明日のために

連休前だというのに、入り口のダウンライトの具合が悪い。点灯後、しばらくすると消えてしまう。orz
呑兵衛仲間のK兄に電話。チラッと見て、「安定器かなぁ」と腰を落ち着けちゃったよ。「あれ、それだけ?」。
「こりゃあ、飲もうってことか」と、都合の良い解釈を…。
『鯉川 純米吟醸<美山錦50> 一度火入れ H16BY』
残り一合半の開栓常温放置2ヶ月もの。ぬる燗(40℃近辺)、あぁ、まだ後味が…。再度、燗どうこへ。
熱燗(50℃近辺)弱から冷ましたら、とろ〜っと甘みが出てきた。後味の若々しさが味のインパクトをもたらす。
もっと置いておいても良かったなぁ。でも、もうお終い。
ホヤの塩辛とふぐの真子の糠漬けをアテに、ドライバー二人で予行演習を始めちゃいましたよ。
『竹鶴 雄町純米 H14BY』
「これ、いつのだっけ?年明け?」というくらいの開栓常温放置。当然、持てないくらいの飛び切り燗(55℃近辺)超に。
冷めてくるとトロトロに。「6号系」といわれているが、もはや「竹鶴酵母」といってもいい多酸酵母。若いとその酸をダイレクトに感じるのだが、ここまで練れると、ただひたすらうまい。
色? 当然、たっぷりありますよ。真っ黄っ黄。:-)
ちびちびやっていたら、「よぉ〜」とT兄登場。鼻が良いこと。
『綿屋 純米吟醸 阿波山田錦55』
開栓常温放置8ヶ月とはいえ、竹鶴の後じゃ、気の毒だったか。品の良い味わいも薄っぺらに感じてしまう。
今度はスターターにしてあげるよ。
チーズを足したけど、アテが不足。イカそうめんとポテトサラダ、茄子の南蛮煮を追加。
『睡龍 速醸純米吟醸 H15BY』
開栓加温放置9ヶ月を熱燗(50℃近辺)から冷ます。「うひゃ〜、うめぇ〜」。排熱にさらされながらもビクともしないどころか、やっと飲み頃がきたかという感じ。
残り一合半ほどはまたもや排気口の真ん前に。:-)
あらら、もうこんな時間。明日もあるからお開き、お開き。
帰ってから秋刀魚の塩焼き一匹とご飯を軽く一杯。
これにて予行演習、無事終了。「解散!!」。:-)

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明日のために” に対して5件のコメントがあります。

  1. Tank より:

    まだ若いですかねぇ。上原先生の積算温度では
    一応「熟」になるんですが・・

  2. Masamune より:

    >Tankさん
    もっと「熟」すれば、もっと「旨」になると思いますから。
    造り手の「熟」と飲み手の「熟」の差というか。
    元気さは薄れると思いますが、まろやかさと天秤にかければ、後者優先。:-)

  3. Tank より:

    ふむ・・了解です。

  4. nizake より:

    先生は煮ないし・・。

  5. Masamune より:

    >nizakeさん
    御意。
    もっとも、若い酒にそれは酷ですが…。

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