うめ〜っ!! な宵

子どもの頃、蟹を食べた後は必ず、今は亡き祖母が手製の梅酒を飲ませてくれました。
蟹にアタるのを防ぐ意味だったようですが、生来の呑兵衛、当時からすでに「薄めなくて良いよ〜」「お代わり〜」と。「この子ばっかしゃ、誰に似たこんでや」と呆れていた祖母を今さらながらに思い出しました。(苦笑)
『羽前白梅 純米梅酒 梅湧水』
haneda_entrance.jpg持ち帰ってからひと月、常温に放置されたせいか、色もやや濃くなったような…。梅の酸味や酒の角が取れて、味わいもとってもまろやか。ちょっと冷やしたら、いくらでも呑めそう。
当然、燗でしょ!? と、いつもより抑え目の上燗(45℃近辺)ほどに。
その間に下味がつけられた豚肉を焼きまする。このキメの細かさは“もち豚”かな。仕上げに酢を垂らして、フライパンをあおる、あおる…。できた〜!!
腰を落ち着けて、温かい“梅湧水”をひと口。ふぅ〜、思わず溜め息が。程良い甘み、梅の滋味が沁みてきますよ。
欲を云えば、練れてはいるものの、やや線が細いか。あまり熟成を進めず、シャキッとした味わいが残るうちが燗にも向くかもしれない。
アテは、玉葱・レタス・ラディッシュに鯵の開きをほぐしてトッピングした酢の物。
生や酢〆の鯵なら思いつくが、ここで干物か!? と首をひねったものの意外や意外。焼かれた干物の風味がなかなかの妙味。尾も白〜い!! X-)
茹でた烏賊はレタス・若布とマヨネーズで。
酢が隠し味になった“もち豚”は脂は軽く、肉はしっとり。
焼いた揚げにたっぷりの大根おろし。おやおや、これにも酢が!?
蒸し蒸しする日が続く季節、酢でさっぱりと食べられる料理はありがたいですね。

2 thoughts on “うめ〜っ!! な宵

  1.  梅酒といえば、子供のころ、祖母の家に行くと、
    5年以上漬けていたほとんどアルコールが抜けたものを
    ジュースとして薄めて飲ませてもらっていました。
     その時から、なるべく古いのくれ〜〜、と言ってました。
     やはり、嗜好は子供のころから出てるんですね。

  2. >ma/zeraさん
    おや、横文字にしちゃいましたか。:-)
    アルコールが抜けたんじゃなくて、角が取れただけでしょ?
    それにしても、当時からすでに“古物”好きだったとは…
    まさに“三つ子の魂百まで”ですな。:-)

Comments are closed.