おそくな〜ってごめんね

タイトルから…
♪君の好きな 花は 花は 花は おそかった♪ ←音、出ますよ 🙂
とつづいたあなた、かなりなお年ですね。(笑)

「お〜い、飲みにきたぞぉ〜♪」「あらら、あの声は…」
ご機嫌なK兄がお供を連れてのご来訪で、“ここ飲み屋かい?” のお催促ですわ。
「しょうがないなぁ」
と云いつつ買い出しに出かけるんですから、降って湧いた口実に内心では喜んでいたのかもしれませぬ。(苦笑)

天穏■天穏 純米吟醸 “馨” 生熟成原酒 H16BY
さて、こちらの “かおるちゃん” もまたお蔵に眠っていたのを発掘した一本。
冷やでは生臭も気にならず、しっかり熟成させてあるものの古酒らしさはまだありませんが、原酒ですから+9の割に分厚いうまみも満喫できますよ。
アチチ燗(60℃近辺)にするとさすがに生臭が出ますが、苦になるレベルではなく、味わいはしっかり。品の良いうまみはさすが純米吟醸ですな。

アテは、〆鯖に蛸の頭。蛸が口の中で踊りますぞ。
菜の花入りの白和え。やさしい味わいが “馨” にピッタリ。
筍の若竹煮。筍のシャクシャクとした歯触りに磯の風味がからむこれは、好物の一つ。
春キャベツ・人参・茹でた烏賊のサラダ。マヨネーズの酸味とキャベツの甘みが好対照で、酒が進みます。
青菜の煮浸し。揚げのうまみが加わって素朴な味わい。

まっとうな酒とうまいアテ、楽しい会話。
突発ながらもこの三拍子が揃えば、鬼に金棒ですわ。

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