久しぶりのここ飲み屋かい?

退院してきたK兄の祝いも兼ねて、“ここ飲み屋かい?” の試運転を♪
お身内に不幸があったT兄は来られなかったものの、引っ越して初めての開催。
キッチンの使い勝手の確認やIH用土鍋の慣らしもありましたから、こぢんまりと♪

秋味・祝酒■キリン 秋味
夏以降、大手ではずうっとこれ。来月10日に発売予定の真打、 “明治のラガー” が出るまでのありがたいセットアッパー♪

■月桂冠 大吟醸“祝い酒” (97.12詰)
同社の今はなき “四季の酒” シリーズの一つで、京都の酒造好適米 “祝” 100%で仕込まれた大吟醸酒。本来は新春を祝う正月の酒として出されていたものなれど、何せ “退院祝” ですから…
「うまいなぁ」
と本人が喜んでくれれば、それでいいのだぁ〜♪ (笑)

汚れや老ねもありませんし、上燗(45℃近辺)ほどに冷めてくると、さすが大吟醸。それなりにうまい。
が、なんちゃって純米よりはマシとはいえ、やはりうまさの厚み、または奥行きに寂しいものを感じるのは、実に勿体ないですな。

アテは、鱸と蛸の頭の刺身に出来合いながら…
モツ煮・人参の白和え・ぜんまいの煮染め・ポテトサラダ。
牡蛎・あまんだれ・長葱・豆腐というシンプルな鍋は味噌仕立てで…。
“あまんだれ” はこちらでの呼び名で、標準和名は “ならたけ” という茸ですな。
ナメコよりもぬめりがさらに強く、けんちん汁や芋煮にしてもうまいのです。
折悪しくナメコが手に入らなかったので、少々お高いけれど奮発♪

これにK兄家の蕪の甘酢漬けとH1兄家の海老とほうれん草の中華風炒め物が加わり、
内輪だけの試運転兼退院祝のテーブルは賑やかに…。
「来年は食い倒れツアーにしない?」
という話も鬼に笑われることがない時季になったのですな。

てな訳で、霜月の…打ち止〜め〜♪


Windowsユーザが抱くMacへの疑問

Mac ってちょっと使い勝手が違いますよね。
何がそんなに良いんですか?

しぞぉ〜かのお嬢様から問い合わせをいただきましたので謹んでお答えいたしまする。

先ずは、その『見た目』。
何度も紹介させてもらっているように、プリントアウトしたのと同じ品質で表示されるディスプレイのフォント。
これに関して双方の差は歴然ですな。些細なことのようですけれど、長時間使えば使うほど気になりますし、目の疲れも違ってくるように思います。

それ以外にも “Finder” や転ばぬ先の杖、“Time Machine” など “Mac OS X” の諸機能はじめ、Windows OS (XP・Vista) にも対応していますから、どうしても Windows が必要なら双方を使い分ければいいだけのことという、マルチ・ブート(複数の OS が起動できる)環境も魅力的でしょう。

とはいえ、一人一人の好みにも左右されますし、腑に落ちなければそれまで…というのが人の性(さが)というものかと。
折しも リンゴが好きでぃす♪2.0 さんの blog、 “Mac スイッチ組に捧ぐ、Mac と Win の違い” で紹介されていたこちらのサイトをご覧いただれば、公平な視点からの両 OS の違いが浮き彫りにされるかと思いまするゆえ、 PC ユーザであるかどうかや乗り換え云々はともかく、ぜひ一度ご精読くだされ。
もちろん、Mac ユーザも備忘録としてご一読を♪

mac scribbling

ついでに、ちとお先棒も…Apple Japan ウェブサイト ↓


キタでもなくミナミでもなく -4-

此度のタイトルは、北(東北)や南(関東)ではなく、久々の西(関西)への旅。それに加えて、せっかく大阪へ出向きながらもキタとミナミの両繁華街には目もくれず、天王寺〜阿倍野辺りと府庁辺りを往ったり来たりしただけだったことからつけたものですが、結局…
「また飲みに行っただけぇ〜?」
となったものの、お上りさんもしてまいりましたぞ。:-)

