後悔先に立たず

薄酒群或る共済組合施設内テナントのウインドウ。
あまりのトホホさに踵を返したものの、施設ぐるみで酒類はトホホ。然れど、湯上がりの渇きに加え、「要らないの〜?」の誘い水には抗えず…
「いつ飲んだっけ?」と思い出そうとしても思い出せないほど遙か昔以来…という銀色樽生ビールを恐る恐る口にした途端…

「うへぇ〜!! これ、コーラか!?」
あの独特な臭みはともかく、限りなく増量された炭酸ガスの刺激は、“コカコーラZERO” も真っ青!? てなくらい。
やけに薄い色が示す通りうまみはないし、謳い文句そのままにこれが辛口としてもて囃され、日本で最も売れていることの不思議。ビール風味致酔炭酸飲料でいいなら、ホッピーの方がまだマシなのでは?

Scene

負け犬 負け犬 なに見て吠える
十五夜お月さま 見て吠〜えぇ〜る♪

暮れ泥む東の空に浮かんだ十五夜の月に向かって…

わぉ〜ん!! (爆)



怒のち汗

最近、差出人・宛先ともに自分のメールアドレスというスパムが増えておりまする。
他のメーラーと比べたらお利口だったはずのApple Mailのフィルタをすり抜け、オフィシャル・プライベートの両方へ押し寄せてきますから、真にもってうざったいですな。

生酛のどぶ内容は、Microsoftを装ったものやおクスリの通販、怪しいサイトへ導こうとするものまで様々。
フルヘッダ表示に切り換えると、経由先のIPアドレスも当然、詐称されていますし、経路からも差出人アドレスの偽称は明かになるとはいえ…
よくもまあ、次々とあれこれやってくれるものですこと。(怒)

ちなみに…
上で使った『うざったい』が若者言葉の『ウザい』の正式語。
大の大人なら、つまらん真似はしなさんな♪

って話はさておき、“どぶ” 初の火入れ原酒の興奮冷めやらぬ中、余勢を駆って生原酒まで開けてしまいました。(汗)

生酛のどぶが、これ、ご覧のとおりの18BY。しかも憐れなるかな、冷蔵庫に入れ忘れられた常温貯蔵酒。(汗2)
如何に加藤流ガチンコ生酛とはいえ、どこまでいっても生は生。火入れと違い、ついつい余計なものまで拾ってくれまするゆえ、好ましくない異臭がある上に、よぉ〜く混ぜると山羊のチーズのような風味も。(汗3)

アチチに煮てしまえば酒としてのうまみも味わえますけど、どうせならこのままもっと放置して…
「大化け期待!!」の当たるも八卦当たらぬも八卦に賭けてもいいかも。
とはいえ、大の大人ならつまらん真似はしなさんな? (汗4)

それにつけてもおやつはカ〜、じゃないっ、比べるなら同じ19BYにすべき? (汗5)

しかし、二乗や三乗などのことを未だに『べき乗』と呼んでおりましたが、漢字表記の都合からか、今では『累乗』というようになったのですね。非理系の弱み? (汗6)


プチハレの日

昨日の「ポチッ♪」のその後。

注文確認メール:2008年11月10日 08:29:52:JST
発送案内メール:2008年11月10日 19:01:07:JST
ペリカン便配達:2008年11月11日 12:08

うぅむ、ネコならもっと早い時間に届いたはずですけど、ゆるゆるペリカンを使いながらもアマゾンの手配そのものは概ね良好というところでしょうか。

Scene後ほどインストール、ならびにパン焼き作業開始ですな♪ (笑)

その前に今日の夕日なんぞを…。
Leopard” のデフォルト・デスクトップよりきれいでしょ!? (笑)

さてさて、昨日は、生きてさえいれば否応なしに年一回やってくる日。また一つ齢を重ねるのにサンプルや保育中に頼るのも情けなく…
「今日くらいは…いいっかぁ〜!!」
と寂しいフトコロ具合にも拘わらず、ちと奮発。とはいえ、ワインに比べたら安いもの♪ (笑)
先日の “奈良の生一本にごり” とともに悪いムシを呼び覚ましてくれたのは「年内はこれ一回こっきり」という…

