忘れもの

あたふたと打合せに出かけて帰った途端、首を長〜〜〜くして待っていた、あの酒を忘れたことに気づく。「あぁ、裏口に置いたままだぁ」。orz
戻るのも億劫だったから、前夜につづき、これをスクランブル発進。
akishika_y80.jpg秋鹿 山田錦80%精米 無濾過火入原酒 H14BY
今なら「純米酒」と謳えるものの、当時は精米歩合の定めがあったため、純米表示がなかった“秋鹿"の山田錦80%精米酒。
今頃、こんなものが出てくるなんて、たぶんウチくらい? X-)
しばらく飲んでいなかったが、まーちんさんにおすすめしたこともあって、後付け試飲。ただし、あくまでも“試飲”であって、決して“きき酒”ではない。キッパリ♪(笑)
冷やで。甘みたっぷりだった味わいは練れて、わずかに枯れ味さえ漂わせるように。「これならアチチ燗でいいでしょ」と飛び切り燗(55℃近辺)を超させて…。
開けて数日ですから、冷やよりもばらついた感があるとはいえ、締まりはこちらが上。最近、山田錦の良くも悪しくもたっぷりなうまみが、もたつくようにも感じられ、疎んずることが多かったけれど、ここまで練れれば、さすがは山田錦。枯れてもなお分厚いボディを味わわせてくれますな。
アテは、おでん。大根・里芋・蒟蒻・がんもどき・さつま揚げでいいかな。
鯖の煮付け。おやおや、珍しく濃い味付けだこと。醤油が違うかも。
作り置きされた“のっぺ”。箸で食べるのが面倒臭い〜。ガバガバとかっこみたい気分。
茗荷の梅酢漬けで口を直し、またもや鯖に。結局、三切れも食べてしまいました。
“秋鹿”、安心して飲める“定番酒”になりましたよ。
ちなみにこの“秋鹿”、まだたっぷり。「我こそは…」という助っ人を募集中!! (爆)

Follow me!

忘れもの” に対して6件のコメントがあります。

  1. りょう より:

    私も昨日は鯖でした。味噌煮ですけど。
    竹鶴の番外でやりましたが、秋鹿も良さそうですね。

  2. おやぢ より:

    >りょうさん
    味噌煮もうまいですよね。味噌を酒粕に替えた、粕煮も好物♪
    しばらく値段を気にせずに飲んでいましたから、このあたりのお酒にしないと、
    財布のダイエットだけが進んでしまって…。X-)

  3. りえぞ より:

     ぎゃぼ〜〜〜!!!
    一緒に心の中で叫びながら読んでました!
    想像したら身もだえ。私はMでいい、もういい、好きにして!
     あんまりこういうこと言うと旦那に叱られるんですけど、
    (酒を男に例えるな!)と(汗)。竹鶴みたいな男性がいたら
    もうね〜〜…
     呑んでみたいっす… 想像だけで辛いだす…
     秋鹿さんはまだたっぷりあるんですね!?
     に、新潟かあ…(どっかでどこでもドア売ってないかね?

  4. おやぢ より:

    >りえぞさん
    ようこそお越しを。:-)
    旦那さん「酒をオトコに例えるな」と仰るんですか?
    ウチなんぞ、「ケツの青い姉ちゃん」「熟女」「小股が切れ上がった」「平安美人」
    など、オンナに例えてばかりですが…。(笑)
    2002・2003の秋鹿は、まだたんまりとございますダス。(>_<)

  5. まーちん より:

    TB&紹介、ありがとうございました。
    昨晩はコイツをいただきました。
    うまい表現は出来ませんが、美味しいです!
    まさに「定番」なのかも。

  6. おやぢ より:

    >まーちんさん
    雪は大丈夫ですか?
    ここまで寝かせると落ち着いて楽しめるお酒になりますね。
    ゆっくり楽しんでください。:-)

コメントを残す