案内図@大阪城天守閣@大阪城宿がたまたま府庁のある一角だったこともあり、大阪城公園は目と鼻の先。抜けるような青空と朝食を取りながらも眺めていた天守閣に誘われ、しばし散歩。

府庁の脇から横断歩道を渡り、大手門と桜門をくぐって本丸へ入ると、場違いな旧大阪市立博物館の建物を従えて、天守閣が威風堂々とそびえ立っております。
 
 
修学旅行の生徒を含め、平日だというのに結構なヒト・ヒト・ヒト。早速、大人600円也の入館料を払って、大阪城博物館にもなっている天守閣に上りましょ。

屏風絵 復元画
鯱 壁額

最上階に設えられた展望台から鯱越しに見えるのが、かつては旧日本陸軍第四師団司令部だった旧大阪市立博物館
その最上階四方に嵌め込まれた虎のレリーフ。光学12倍の威力なれど、滅多に使う機会がないのが玉に瑕。(苦笑)

南西方向@天守閣 銀杏並木

伊丹へ降りると思しき飛行機が頻繁に上空を通過。
刻印石広場から極楽橋を渡り、青屋門をくぐれば、目の前に大阪城ホールが現れまする。
桃園横の銀杏並木。盛りを迎えてきれいなのはいいけど、落ちた実がクセェ〜!! (笑)

乾櫓 蛸石

乾櫓越しにまたもや着陸機が…。
スタートの府庁に戻ればもう昼過ぎ、というゆるゆるウォーキング。
この時間まで車を置かせてくれた宿に感謝♪
「本場のたこ焼きが食べたい」といっていたカミさんの願いはとうとう叶えられず…
せめてこの “蛸石” でも眺めて我慢して。(笑)

【つづく】


風立ちぬ

おやぢ命名、“風立ちぬ御三家”。(笑)
堀 辰雄…若かりし頃は “福永武彦” の方に行っちゃいました♪
中村 中…上から読んでも “中村中”、下から読んでも “中村中”♪
松田 聖子…元祖ぶりっ子よりも…ブリコイブリガッコの方がアテになる♪

閑話休題。:-)
案内をもらった時にその仕様を見て「えぇ?、ホントに!?!?」と我が目を疑ったおチャケ。
これはもうカミさんを質に入れても…なれど、質草にするには賞味期限が…。(汗)
長期熟成酒や熟鮨の如く、年季が付加価値となれ…バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!

綿屋■綿屋 純米原酒“山田錦65” -7号酵母- H19BY
他の多くの蔵元同様、お行儀良く “宮城酵母” だけを使っていたこちらが泡なしとはいえ協会7号酵母に手を染めるとは…。
行儀の悪い(味の汚ない)酒はご免蒙りまするが、こういう行儀の悪さなら大好き!! (笑)

「まだ早いかも…」と危惧しつつ開けてみたら…
「わぁお、飲めます飲めます!!」(笑)「うまいじゃない!?」
元々、吟醸に使われていた酵母だけあって、品が良く、十分な吟醸香。山田錦らしいふくよかなうまみ。19BYでありながら原酒の粗さも感じさせませぬ。
数日待つと密のような甘さも感じられるようになりますから、初めての7号ゆえ “宮城酵母” とかけ離れないような落し所を探った結果かも知れませぬ。とはいえ、この酸はやはり7号ならではのもの。
当然、お燗でその持ち味を発揮するタイプですな。

欲をいえば、怖がらずにもそっとメーターを切ってくだされ。
当然、酸も今以上に出ましょうが、せっかくの7号。よりその特性を生かした酒に仕上げていただければ、偏屈にもさらにうれしい一本となりましょうし、まだ冷し酒全盛の宮城酒に風穴をあけることにもなりましょう。
ただし、飲み頃は確実に遅くなりますけどね。(苦笑)

「ウンマいウンマい♪」と一週間ももたなかったおやぢが良く云う? (自爆)


