満を持して…

モツ煮休日の夜に向けて味を馴染ませていたアブナいモツ煮。
「豆腐で仕上げて」という『で、あなたは何屋なわけ?』氏の指示どおり、軽く水を切った “京もめん” を1丁丸ごと土鍋に入れ、モツ煮で満たしたら火にかけ、汁が沸いてきたら…ダメ押しに某酒を一振り♪
弱めの中火でコトコト・・・蓋の穴から湯気がフ〜ッと抜ければ
できた〜!!

ダメ押しの一振りは…このおチャケ
原料酒を聞き忘れましたゆえ、少しでも飲む酒との整合性を求め…
でも、余計なことだったかも。(苦笑)

竹鶴■竹鶴 八反60%純米原酒 H12BY
ずうっと常温(加温?)に置かれていたため、ぐっと押し込んできた強さが枯れはじめましたけれど、アテとの相性は格段に上がったかと…。

トロトロに煮えたハチノス(?)をツル〜ッと啜るように口に入れ、練れた “竹鶴” をグビり♪
箸で千切れるタンをパクリ、またもや “竹鶴” をグビり♪
そして、うまみの沁み込んだ豆腐をハフハフ、さらに “竹鶴” をグビり♪
もう無重力状態にいるような浮揚感。あの時おやぢは間違いなく宇宙を喰らっておりましたっ!!

で、あなたは何屋なわけ?』氏の調理のキモは…うますぎないところにあるのではないでしょうか。ゴチャゴチャとあれこれ足していくのではなく、引き算の料理。そして、残った “真味” が訪れる人たちの心を鷲掴みにするからこそ、辺境の地へわざわざ足を運ぶ喰いしん坊や呑兵衛が跡を絶たないのだ、と…。

仕上げはもちろん “十割蕎麦” で…

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