもある石油の価格がこんなに乱高下していいものでしょうや。何にもしないお国の無策ぶりに腹が立ちますが、所詮、あの方々には下々の暮らしが見えていないのでしょうね。

ぶつけようのない怒りをクールダウンするには…
「お〜い、ビール」(笑)


旭若松■旭若松 熟成純米“雄町・日本晴” 2005年醸造
初めての割水版。しかも開け立てなれど、いい練れ具合♪
さすがに原酒版のようなたっぷりのうまみはないものの、“旭若松” らしい酸はしっかり。食中酒としてはむしろこちらの方が適しているかも。
思わず、あの “鷹勇山廃純米60%H9BY” を思い浮かべてしまいましたが、うまみはともかく、締まりやキレはこちらの方がちとシャッキリでしょうか♪
値段的にも原酒版より懐にやさしいし…。(笑)

カミさんの二日目は、鰹の刺身。気味が悪いくらい赤いので鮪の赤身かと思ったら鰹。若い鰹を食べるなら、酢醤油に辛子を溶いて…となるはずが、山葵を入れてしまったため山葵酢醤油。orz
メギスの塩焼きに肉じゃが。
イカとキャベツのマヨネーズ和え。イカと若布・胡瓜を醤油と胡麻油で和えたもの。

「ちと作りすぎでは?」「そう!?」
毎日こんなに食べていたら…誰かさんのお腹みたいになってしまうよ。(苦笑)


ジジババヌキ

Scene蹲踞(つくばい)の中の石の天辺に咲く花、去年までは一本しかなかったのに、今年はなぜか大繁殖♪
冬の間に死滅してしまったメダカたちの生れ変りでしょうか。もっともクロメダカでしたから、いてもなかなか分からなかったんですけどね。

老父母が毎年恒例になっている「昔の仲間」に会いに出かけたため、カミさんと二人っきり。といっても、とっくに薹が立っている夫婦ですから、特段の昂揚もなく…。(苦笑)

Scene■日置桜 生酛純米 “山田錦” 火入原酒 H18BY
なくなったとばかり思っていたら…
「あら、こんなところに!?」で見つけたもの。
せっかくだから飲んじゃいましょ♪ (笑)
常温貯蔵の成果でしょうか、冷やでもかなりうまいですが、飛び切り燗(55℃近辺)ほどに燗をつけると、余計な甘はないけれど、練れた酒のうまみを味わうことができまする。
「これこれ、生酛はこうでなくちゃ♪」

    生酛の酒は図太いとか、(雑)味が多いといわれるけど、それは生酛だからではなく、造りが拙いから。
    ホンモノの生酛ならそうはならない。
    生酛こそが最もきれいな酒になる。

かつて某杜氏が語ってくれた言葉です。
昨今、雨後の竹の子のようにあちらこちらから出てくる生酛や山廃なれど、ホンモノがいくつありましょうや。

久々のカミさんの手料理は、地元産真鯛の刺身。ようやくうまくなってきましたな。
「魚がなかったから」と野菜炒め。
スープで煮た玉ねぎに玉子を掛け回し、オーブンへ。
「カリッと焼き目をつけたかったのに適当だったから…」
かなりの薹の立ち方でしょ!? (苦笑)