■睡龍 生酛純米吟醸 H17BY仕込17号 瓶燗
しかもこれ…

締切日以降は今まで通り、割り水瓶燗火入後の半年以上の瓶熟成のため、龍は睡眠に入ります。
再出荷は、来年の5月以降になります

とまでいわれたら…
これはもう後の難儀(支払い)を差し置いても入れない訳にはまいりますまい。
しかも売る前にさっさと飲んでしまって、ホントに払えるのでしょうか。(汗)

という心配よりも昨日は呑兵衛の意地汚さに軍配を挙げてしまった迷行司♪
冷やジュルで「おやまぁ、思った以上にうまみが!? でも、しなやかなのね」
とくれば、当然、煮ちゃいましたよ♪ (笑)

探せど探せど、あの独特の “睡龍臭” はあれども吟醸香の『ぎ』の字もない無華酒♪
吟醸らしさを垣間見せるのは、透明感と後味のきれいさ、そしてキレだけ。
典型的な味吟醸といえるでしょうが、その正体はまだ明らかになったとはいえませぬ。
これから、これから♪

アテは、秋刀魚の塩焼きと煮付け。そして、鶏挽肉と豆腐のハンバーグ擬き。
野菜と茸の煮物に漬物、とハレの日の晩餐とは無縁の日々のおかずなれど、
華のない酒には却って似合いかも。

酒とアテの地味コンビ同様、飲み方も地味。定量できれいに…
「ごちそうさま〜」
今年はオリンピック・イヤーでしたから、366分の1 の夜は更けゆく♪ 🙂


つい、ポチッ♪

Toast「これ、また DVD プレイヤーで見られるように焼いてくれって」
と DVD ディスクと生ディスク 20 枚を差し出すカミさん。ちょっと前に DVD-R をコピーしてやったことで味を占めたらしいけれど、今回はその枚数もさることながら…
「えぇ〜、これ、DVD-RAM じゃない!?」

ご存じかと思いますが、DVD レコーダーで使われている DVD-RAM などはレンタル DVD などの “DVD-Video” 規格と違い、“DVD-VR” という一般の DVD プレイヤーや PC では見られない規格が採用されています。
それを DVD プレイヤーでも見られるようにするには、まずもって “DVD-VR” から “DVD-Video” へファイルフォーマットを変換しなければならないのですが、その手間たるや…。

今までは頼まれても “DVD-Video” 形式でしたから、この手のフリーウェアが多い Windows で、“DVD Decrypter” や “ImgBurn” を使って処理していたので今回も…
とあれこれ探してみたものの、情報が古く、どうも一筋縄ではいかない上に手短にすませようとすると、Apple の “QuickTime MPEG-2 再生コンポーネント (Windows 版、もしくは Mac OS X 版)” を要求されることに…。

QuickTime MPEG-2 再生コンポーネント” の値段自体は 2,400 円なれど、わざわざこのためだけに買うのは癪に障りますから、どうせ金を出すなら…と今まで何度か耳目にはしていたものの手を出すことのなかった、Mac の CD・DVD ライティングソフトウェアでは定番といわれている “Toast” を探ってみたら、最新版は「こんなに簡単でいいの?」と拍子抜け。

しかも値段を調べるのにたまたまアマゾンをのぞいたら…
TOAST 9 TITANIUM (その場で1,000円割引き)
1,000 円引きにつられてその場で…ポチッ♪ とな。
まぁ、カミさんがいたら取られていたはずの忘年会の会費ですから。(苦笑)

さらに “Amazon プライム” 会員でもないのに…
「本日発送いたしました」
のメールが注文当日に届きましたから、手配の早さはウチ並みか!? (笑)

てな訳で、パッケージのイラスト同様、バンバン焼いてさしあげますぞ♪
ちなみにこのトーストには、コーヒーならびに茹で卵はつきませぬ。(爆)

最新版についての詳細は…→ ■Toast 9 Titanium


味あわせる?

