なごりどぶ

年の暮れに来て、先日の“群馬泉 純米吟醸生酒“淡緑” H15BY”煮酒さん“鷹勇 山廃純米原酒60% H9BY”など、今生の別れとなる酒が相次いでおりまする。
そして、ここにもまたなごりを惜しみつつ分かれなければならない一本が…。(涙)
dobu_16a.jpg生?のどぶ H16BY春火入れ
ここで顔見世は済んでおりますが、マル秘の“どぶ"、とっておきの虎の子ともまもなくオサラバ〜。(T^T)
冷やでもたっぷりうまく、煮てアチチ燗にすれば、これまた妙なる味わいが歓喜を呼び起こす。おやぢにとってはこれが…
初めての“どぶ" 君は“でぶ"♪バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
記念すべき一本だった。
アテは、真鱈と鰈、煮魚二種。
真鱈もさることながら、真子を抱いた鰈がうま〜!!
大根・里芋・椎茸・ぜんまい・車麩・さつま揚げの煮染め。
こういう素朴な料理も“どぶ”に合ったらなんのその。煮汁の染みた大根と車麩はもちろん、椎茸・里芋の味の濃いこと。やはり、ぜんまいは郷愁を誘いまする。
前の晩、飲み過ぎたからではないでしょうが、“どぶ”が良く回ります。
“渡辺 謙”を観ながら、定量ですっきりお終い。
そうそう、なくなったとばかり思っていた“群馬泉 淡緑”の一升瓶。
なんと試飲用の残りを発見!! 残り物に福があるか!?
これまた「余り物に福がある」が本来の言い方だと。最近、ミニ日本語講座。:-)

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なごりどぶ” に対して4件のコメントがあります。

  1. りょう より:

    余り物...と。勉強になります。
    今後もよろしくお願いします。 → ミニ日本語講座

  2. おやぢ より:

    >りょうさん
    中学校(高校だったっけ?)の現代国語で“敬語”をみっちり叩き込まれた身としては、
    最近の“なんちゃら敬語”を耳にする度…
    「尊敬・謙譲・丁寧くらいきちんと使い分けろ!!」
    と怒鳴りたい気分ですが、時々、ATOKに“二重敬語です”と諭されるされる身でも
    ありますからねぇ。赤っ恥をかかない程度に、ってことで。(笑)

  3. まき子 より:

    試飲用があったのですね!
    良かったです〜(笑)。
    しっかりとおやぢさまで堪能されてください。

  4. おやぢ より:

    >まき子さん
    裏貼りがないから、いつのか分からないけど…
    少なく見積もっても開栓放置二年半!! ひょとしたら、その前の私物かも。
    まだたっぷり五合はありました♪ 🙂

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