なんちゃって燗上がりに惑わされること勿れ

日本酒業界もネタ切れなのか、近頃『燗上がり』や『燗向き』を標榜する酒が増え、お手軽に追随する記事や商いも見受けられるものの、何しろ俄仕立てですから、相変らずの勘違いに気づいているとはとても思えないものも…。
中でも『甘さ』と『うまさ』の混同なんぞはその代表格でありまするな。

それにはまず、温度と味、すなわち味覚との関係を知っておかなければなりませぬ。
ヒトが『甘さ』を感じるピークは自分の体温ほどの温度の時
それよりも温度が低ければ低いほど、もしくは温度が高ければ高いほど、『甘さ』を感じなくなるのです。このことは味を神経に伝えるタンパク質の一つである “TRPM5″ が温度が上昇すると働きが強まることを突き止めた研究チームにより明らかにされていますけれど、問題は…
燗をつけることによって感じやすくなったこの『甘さ』を以て『燗上がり』
としてしまうことでしょう。

巨石@大阪城食物の味わいは中国の五行説による五味では『酸・苦・甘・辛・鹹(塩辛さ)』をいうものの、酒の味わいをいう時には『甘・辛・酸・苦・渋』の五味とされることが一般的ですな。もっとも時には『しょっぱい』と感じ取れる味わいに出会すこともありますから、あながち外れとはいえないかもしれませぬ。
とはいえ、この五味が多種多様につり合うことでそれぞれの酒の味わいを生み出していることに変わりはありませぬゆえ、すべての酒に共通する『甘さ』が感じやすくなったことだけで『燗上がり』というのは性急過ぎるというもの。

本当に『燗上がり』するにはやはり、まっとうな酒が持つしっかりした酸や程好い苦の要素に加え、味わいに『締まり』や『キレ』があってこそ。それが欠落した酒を『燗上がり』と呼んで憚らないなんて、化学調味料天こ盛りの食べ物ですら『絶品!!』と誉めそやす似非グルメのようなものですな。
かつて、燗をつけたら香気アルコールが飛んでしまい、『ただの砂糖湯』になってしまった、というひどい酒にも遭遇しておりますが、『甘さ』だけをもて映やすお子ちゃまベロから早く卒業いたしませぬか。

まっとうに仕込まれた本物の『燗上がり』なら…

    ●最後まで繰り返し飽かずに飲め
    ●アテが欲しくなり
    ●飲んだ後の清々しい満足感

そして…

    ●酔い醒めすっきり

となること請け合いですから…。

と少々のアカデミックさも込めて、偏屈おやぢからのご忠言を♪ (笑)


キタでもなくミナミでもなく -3-

宿から下ってきた谷町筋を引き返し、向かうは “マイドーム大阪” を望む松屋町筋。

酒 -1-すぐ隣が酒屋さんというビルの階段上れば、電話ではおなじみの声なれど、お目にかかるのは初めてという店主の大西さんと奥様に…
「はじめまして」
でいよいよ本番開始♪
ドド〜ンとカウンターに置かれたお酒は…

■鯉川 純米大吟醸“出羽燦々” H13BY
■天穏 純米吟醸“馨”無濾過生原酒 H16BY
■竹鶴 雄町純米にごり原酒 H17BY
■辨天娘 H19BY一番娘 純米(五百万石)“槽汲”生原酒

「今朝ほどはどうも」のお酒屋さんもお見えでかなり賑々しく…。
そうこうしている内に「行きますよ〜」と仰っていた関西酒MLの諸姉諸兄がご到着。
お一人のはずが、ナント、神戸の呑兵衛ご夫妻もご一緒!?
三番娘の全国大会出場の折りに御影(神戸市東灘区)でお目にかかって以来の7年ぶり。
お懐かしゅうございまする♪
などといっている間にお店が混んできて別室に隔離。:-)
「空きましたからどうぞ」
で戻ると地元の呑兵衛氏も駆けつけてくださって、お酒もまだまだ登場♪

■群馬泉 純米吟醸【別誂え】
■英(はなぶさ) 生もと特別純米 H14BY
■るみ子の酒 熟成純米吟醸-7号酵母- H11BY

何を飲んでいるのか何を食べているのか、かなり怪しくなっておりまするが、取りあえず写真を撮るヒマもなかったってことで…。(汗)

