軽めのはずが‥

某所での洗礼を翌日に控え、「今日は調整程度にしておこう」と、熟成酒の練れ味に頼ることに。
選んだ酒は届いたばかりの『あんちっく杜氏の詩』。
黒みがかった瓶からは色味をうかがい知ることができなかったが、やや茶褐色よりの中間タイプか。燗の温度を決めるためにおこぼれを冷やで一杯。色合いから想像したよりは抑えめの熟成香と穏やかな甘さ。ベースと思われる特別純米酒を彷彿させるものの、枯れて控えめになった分、こちらの方が好みだ。滑りもいい。が、難をいえば、もう一押しの強さが欲しいか。
「熱燗(50℃近辺)止まりで良いか」と。
肴は、ヤリイカの煮付け、その煮汁で煮た里芋と大根、おから、豚肉鍋、茹でた冬菜など。
燗をつけると、ますます滑りが良くなる。控えめだけあって、どの肴も無難にこなすけど、飲み応えをもたらす強さや余韻が乏しいから、「量を抑えよう」という思いとは裏腹に、勝手に杯が走り始めた。
腹5分目を過ぎたところで、定量が空に。「うへぇ、もう!?」。事ほど左様に呑兵衛は卑しい。
しょうがないから、『天穏 純米酒 改良雄町70%』を。
2ヶ月の常温放置でいきなり手応えを感じる味わいに。もう味見は後回し。飛び切り燗(55℃近辺)から冷めるのを待って口に運ぶ。
「これこれ、このくらいの押しが欲しかったんだよなぁ」と、一合半ほどの超過を堪能。
洗礼は‥ 酒がまともなら何とかなるでしょ。(^^;

3 thoughts on “軽めのはずが‥

  1. >nizakeさま
    そうですか。次回注文してみます。
    天穏純米改良雄町70も先週発注しました。着くのは5月になると思いますが楽しみです。

  2. 「きれい」な酒ですよね。逆に雑味が欲しくなるほど。(^^;
    何故か、佐香錦の純吟と五百万石・神の舞の純米が来ていました。<天穏
    一週間ほどおいて試してみたいと思います。

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