安息日(?)

にゃお「今度来る時はまたみりんを…」
とすっかり “古式みりん” の本物の味わいに魅了された老師。齢70を超えても…
「臭いわ、頭が痛くなるわ、この年まで酒を飲めなくて幸せ」
と語っていた老師を翻意させたのは他でもない、あの “どぶ” ♪
今では “住乃井” のみりんと “どぶ” を合わせて温めたお猪口一杯の晩酌を…
「あれはもう薬だね」
とニコニコ顔で話してくれるまでになり申した。
もちろんみりんは料理にも使っていますけれど…
「あの酒で煮物を作るとうまいんだよ」
ナント、“どぶ” を料理酒に!?!?
それ、晩酌がお猪口一杯で済むという人ならではの特権かも。(笑)

三週間ぶりに伺ったら、彼の地は30cmの積雪。急な降雪、かつ下手くそな除雪のおかげで…
「ヴァイブレーターに乗せられているみたい」
「しょうがないさ。雪道にはこれ(仕事車)が最強なんだから」
舗装路での乗心地だけなら過日の狼亭さんとの900km遠征に駆り出した愛車が圧倒するものの、こと悪路や雪道に限れば、車体が軽い上に構造もシンプル♪というパートタイム方式の軽4WDに敵うものはありませぬ。
未だにセンターデフにビスカスカップリングなどを使っている名前だけのフルタイム4WDではこうはまいりませぬ。
ハンドルにしがみついて中央車線をノロノロと走っているおばちゃんが…。
「え〜い、この紋所が目に入らぬかぁ〜!!」と大名行列よろしく内側から
「お先に〜♪」てなものですな。(笑)

雪見風呂老師宅の愛猫と遊んだ後は…こちらもすっかり嵌った感のある某日帰り温泉へ。
群馬では時間制のところもありますが、当地はどこも無制限一本勝負♪
ゆっくりじっくり温まった後はもちろん…
「キリンの瓶を」+「これ、また燗をつけてもらえる?」
とあのおチャケをご指名♪

昼過ぎからこうしてすっかり暮れるまで…
「フロ!!」「サケ!!」「ネル!!」(爆)

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安息日(?)” に対して4件のコメントがあります。

  1. まき子 より:

    老猫の背中の曲がり具合が、しみじみしますねぇ~。
    しかもストーブの特等席。
    どこの家でも、犬も猫も同じですね(笑・実家のワンコもです)
    温泉入りた~いです。
    風呂上りの“プハー”ビールは、日本のビールでも合うと思います(笑)。

  2. おやぢ より:

    To まき子さん
    あれれ、まだ自宅?
    竹原でいつも呑切会が開かれる会場が日帰りもやっていたかと。
    鳥取へ行けば「はわい」温泉もありますよ♪ (笑)

    明日はまだ大荒れの天気が続くらしいから、どうぞお気をつけて♪
    鳥取は雪らしいから伝説の「帰れないU会」の再現か!? (笑)

  3. komoneko2 より:

    どぶが料理酒なんて、素敵です。&うれしい!

    上澄みは、和食の隠し味に・・・濁りの部分は、乳製品料理のクリーム系などの隠し味にワインの代わりに使っています。
    お試しくださいませ。

    今年の一番仕込みの生もと純米酒、2月末に搾れると思いましたが、まだまだ元気に醗酵中です。メーターはちょうどいいのに・・・
    もろみに、「まだまだじゃのう」と言われているような・・・搾りましたら、ご案内いたします。

  4. おやぢ より:

    To komoneko2さん
    コメントへのお返事が遅れてすみません。m(__)m

    この方でもなければ…のなんとも羨ましい話です。
    ご提案も試したいものの、料理に入れるのが勿体なくて全部呑んでしまいそう。(笑)
    そうそう、ワイン代わりに使うなら生詰(ひやおろし)の17BYが最高ですよ。米の味もするし。

    それにしても、相変らず元気な醪ですこと。舐めるとまだ甘を感じるんでしょ?
    もっと切るのは当然なれど、また飲み頃が遅くなりますな。(苦笑)

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