こんなウソなら...だまされてもいい?

「またか...」と何度繰り返せばいいものやら。口にするものにこうも嘘や誤魔化しが続くと、とてもあの大国だけを揶揄嘲弄する訳にはいかなくなってきましたけれども…
「監督するお国や表示だけに頼ったらダメよ!!」
という意味では、毎日が「教訓の日々」ですな♪ (笑)

そもそも “賞味期限” なるものは「自らの口で確かめればいい」のであって、わざわざ “食育” なんぞと謳わなくとも「何をどのように食べればいいのか」は、それぞれの家庭の食卓の上に答があるべきこと。
頭に詰め込むだけの “知識” ではなく、きちんと身についた “知恵” ならば、法の改悪や社会の風潮・風評、おバカなマスコミに惑わされることなく、そう簡単には揺るがないはずなんですけどねぇ。
“賞味期限” や “消費期限” だけをことさら気にするくらいなら…もっと原材料を気にしなされ!!
これは、やはり家庭できちんと教え、育てなかった「親が悪い!!」ってことに?
あ、オレも...だ。(爆)

睡龍■睡龍 速醸純米“ひやおろし”生詰
久々の “睡龍” の速醸を含むと…「こんな香りだったっけ?」
一部で「椎茸の出汁♪」とも呼ばれる熟れた “睡龍” ばかり嗅いでいましたから、若い香りは新鮮な反面、或る種の戸惑いも覚えてしまいますな。(苦笑)
なれど、その味わいは…一言
 ウンマ〜い♪
程良い酸とふくらみ。もちろん、締まりやキレも○〜。
嘘が罷り通る昨今なれど…
「おいしいとこ、詰めますけん」
杜氏のその言葉に、ウソはなかった!! (笑)
ただ〜し…
普通、“ひやおろし” といわれれば、誰しも「ひと夏を越した当年酒」と思いますよね?
ところが…これ、なんとH17BY!!

つまり、ふた夏越えた姥桜…じゃない(汗)、ひやひやおろし!!
すっかり騙されてしまったものの、うれしい嘘だって、あるんです♪
そう、「あんな美女(男)なら、騙されてもみたいもの」という気分。(笑)

ただ〜し再び…
予約限定の品ゆえ、買い付けもヒヤヒヤものでしたから、数がありませぬ。orz
売り切れ仕舞いですから、なくなってからの「たら・れば」はご容赦を。

すっかり火がついた口は、はなっからのグビグビモードで、お代わり〜♪へと。

■辨天娘 H17BY一番娘 純米“五百万石65%”
「これか!? 夏子!!」「これか!!」「これです……じっちゃん」「これです……」(笑)
老いた眼の悲哀。“八番娘” と間違えて、これを送ってしまった某店から
「えっ!? これでいいの!!」のリピートが入ったのも頷けるというもの。;-)

アテは、花烏賊の煮付けとその煮汁で煮た大根。烏賊が甘くなってきましたな。
「生臭くて…」と嫌う向きもありますが、魚介の煮汁はうまいですよね?
白菜たっぷり、具沢山の鍋。アツアツを頬張れば、寒さもへっちゃら。
トマト・ブロッコリー・もやしの冷サラダ。色だけはイタリアンですな。
鍋を食べた舌をサラダで冷やし、またもや燗酒をグビり。こりゃ、酔い酔い♪ (笑)

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こんなウソなら...だまされてもいい?” に対して4件のコメントがあります。

  1. まき子 より:

    もしかしたら、これは・・・飲んだかも!
    そうですかー、そんな予約限定にするほど本数が少なかったとは・・・。
    ありがたいものです。
    海老芋がすんごく合いました!

  2. おやぢ より:

    To まき子さん
    裏情報によれば…2日(金)の会にも出ていたはず♪
    予約限定にしたのは、「生詰」以外はきちんと二度火入れするためですよ。
    海老芋…こちらでは見かけませぬ。X-)

  3. りえぞ より:

    ぬふぬふ、
    五百万石、おいしゅうございますね〜〜〜

    「マスター、…これ!?」
    「これ!これだヨ!!!」

  4. おやぢ より:

    To りえぞさん
    そっちかい!? (笑)
    睡龍の生詰も良かったでしょ?
    黙って飲まされたら…うまみは乗っているのに、あの神亀臭のない神亀?
    と間違えてしまうかも。ナイスなブレンドですな♪

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