洒脱なり

Illustration

この絵の作者やどこに使われていたものか、すぐに分かったとしたら...
あなたもたぶん、かなり変な人ですな♪ (笑)

それはさておき、没後、もう18年とは...。
享年59。早過ぎる死でした。


日置桜■日置桜 “八割搗き【内田】山田錦” H18BY
開けていきなりの「お代わり〜♪」となったこれ、ようやく練れた味わいを見せるようになったところですから、上の絵のような柳腰のお妓さんのお酌を所望したいところなれど、貧乏人にはますます縁遠い世界になってくれましたから、“だんだん” の舞を見ながら、束の間のお大尽気分を味わわせてもらっておりまする。

それくらいいいのですな、このおチャケ。
もちろん邪魔になる余計な香りなんぞとは無縁。とはいえ、必要にして十分な芳しき酒の香りは心地好く鼻腔をくすぐってくれまするし、気負いなく、実に素直なうまみを与えた後、障りなくスルスルと滑り、ジワ〜ッと体中に沁みわたっていく様は、乾いた砂が水を吸い込むかのよう。

アチチ燗(60℃近辺)から冷ましながらイカ刺しをアテにグビりとやれば、そのピッチの上がること上がること。
鰤の味噌漬けもあっという間に平らげそうな勢いですし、刺身になり損ねたエンペラやゲソと煮た里芋と大根がしみじみウンマい。
レタスとトマトもムシャムシャと頬張り、「お代わり〜♪」

『かっぽれかっぽれ 甘茶でかっぽれ♪』
賑やかな舞と地方さんの三味線、年季の入った声が、ふと脳裏に浮かんだ夜でした。:-)

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洒脱なり” に対して4件のコメントがあります。

  1. まき子 より:

    マナちゃん・・カナちゃん・・・どっちだろう(汗)。
    また2人そろってのドラマがやってるんですね!
    でも、こうしてみると(リンク先のHPです)
    成長しましたね??。
    もうオトナだぁ。

  2. あっき より:

    えーっと、・・名前がでてこない!!
    父がその方の本持っていて昔読んだ記憶が〜
    名前教えてください〜。

    双子だけど舞妓役で所作を身につけたせいか、カナちゃんの方がぐっと女らしくなった気がします〜
    黒髪の舞も徐々に上達してましたしね。
    花雪さんの舞の方が下手くそ〜(笑
    私でよければ今度お酒の席で舞いましょうか?安上がりです(笑)
    黒髪もかっぽれもお稽古したことあるので踊れますよ♪

  3. おやぢ より:

    To まき子さん
    来年3月までですから、帰ってくると見られますよ。
    出雲弁と京都弁が入り乱れていますが、
    世界中飛び回ったまき子さんなら、当たり前田のクラッカー♪ (笑)

  4. おやぢ より:

    To あっきさん
    滝田ゆう氏ですな。
    大きな声ではいえませぬが、花雪さんはセリフも下手くそ〜。 (笑)

    それにしても、さすが師範♪
    あっきさんの黒髪なら、ぜひとも所望いたしまする〜。

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