あれから45年

「まだ生まれておりませなんだ」
といったところですぐにウソがばれてしまいましょうから…
「ハイハイ、憶えておりますよ、1964(昭和39)年6月16日13:02頃の出来事は」
当時は…

  • 第二室戸台風(1961年)
  • 大雪(1962年)
  • 38-サンパチ-豪雪(1963年)
  • と毎年のように自然災害に見舞われていましたけれど、1964年は…

  • 第19回新潟国体
  • 東海道新幹線開業
  • 第18回夏季オリンピック大会(通称:東京オリンピック)
  • と県や国(当然、JRはまだ国有)を挙げてのおまつりイヤー。
    その春季大会が終わった(6月11日)矢先に起きたのが…あの “新潟地震” でした。
    遠くで濛々と上がる昭和石油新潟製油所(当時)の黒煙を眺めていたあの日から昨日で丸45年。
    あの頃、美少年かどうかはさておき紅顔であったおやぢも今ではすっかり厚顔。
    今日も今日とて、こうして恥を晒しておりまする。(苦笑)

    これ、いけます♪
    これ、いけます♪

    ●開春 生酛純米 “西田-にした-” H19BY火入原酒
    特に原酒という断り書きはありませんけれど、17.5%というアルコール度数は “生酛山口” 火入原酒と同じですから、こちらもそのように付記してあります。

    窮屈な味わいだった開け立てからしばらく経ち、ようやく生酛特有の香りと原酒らしい重厚なうまみとが表に現れてきました。ふくよかなうまみに次いでやや長めの余韻を楽しみながらも最後はスッと切れ、このスペックでこの値段なら十分にお買い得♪

    脂の乗りかけた鰹は酢醤油で。付け合わせのレタス・胡瓜も同様に、口をさっぱりさせつつ、お次は豚の生姜焼きや角煮をアテに、スルスル〜と定量がお終い。
    休前日の気楽さから「お代わり〜♪」となったものの明らかにペースダウン。
    「明日また飲むから、もう片付けて」ととうとう二本目途中でリタイア。
    厚くなる面の皮に反比例するかのように、体力は確実に薄くなっているようで…。

    「あの地震からもう45年ですから」をあらためて実感した夜でした。(汗)


    またひとつ…

    商売柄お客様からお問い合せをいただくこともしばしばですけれど、最近は御多分に洩れずメールでいただくケースが増えておりまする。
    電話なら会話しながらあれこれ伺うこともできるのですが、如何せん一方通行ゆえ糠に釘、暖簾に腕押しもまた多く…

    • どこのどなたか名乗ってくださらない
    • 返事をさしあげても梨の礫

    などなど、いくらお客様は神様であっても「何をしても許される」というものでもないでしょうに…。
    社会的マナーがどんどん欠落し、払えるだけの収入がありながら子どもの給食費や授業料を払わないバカ親が取り沙汰されている昨今なれど、「金さえ払えば文句ねえだろ」もおやぢにいわせりゃ五十歩百歩ですな。
    買い手も人なら売り手も人。人と人としての遣り取りがきちんとできないなら、セルフサービスの店か「売れさえすれば誰でもいい」ネットショップへ行けばよろし。

    左様な売れない店の遠吠えはさておき、昨日はカミさんの誕生日でありました。
    堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ』貧乏暮らしにつきあってくれている山の神のご機嫌損ねてはますます窮することとなりまするゆえ、
    「泡、それとも燗?」
    と伺いを立てましたら
    「寒いから燗がいい」
    との梅雨寒の夜らしいリクエストを受け、泡抜きならば…と選ぶハレ酒は…

    原点♪
    原点♪

    ●群馬泉 山廃純米吟醸
    越後杜氏と上州の米と水とのコラボなれど、きちんと王道を見据える蔵元があってこその産物ゆえ、やはり『かかあ天下』酒? (笑)
    えっ、瓶形が微妙に違うですって?
    そういう外見に囚われず、中身だけ見てくだされ。(笑)

