ゆく酒くる酒

年の瀬に去る酒あれば、訪れる酒あり。
今さらながら、人の縁も酒の縁も、巡り巡っての因果応報ですな。

年々歳々花相似 歳々年々人不同
年々歳々花相似 歳々年々酒不同

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旭若松 2003年醸造(H14BY)純米無濾過火入原酒
 旭若松 2006年醸造(H17BY)純米無濾過生原酒』
先月、“某純米火入原酒 H14BY"とした酒が定量の半分しか残っておらず、「然らば」と三つ違いの妹酒、17BYの“生原酒”で、ほぼ1:1のブレンド。:-)
冷やでジュルジュルやっている内に熱燗(50℃近辺)超の燗が…。
さっそく杯に注いで一口ジュル。「うほぉ〜、こりゃいいわ」。
どちらも自家栽培の雄町と徳島産日本晴という原料米の組み合わせだけに、相性もピッタンコ。濃いうまみを感じていた14BYに捌けの良さが加わり、程良い甘がふわ〜っと余韻を残す。
二本とも手に入れてのブレンド燗。おすすめダス!! (笑)
アテは、白菜・長葱・椎茸・豆腐というヘルシーな鍋。なのに、魚介系の出汁が…。
鍋の汁までジュルジュルしたら(笑)…
「これ、牡蛎だぞ」「え〜、何にもなかったよ〜」「おかしいなぁ、さては…」
と思いつつ気を取り直して、ヘルシー鍋をつつきながら“旭若松”をグビリ。ウンマい!!
焼いた鮭が一切れ。ではなく、小片が一つ。頬張れば一口で終わるところをチビチビと。
春菊の胡麻和え。昔はこの匂いが苦手でしたが、今は好物に。歳々年々好不同♪
蕪と胡瓜の漬け物や石井さんちの塩辛もウンマいわ。
鍋が空く段になって、小指の先ほどの牡蛎が出てきました。それもたった一個。
「やっぱり牡蛎鍋だったんだぁ〜」
これは二番煎じならぬ、二番鍋!? やられた…。orz

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ゆく酒くる酒” に対して4件のコメントがあります。

  1. りょう より:

    見なかったほうが良かったですねw

  2. おやぢ より:

    >りょうさん
    白子の欠片?と思ったら、やはり牡蛎。ベロはまだ惚けてなかったようで…。
    先に食べる爺と婆よりもさらにヘルシーな食生活では、太る訳がな〜い!! X-)

  3. まき子 より:

    今日はもう旭若松で晩酌に決定です!
    そんでもって、牡蠣も買ってこなければ。
    おやぢさまのリベンジで!
    ・・・ってリベンジになりませんかね〜(笑)

  4. おやぢ より:

    >まき子さん
    いやいや、仇を討ってくだされ。(笑)
    昼の牡蛎フライは今イチどころか、日光を越えていろは坂を昇られるくらい。orz
    昨夜、「何を飲んでる?」「ん!? どぶ」と気楽に減らされていました。(T^T)

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