仕事モード -其之肆- Episode 1

ベロ感もどうやら復調してきたようなので「中断していたきき酒を再開しなければ」と。
冷やジュル・燗ジュルに加え、喉も通しての飲み応えも見まする。
ってのは、体の良い言い訳。(笑)
『某純米・純吟ブレンド 生原酒』Al:18.0% Sm:+6 Ta:1.8 Aa:1.2
■冷やきき
1shuan040418.jpg開けたての感想は…
「若くてハネあり。後切れに難はあるが、幅味あり。ただし、平凡」とあまり芳しくないもの。(^^;
3日ほど経ってまとまりと締まりが出てきた様子。味の輪郭がはっきりしてきた。キレも良いとはいえないまでも、どよ〜んといつまでもまとわりつくような悪さはない。これで平凡といったら気の毒ですな。訂正。(苦笑)
■燗きき
生ですからねぇ、熱燗(50℃近辺)ほどから冷まして。
あぁ、やっぱり出ますよ、生臭。でも、締まりはさらに良くなり、キレもとやかくいうほど悪くありません。これなら普段飲みに十分なレベル。原酒ならではのアルコールの強さが押してきますが、決して諄くはありません。良い按配の飲み応えになりますよ。
あとは… 値段次第ってところでしょうか。(笑)
アテは、若竹煮。筍の歯触りと磯の香りがうれしい一品。旬の味、旨いです。
久々にキャベツの千切りがあったので茹でたササミとマヨネーズで…。「おほっ!?」
マヨネーズが邪魔をしないかという心配を吹き飛ばしてくれましたよ。むしろ好相性。もっとも合わないような酒だと困ります。なにせ、ポテトサラダが大好物ですから。
椎茸の煮染めとも良く合います。この酒、“睡龍"と同じ椎茸出汁系かな。(笑)
作り置きされたわらびの醤油漬。シャキッ&ヌル〜のわらびの食感がたまりませぬ。
しばらく、仕事モードが続くにしろ、やっぱ楽しまないと。ね♪

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仕事モード -其之肆- Episode 1” に対して2件のコメントがあります。

  1. まき子 より:

    仕事でも楽しまないと!ですよ〜。
    私もGWは仕事を楽しみます!
    (・・・旅行とか行ってる人たちへの負け惜しみ(涙))
    いつも思うのですが、
    お仕事モードでの利き酒って、
    やっぱり30分とか時間をゆっくりかけてるものなんですか?
    そして、そのまま晩酌モードへ突入とか(笑)。

  2. おやぢ より:

    >まき子さん
    おぉ、因果な仕事を持つ同類がいましたか。(^^;
    20も30も利くならいざ知らず、そんなに時間をかけていられませんよ。:-)
    長く酒を含んでいたらベロがバカになっちゃいますし、何回も繰り返すと
    かえってブレてしまいますから、最初の印象で決めてしまいます。
    それと、あまり余計に含むのも禁物。
    家へ持って帰れば、当然、そのままただの呑兵衛モードだす。
    すべての酒は利くことはできますが、飲める酒はまた別物ですからね♪(笑)

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