あちこちのブログやニュースをのぞくのも日課の内なれど、気になる文字遣いに複数のサイトで遭遇することは至極稀なことゆえ、今でも酒粕頭に引っ掛かっておりまするのは…
● 味あわせる
前後の文脈からすると「味わう」の活用形として用いた模様。
が、「味わう」は五段活用動詞なので、その語尾は…
味わ(ない)・味わ(ます)・味わ味わ(ば)・味わ(う)
と変化するものの、語幹が変わることはありませんから、正しくは…
● 味わわせる
とすべきでしょう。

ちなみにお江戸ではこれを「味あう」とする方言(?)もあるようですが…
『ひっぺがす→しっぺがす』『しきつめる→ひきつめる』
といっているとはいえ、書く時にはきちんと表してほしいもの。
然れど、Googleで検索すると、ごっそりとしっか、否、ひっかかってくれますこと。(笑)

日置桜■日置桜 純米“八割搗き強力” H16BY
ただいま保育中のこれより三年早く生まれた年長さん♪
内田さんの強力こそ使われておりませぬが、しっかり熟成色を帯び、余計な甘のない枯れた味わいを強力らしい豊かな酸がきりりと引き締め、呑兵衛好みの辛口の酒に育っておりまする。
アチチ燗(60℃近辺)を超させても全く問題ありませんから、安心して熱くしましょ♪

とはいえ、やっと三年経ったものの、これを以て完熟とはいい難いこともまた事実。まだまだ先があるぞ、といわんばかりの要素がそこかしこに見え隠れしているのですから、この先にどんな変貌を遂げてくれるのやら。それが楽しみであり、苦しみでもある、といういつものジレンマまでもたっぷりと味わわせてくれる、困った四歳児なのでした。(苦笑)


灘ならぬ、奈良の生一本♪

今年は一昨日、11月7日が立冬でした。旧暦の立冬(12月4日)まではまだ間がありますから、冬というには気が早過ぎるとはいえ、街中の木々も赤や黄色に染まり、いよいよ晩秋の気配が色濃くなってきましたな。
日が落ちる頃には「いしや〜きいも♪」の声も聞かれるようになり、夕餉には温かい鍋がうれしい季節でもあります。海老や蟹はさておき、鮭や牡蛎・帆立などに野菜や茸をたっぷり入れて塩味で仕立て、仕上げにバターを落とせば、簡略石狩鍋のできあがり♪

本音としては「ふく、喰ひたひ」なれど、「自分の稼ぎを見てからにしたら」と山の神から返るその一言が想像に難くないため、喉の奥に押し留めておりまする。(苦笑)

生酛のどぶ■生酛のどぶ H19BY仕込13号+11 瓶燗原酒
これまで生原酒はあったものの、火入版は五年目にして初めて!! という“どぶ”の原酒。案内を聞くや否やの「スグオクレ」はまさしく脊髄反射。(笑)

用意してあった一本はまーちんさんにお譲りしたため、あらためて仕切り直しと記念写真を撮った後、早速、上澄み冷やジュルから。

如何に生で貯蔵されていたとはいえ、やはり19BY。さすがに若さが目立ちます。なれど、清々しささえ感じる風味に加え、とってもしなやか。
にごりとよぉ〜く搦めても印象はさほど変わらず。若々しさが口中に弾けまする。

アチチ燗(60℃近辺)から冷ましながらうまみを探りますが、未熟成のアルコールの強さが全体を支配するものの、あの生臭のない原酒を味わえる悦びの方が勝りますな。ただし、ぬるくなると再び若さが露呈。

まぁ、開け立てですから当然といえば当然の帰結ですけれど、欲をいえば、このまま常温でもう一夏、否、もう二夏越させたら…。しっかり練れたうまみを想像するだけでも涎ものの素性の良さは、さすが本家“どぶ”。他の追随を許さないものがありまするぞ。

最後に、誤解がないよう申し添えますが、あくまでも熟女好みのベロがそういわせるのであって、一夏越しの酒としては一般的な熟度でしょう。

ちなみにアテは…ジジババ向けに石狩鍋は重すぎて却下。X-)
北海道の風に吹かれたにしんの一夜干しが取って代わっておりました。
それと鍋は鍋でもあっさり醤油味のキムチ鍋にはエノキがたっぷり。
菊とレンコンの胡麻和え。ツナと茹でキャベツのサラダ。

洗い物や後片付けをする都合上、今宵の“どぶ”は一本だけでお終い。
独り身の方が真面目!? な週末の夜でした。(笑)


保育レポート -1-

What a difference a day made, twenty four little hours
秋にはこんな唄もいいでしょ?【↑ YouTube Japan