蔵朱 蔵朱

いつものことながら楽しい時間が過ぎるのは早いものでして、お帰りの電車に合わせて一人去り、二人去り…でお暇する時間に…。

快く受け入れてくださった大西さんと奥様、水先案内を務めてくださったマック次郎さん、そしてお店に寄らせていただいたばかりか夜もおつきあいいただいた大野(立花酒店)さん、たいへんお世話になりました。
近くから遠くからお集まりいただいた皆々様、どうもありがとうございました。
またお目にかかれますことを切に願っておりまする。m(__)m

■蔵朱 CRUSH公式サイト
 大阪市中央区南新町2丁目3-1 〒540-0024
 スタークィーンビル2F
 phone: 06-6944-5377
 昼…11:30〜13:30(月〜金曜のみ)
 夜…17:30〜23:30
 日曜休み・祝日不定休

【つづく】


Safari 3.2.1

Apple から 先日公開された “Safari 3.2” の安定性を向上させる “Safari 3.2.1” が公開されました。

ダウンロードは、Software Update 経由、もしくはこちらから。
Software Update 経由では以下のコメントが。

このアップデートには、安定性の改善が含まれており、すべての Safari ユーザにお勧めします。

それにしても…
Apple のダウンロード・サイト、ガラリと模様替えしたものですこと。
併せて…
ようやく US サイトJapan サイトとで URL やデザインが統一されましたな。;-p

Apple>downloads


キタでもなくミナミでもなく -2-

路面電車店を出ると目の前を501型の就役50周年を祝うペイントが施された路面電車が通りまする。
出口下に貼られたプレートを見やれば、この505号も昭和32(1957)年生まれ。浪速の足として半世紀超ですな。

「せっかくだから」と斜向かいにある『芋たこなんきん』の筆頭、“名物ポテト” にカミさんを案内したら、カップに入れてもらったポテトを早速口に…。
上州生まれも素早いこと♪

お次は地下に潜って…水先案内氏との合流前にフライング♪

刺身@さらむむ「何にします?」で迷わず「お酒ください」
「冷や?それともお燗で?」「あったかいのを」
おまかせで出てきたのは “辨天娘” の玉栄純米。
「19BYはまだまだ硬いですねぇ」
などと話している間に待ち人登場。

1時方向の鰤の炙りにはじまり、鳥貝・カワハギとその肝・鮪・ミル貝(?)、そして12時方向の上はふぐの刺身盛り合わせをアテに、水先案内氏が酒庫から選んでくれたお酒を次々に燗でいただいていると…

「そろそろ行きますか?」
リハーサルを終え、いよいよ本番♪ (笑)

【つづく】


キタでもなくミナミでもなく -1-

通天閣天気予報では最低気温が2〜3℃。往復ともETCの “深夜割引” 50%OFFが絶対条件、というケチケチ遠征でしたから
「たぶんあそことあそこでやられるだろうな」
の予想どおり富山〜石川県境と今庄〜敦賀間で霰とはいえ今冬初の雪に遭遇しましたけれど、夜が明ければ雪とは無縁の浪速の地。守口某所経由でいよいよ大阪市内へ。

久しぶりの大阪はここ、“通天閣” からスタート♪
実は…いつも「何しに行ってるの?」でしたから、ここは初めて。もっと高いビルが林立していますからシンボルとはいえ、やや埋没気味ですな。

荷物を解くのもそこそこに向かうは…

明治屋@阿倍野大阪といえば、やはりこちら♪
店の設えやまだ日が高い時間から思い思いの酒を酌むお客さんに変わりはないものの、カウンターの中に先代やあのベテラン店員さんの姿はなく、女性陣のみ。前に来たのはこの特製燗どうこが新品に切り替わったばかりの頃ですから隔世の感がありまする。

月日の流れを感じつつ、此度は定番のきずしとシューマイをアテにビール(キリンのみ)大瓶を2本。
締めて1,920円也♪

【つづく】