    常温に置いてありましたからもっと色が進んでいるかと思いきや、意外に薄いですな。竹鶴の同年ものと比べたら、こちらは水割り。(笑)
    味わいも如何にも熟成酒という押し付けがましさはなし。やや硬さは残るものの、重からず薄からずの引き締まったうまみときれいな後味は流石、吟醸ですな。届いた当初より甘が少なくなったように感じまするが、何しろ開け立て。これからどのように変わっていくかが楽しみ♪

    油控え目の鶏もも肉やあべこべに脂の乗った鯖焼きともにかなり強めにブラックペパーが利いて、時折ピリッと来ますが、野菜の酢漬けで辛さを中和しつつ、群馬泉をグビり♪

    NHKの “世界遺産への招待状” で放映されていたアドリア海の景色を目にしていたら、ついあのセリフが口をついて…
    「飛ばねえ豚は、ただの豚だ」
    「何か言った!?!?」
    「あぃやぁ、決して他意はありませぬ〜!!」
    少しでもいい一年にして下されたく…。(汗)


    要精検

    先月受けた健康診断の結果…
    「精密検査を必要とします」
    あぁ、やっぱり落としきれなかったか。(苦笑)

    1. 肝機能に異常あり、消化器内科を受診してください
    2. 中性脂肪が高値、摂取カロリーを控え、肉より魚を食べるようにして、適度な運動を心がけてください
    3. 尿酸高値、食事の摂取カロリーを減らし、高プリン体食品と飲酒を控え、適度な運動も心がけてください

    2.は基準を5mg/dlを超えただけだし、3.にしたって1.2mg/dlほどですから…
    「日常生活に注意を要し、経過の観察を必要とします」
    と、まぁ、ボチボチと…で足る程度なれど、呑兵衛なら誰しも臑に疵持つ身となる肝機能は…

    γ-GTP:105U/l【参考基準値:55U/l以下】

    なんだ、ダブルスコアに届いていないじゃない!? (笑)
    健診の前々日から休肝日とするはずが、某番組のおかげでしっかり燗をつけてしまい、前日になってようやく休燗、350缶1本で終わったにしては上々ってもの。
    何せピーク時には300U/lオーバー目前!!
    「まだ楽していますね。メーカーの営業なんて、400がザラですよ」
    と某酒類メーカー営業氏に揶揄されて以来の底値ですからぁ。(爆)

    一人足りませぬ (汗)
    一人足りませぬ (汗)

    ●開春 純米 “生酛山口” H19BY火入原酒
    きき酒した20BY生原酒はやや味が多く、どんよりしたところもありましたけれど、19BYのこちらは開け立てから程好いうまみ。二千台半ばという値付けも値頃感がありまする。これなら普段飲みの一本に加えてやってもいいでしょう。
    ただし、秋まで待つとまた変貌するかもしれませんが…。(汗)

    ●開春 生酛純米 “西田-にした-” H19BY火入原酒
    如何にも生酛という香味は “生酛山口” よりもこちらが感じやすいですな。
    酵母無添加とありますが、分析するとたぶん7号がいるのでは?という味わいで、燗をつけても諄さはありませぬ。
    フワ〜ッと鼻に抜ける生酛特有の香りとスキッとキレる後味。
    やはりイチ押しはこれ♪

    ●開春 超辛純米 “山田錦” 7号酵母 H19BY
    開け立ては19BYとは思えないほどガチガチで、素っ気なさだけが目立ちまする。
    とはいえ、7号らしい酸やキレはしっかり感じられますし、味わいはきれい。
    速醸版 “開春” の代表として選んだ本領を存分に見せてくれるまで、当分、忘れることにしましょ♪ (苦笑)

    あ、そういえば…
    今日はカミさんの誕生日!!
    静かに…でき得る限り静かに…この話題に触れないようにしましょ。(爆)


