似たようなもの

明日は地元の行事に駆り出されることが決まっているから、仕事は休み。
今しがた、その小道具類のプリントアウトが終わったところだ。
早朝から準備を手伝って昼過ぎに終わり、そのあとはお決まりの慰労会。
飲み物は、ビール・缶チューハイと清酒(日本酒じゃないやつ)。
浮き世の義理に加え、もっと大きな義理もあるから飲まない訳にいかないし…。
清酒とはいえ薄酒の中ではまともな方なのだが、最近、そのような酒を飲んでいない身体が受け付けるかどうか。(´ヘ`;)
# 二次会以降はもっとひどい。薄さに炭臭さが加わり、さながら拷問。水の方がマシだって…。

同じような値段なら、秋鹿「千秋」純米酒もあるのだが、この辺りもまだ『安くて量が多い』が良いもの・良い店の判断基準だし、『おらが国さが一番』という思い込みも激しい。
そのくせ「酔えば一緒」と、暗に「だから安い方が良い」と云わんばかり。
酔えば良いだけの酒を浴びるほど飲むくらいなら、まともな酒を適量飲んだ方が結果的には安いはずなのだが、表面的な金額でしか判断しない。
そんなだから、値頃感のある真っ当な酒も「余所の酒がうまい訳がない」と、飲む前から毛嫌いされてしまう。

とはいうものの、黙っていたら、DSやスーパーの缶ビール(いや発泡酒?)に清涼飲料水より安い缶チューハイ、仕上げはパック酒かペットの焼酎、ということになるんだろうから、義理を授かるだけ良しとしなければならないのだろうか。

地方はどこも似たような環境ってこと?

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似たようなもの” に対して4件のコメントがあります。

  1. Tank より:

    地方はほとんど一緒です。山形とて普通酒熱燗。
    でもそんな中、温度まで気を配る居酒屋を一軒だけ
    育てました。目標は庄内一円、純米ぬる燗ワールドの
    構築です。交流会のみんなもきっと地元料飲店で苦戦
    しているんだろうと思いつつ、うちにきたみんなと
    楽しく純米ぬる燗が飲める店を増やすのだという
    使命感に燃えています。みんなで頑張りましょう。

  2. Masamune より:

    あれっ!? くしゃみ出ましたぁ?
    今晩は鯉川純吟DEWA33のつもりで、後ろに置いてあります。:-)
    「まんず、はぁ、ひょうろくだまだっすな」
    # 山形弁って、こんなでしたっけ?(^^;;

    ですねぇ、取りあえず「無条件持ち込み+燗温度指定」の店はできたのですが、店ともども飲み手を育てないとなりませんねぇ。
    たぶん、来週のM氏との夕食もそこへ行くかと。

  3. とりしや より:

    純米ぬる燗ワールドいいですね。少なくともうちはぬる燗ワールド加盟店のつもりですが、飲み手が育っていません。そしてこれがつまり飲み手を育てるのが最も難しいですね。無理強いすると店はやってけない。交流会系の酒をおいてそのファンは増えましたけど、温度的には冷や(常温ではなく冷蔵したもの)が圧倒的。この温度を上げるのは並大抵ではありませんよ。地球温暖化もあり逆風だらけですが、せいぜいがんばります。

  4. kanza より:

    すこし、ほっとしたような…。いや、そんなのは当方だけであって欲しかったような、複雑な心境です。
    そういえば先生のお膝元中のお膝元、鳥取市もそうだものなぁ。
    タンクさんと一緒に行った店、あそこで先生は「おぉ、純米ぬる燗の店があったんだ!」と感動されてましたから…ということは、他は(-_-;)

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