夏の味

茄子漬「夏がく〜れば思い出す〜」のは遙かな尾瀬ではありませぬ。いつもの茄子漬け♪
それも糠漬けや麹漬けではなく、シンプルな塩漬け。

漬物上手だった亡き祖母が健在の頃は、浅漬け程度に漬け上がった茄子は胡瓜とともにこの時期の定番で、朝昼晩の食卓に、また、おやつの塩むすび、あるいは味噌むすびにも合わせて、良く食べたものです。
おかげで今でも大好物♪

旭菊■旭菊 純米“綾花” (18.2詰)
先月、今月と東北地方で地震が続いておりまするが、昨年、当地を襲った “中越沖地震” の際に落下して粉々になったディスプレイの後釜を作っておりませんでしたし、「夏向きにさっぱりした味わいの酒を…」で二夜連続の “旭菊” と相成りました。

が、開け立てゆえか、きれいで繊細な片鱗は見せるものの、うまみは閉じこもったまま。熱燗(50℃近辺)を超させてもまだ物足りなさを感じますから、奥の鰹のタタキには…ちとキビシイですな。
とはいえ、予め手加減を加えて酢を使わない生姜醤油に留めましたから、取りあえず大きな破綻は見せず。

しかし、もう一つの夏の味、あの “あなごの浜焼き” は、不漁のため、今年は口にすることが叶わない模様。
出自が怪しい鰻よりもよほど夏バテに効いたのに…ざんね〜ん!! orz

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