    船を見ていた午後

    「免許の更新に行きたいんだけど」
    5年ぶりの書き換えを迎えたカミさんの運転手役で久しぶりに免許センターへ。
    さすがゴールド・ライセンス、講習時間の短いこと!!
    IC化された免許証を見せてもらいましたが…
    「どこにICが!?」「この辺りに埋め込まれているみたい」「ふ〜ん」

    折しも昼時。ラーメンサイトなどで比較的評価の高い「中華の○○」へ行ったのですが…
    スープの後味に後を引く甘さが残りまする。丼に仕込むところは見えなかったものの、チャーハンを作る時に塩に続いて白い粉をつまみ入れていましたから、たぶんうま味調味料でしょう。
    もう一つの店の方へ行けば良かったのかも。残念!!

    取りあえずお腹もふくれたところで、赤道から新潟地震(1964)で濛々たる黒煙を噴き上げた昭和石油新潟製油所(現昭和シェル石油新潟石油製品輸入基地)を両断した新潟みなとトンネル全線を初走破。
    「出張でいませんけど、会社へ届けておいて」
    という休業日限定配達の後は『どぶ連』会場予定地の下見♪
    次いで某酒屋さんへ立ち寄り、後学のために 飛鳥山みりんを購入。後日、手元のと飲み比べ予定♪

    元銀行だけあって…
    元銀行だけあって…

    「お茶しない?」
    と白い粉入りラーメンの所為か、喉が渇いたというカミさん。
    そういわれても車を駐められるところは…
    あ、あそこならタダで駐められる!! とみなとぴあへ。

    某ワイナリーが経営する店ですから当然ワインもあるとはいえ、ここのには食指が動かず。(笑)
    平日の中途半端な時間ということもあり、ガラガラのレストラン&カフェはだだっ広い上に静かすぎて却って居心地が悪く、テイクアウトのコーヒーをもらって早々に外へ。

    ベンチに座っていると、信濃川の河口にある新潟港らしく涼やかな川風に乗って潮の香りが…。
    先ほどうるさいエンジン音を残しながらジェットフォイルが出ていったと思ったら、今度は両津からのフェリーが入港。iPhoneのカメラゆえ、画像が汚いのはご容赦くだされ。

    バカッ高のカーフェリーこちらも高い!! ジェットフォイル

    週末渋滞を生み出している罪作りなETC割引にあやかりたいのか、土・日曜・祝日だけ1,000円運賃を打ち出したものの、その差額を県に補填しろとは相変らず甘々体質の三セク企業。
    佐渡島の観光客減少は一にも二にもここの運賃が高いからでしょう。わずか67km(所要時間2時間30分)の距離なのに113km(同3時間50分)の青函フェリーよりも高いがゆえに、県民でさえ渡航を敬遠するばかりか、佐渡島内の物価高にもつなっがているのですから、親方日の丸気分が抜けない限り企業としての業績は元より佐渡観光が好転することは考えられませぬ。

    などと愚痴っているところへ、こちらは苫小牧東港から秋田・新潟を経て敦賀へ向かう新日本海フェリーがやってきましたけれど、あれれれれ〜!?!?

    信濃川を溯って後進をかけ、旋回をはじめました後進のまま接岸地点へ

    この図体で後進接岸とは…。バックが苦手なドライバーは見習ったらよろし♪


    新しいSafari

    とうとうベールを脱いだ “iPhone 3G S” や来週(06/17)アップデートされる “iPhone OS 3”、そして9月登場予定のMac OS X 10.6、“Snow Leopard” など、これからの注目アイテムがいろいろ発表されましたけれど…
    手が届かないものはさておき、今からでもすぐに使えるものも!!

    iTunesのカバーフローのようなTop Site♪
    iTunesのカバーフローのようなブックマークの一覧表示やこのTop Siteも♪

    クラウド化がますます進む中で使用頻度が高まるばかりのウェブブラウザの重要性は今さらいうまでもありませぬ。
    OSとの親和性やストレスのない見た目からOS X標準の “Safari” を愛用しておりまするが、本日、新ヴァージョンとなる “Safari 4” が登場♪
    ご覧のような斬新的なユーザーインターフェースが追加され、動作スピードも速くなったみたい。