好きな唄の一つなれど、こちらは「たった一日でガラリと変貌」とはまいりませぬ。

日置桜■日置桜 純米“八割搗き強力” H19BY
16BYと区別するため、勝手に『内田強力』と呼んでいるこれ、五日目にしてわずかながらもまとまりを見せるようになりました。
先月見たサンプルは、すっきりしつつ奥にとんでもない何かを潜めていることを感じさせる味わいで、「ロリコンもいいかも」と一時にしろ熟女好みが揺らいだことは事実なれど、こんなに早くうまみが開くとは思いもよりませんでした。
とはいえ、まだまだ途上の味わい。当分こうして育ち具合を確かめながらのお守り役を相勤めさせていただきまする。

それにしても、これの発祥の地、長野でさえ、これほどうまく使っているお酒にはなかなか出会さないというのに、このところの“日置桜”は“玉栄60%”純米といい、“伝承強力”純吟といい、7号酵母仕込がすっかり板に付いたみたいですな。
それもこれも「はじめに7号ありき」ではなく、まっとうな燗酒に相応しい酒を造ることに真正面から取り組んだ結果としての「7号に行き当たった」のだと推測いたしまする。つまり、ただ単に7号を使うことを目的とせず、きちんと求める酒質を見極め、それを生み出す手段として7号を選び、かつその特性を十二分に引き出したからこそ、と。

同じ酵母を使いながらもその持ち味を生かし切れていない、名前だけの7号酵母酒を見るにつけ、「何のために?」という疑問が湧きますが、ここのは安心して世の飲兵衛諸姉諸兄におすすめできまするゆえ…
飲む酒に困った時には、取りビーならぬ
「取りあえず日置桜を熱くして」
を合い言葉に♪ (笑)


右往左往

ようやく某サンプルに辿り着いたら…これがとんでもなく「すっぱぁ〜い!!」おチャケ。
当然、酢酸系の酸っぱさではありませぬ。ヨーグルトのように乳酸菌がもたらす酸っぱさが突出した味わいなれど、澄み酒ですから『飲むヨーグルト』という気分にもなりませぬ。
幸い、まだ半分残っておりますゆえ、しばらく放置した後に再試ですな。

img284_daikoshu54てな訳で…
あれとか、それとか、これとかは…すべて後回し。
おいしいものは最初にか、それとも最後にか…って性格判断じゃあるまいし、でき得れば最初から最後までおいしいものを…の強欲おやぢでありまする。(苦笑)

さて、今日の写真は資料映像♪
1979年醸造のアル添神亀。せっかくですから30歳となる来年までもう一年待つつもりの珍種亀ですな。
口直しに選んだ“ひこ孫 純米”の写真を撮り忘れたため、代理出演となりました。(笑)

あ、明日・明後日は花の独身♪
なれど、カネがないから家飲みで辛抱しましょか。orz


海を見ていた午後

正しくは午前中なのだけれど、ユーミンの唄に倣って♪

皮肉にも三連休が終わってからお天気が回復。
ポカポカ陽気に誘われて、メンテの帰りは海沿いのコースを選択。

Scene Scene

【左】東京電力柏崎刈羽原子力発電所と米山、その右手には北アルプスが薄らと
【右】穏やかな日本海に霞む佐渡島

右の撮影場所の先が地震で崩落して通行止となっている影響か、通る車もほとんどない正午前。窓を開け、の〜んびりと海を見ながらのドライブもそろそろお終い?
もう半月もすれば、鈍色の空の下、荒々しい冬の顔を見せることでしょう。

■辨天娘 H18BY三番娘 純米にごり“玉栄”
上澄みだけでもすっかり練れて、瓜を思わせる含み香が心地良いですな。
あ、決してメロンではありませぬ。あくまでも昔からある地味なウリ。
にごりとよぉ〜く混ぜ合わせて飛び切り燗(55℃近辺)を超させると、うまみをはっきりと感じるようになりまする。
とはいえ、甘ではありませんから諄さや嫌味とは無縁。純粋に酒としてのうまみですから、ひとたび喉を通すともう病み付き。次から次へと喉が杯を呼びますゆえ、酒を注ぐのに追われ、うれしさと同時に忙しなさも味わう羽目に…。

鮭の蒸し煮や焼き餃子をアテにグビグビが捗りますこと。
『Change』一色のニュースを見ながら、福井や長崎ならずとも祝杯を挙げたいところなれど、昼にもビールを飲みましたし、素直に「ごちそうさま〜」だった完全休養日の夜。
なかなか次のサンプルに辿り着きませぬ。(苦笑)