前橋酔夜譚

つくし「早仕舞いまでしてかっ飛んで…」は昨今のガソリンの高騰により、
「燃費を気にしつつ可及的速やかに…」に変わってしまいましたが、
馬場川近くへ辿り着いたのは22:00少し前。夏以来となるこの店の暖簾をくぐりまする。

からからの路面を見続けたせいか、喉が渇いてしまい、久々に「まずはビール」とキリンのクラシックラガーからスタート。
「お疲れさん」( ^_^)/□☆□\(^_^ )

スス〜ッとクラシックラガーが空けば、もちろん「群馬泉、アチチで♪」

お通しなめろう

■群馬泉 超特撰純米
この夜のお通しは、鰤の落とし。たっぷりと生姜を利かせた鰤が燗酒を誘いますなぁ。
四種類ある “なめろう” の「おすすめは?」「絶対に鰺!!」
おやぢ的にはイサキも捨て難かったけれど、おすすめに勝るものなし♪

ふとしたことで先客との会話が…
「どちらから?」「新潟から呑みに来たんですけど」「えぇ〜、わざわざ!?」
「どう、ウチのお客さんは範囲が広いのよ」と若旦那の一言が。

「あちらはお酒がおいしいでしょ?」「いいえ、こっちのほうが、断然うまい!!」
ポカンとする三人組に “群馬泉” を一杯ずつお裾分け。
「どうです?」「へぇ〜、いつも○○だったけど、こんなお酒があるんですね」
「群馬の良心ですよ」と大見得を。造っているのは越後杜氏ですけどね。(笑)

地鶏焼やら特大特厚しいたけ焼をアテに “群馬泉” がドンドン空きまする。
こりゃヤバい、開け立てがなくなりそう、てな訳で…

■神亀 辛口純米
これまた開け立てですかぁ。残り物で全然構わないんだけど…。(苦笑)
隣で女将さんを相手にいつもより饒舌なカミさん。
「ありゃりゃ、かなり飲んでいるよ、この人」
それもそのはず、「ねぇ、もう1:00になるわよ」で慌てて退散。
ごちそうさまでした。今度はお義母さんを連れてまいりますぞ♪

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