楽しく酔える?

「600種の新酒が飲み放題」
その言葉に釣られてか、国技館で行われた某問屋の大試飲会に4,000人が集まったと、読売の日曜版『快食ライフ』で目にした。
『日本酒で楽しく酔うには…』というタイトルがつけられたこの記事を読んでも、ちっとも楽しいとは思えない。

600種もあって、普通の人がその全部を味わうことができる?
押し合いへし合いの中、名前の知られた、あるいは馴染み深い銘柄に辿り着くだけでもたいへんな労力なのに加え、ほとんどが香りプンプン、炭濾過たっぷりの酒でしょう?
「悪酔いとは無縁です」との主催者の言。ホントかぁ?

お祭りも良かろう、形から入るも良かろう、異性?まぁ、いないよりはいた方が良いかも。(^^;
しかし、そこに真っ当な日本酒があってこその話であって、酔えば良いだけの駄酒を広められても、百害あって一利なしだと思うのだが‥‥。

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楽しく酔える?” に対して5件のコメントがあります。

  1. あきつ より:

    そ〜ですね。
    おちょこ半分ずつ呑んでいったとして。。。
    まぁ呑めて100種類呑めるかなってところですね。

    つらい会ですなぁ。
    ?30代女性から盛り上げていって欲しい?っていうところだけは賛成。

  2. やす より:

    チャレンジャーな私でも流石にこの会だけは行く気が起きませんでした 汗
     
     そも拙blogでも書きましたが
    「飲み放題」「何百種類」「高い酒」
    なんてのに惹かれて来る酒飲みは「日本酒の未来」とは無縁の方達だと思うのですけどね。

  3. nizake より:

    きき酒は立ってしますが、酒飲むのは座ります。

    立ち飲みが文化だという旨もありますが、私はそんな慌しいのは嫌い。立ったままじゃ一升飲めない。・・・ねぇ、やすさん!

  4. やす より:

    かくうちは昭和のお父様方の文化です。日本を成長させて下さって有難うと素直に感謝。
     
     これからは酔うだけでなく楽しむお酒。
    まぁ1升は飲みませんけどね 苦笑

  5. Masamune より:

    「角打ち」とは、また懐かしい言葉を‥。
    すっかりコップ酒に取って代わられたかと。
    それがビールメーカーの景品だったのも今は昔となろうとしていますし‥。

    今日は素直に「武蔵の里 純米原酒」に行くぞ〜。:-)

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