    ダウンロードは…Software Update、もしくはAppleのサイトから。


    地下組織『どぶ連』(笑)

    「どちらから?」「埼玉からですけど、仕事で新潟へ来たついでに…」
    「お車はどちらに?」「電車ですけど、なかなかこちらまでのがないんですね」
    東武東上線沿線と我が家でも馴染みのある地から滅多に電車が走らないローカル線に揺られて遠来のお客様が…。
    「来月も来られるようなら…」「え〜、何かあるんですか?」
    「18日の土曜日に杜氏を迎えて “酛摺り” 集会が開かれるのですよ」
    「いいですねぇ、ちょうど来ているかも」「じゃあ、ぜひ」
    三連休初日の夕刻からですから、お時間のある方々はどうぞお出かけくだされ♪
    薄酒大国に対するささやかなレジスタンス、『どぶ連』からのお知らせでした。(笑)

    瓶燗版 “変わりどぶ” ♪
    瓶燗版 “変わりどぶ” ♪

    ●生酛のどぶ H20BY仕込20号−9 瓶燗原酒
    まずは、瓶の口のご注目くだされ♪
    スクリューキャップの曖昧な密閉性を嫌い、今季から一升瓶と同じ栓を使える四合瓶に切り替えてしまったのも、如何にも加藤杜氏らしいこだわりですな。
    「どうせなら一升瓶を」と思ってみたものの入ってくる本数と天秤にかけ、後で「あの時飲まなければ」と悔やみやしないかと、この栓のチェックも兼ねて珍しく四合瓶を開けた夜。

    早速に上澄みを冷やジュルしたところ、生原酒ヴァージョンだった “変わりどぶ” 初号よりも意外や酸が際立ちますな。
    アチチ燗(60℃近辺)にされた瓶燗版をその上澄みの残りに足せば、当然、冷やよりも甘さが強まりまするが、特徴的なその酸と相俟って…
    「へぇ〜!?!? こりゃ、夏向きだわ」

    “どぶ” ですからもちろん燗もいいのですが、生原酒版でもオススメしたようにこれも…
    「冷ゃっこくして飲みたい!!」
    と燗酒屋の沽券に関わろうが、楽しさよりもおいしさ重視で冷し酒推奨♪ (笑)

    それもでき得れば…

    1. 角氷かクラッシュ・アイスを多目に入れた生ビール用のタンブラー(なければジョッキでも可)を用意
    2. よぉ〜く混ぜた “どぶ” をドブド…否、ドボドボと注ぎ、タンブラーが冷えたら
    3. 片手でタンブラーを胸の高さに持ち、空いている手を腰に当て「はい、大きく息を吐いて〜」
    4. いざ、ゴキュゴキュ!! (爆)

    もしシュワシュワ感がお好きなら、氷を減して10〜25%ほどソーダで割り、“睡龍梅酒” をちょっぴり垂らせば…
    「はい、変わりどぶハイ一丁!!」
    とさらに夏向きな一杯に♪

    各地で腰に手を当てて “冷ゃっこい変わりどぶ” を飲んでいる姿を思い浮かべつつ…
    ベーコン・豆腐・ゴーヤのチャンプルーとバター風味の粉吹き芋をアテに、こちらは甘酸っぱい変わりどぶ燗を♪


    別名に納得

    昨日は毎年この時期恒例の野暮用に駆り出され、一日の大半を留守にしておりましたが、あるお宅へ伺った際に玄関脇で咲く花を見て、あんぐりと開いた口がふさがりませんでした。

    外来種別名ブラシノキ

    「なんじゃこれ〜!!!!」

    一升瓶洗浄ブラシこちらはまだ蕾?

    左は大概どこのお蔵にもあるはずですが、一升瓶を洗うブラシにそっくり!?!?

    調べたら、金宝樹というオーストラリア原産の木でした。
    その別名に…「あ、オレだけじゃなかった」。(笑)