燗酒の縁 -西-

「今度の休みに…」「え〜、ホントですか〜」
まずはお蔵元に電話してご都合伺いと某店の予約をお願いし…
そして、あそこではやはり燗主さんのお店は外せないし、新星にも行っていただきたいし、予備は…。
翌日のお昼はここ。夜の予約を考えるとこのバスでここで降りてもらって…。
さらに次の日のお昼はお蔵にも近いここがいいか。
双方のお蔵にリレーもお願いし、温泉宿でゆっくりしていただいた翌日は…
う〜ん、JRで移動したことがなかったけど、あらためて調べると在来線は不便!!
などなど、いろいろありましたけれど…

防犯対策? (笑)
防犯対策? (笑)

浪速からのお客様とほぼ一年ぶりのご対面♪
「ようこそド田舎へ!!」(笑)

何もない荒屋でしばし雑談ときき酒タイムをお過ごしいただいた後は、新潟麦酒を遠目に眺めて柳都へ。
ちと予定が狂ったものの、飲み屋街を一回りした後、向かった店先にはこんな自転車が…。
「あ、もう来ている!?」
暖簾をくぐれば、ま・ぜらさんとちゃむさん、いつものコンビが先着。
柳都の燗星♪
柳都の燗星♪

ちゃむさんは浪速のお店にも伺ったことがあるだけに感慨一入?
じっくり腰を落ち着けて、飲むお酒はいつもの…
群馬泉・辨天娘・睡龍・小笹屋竹鶴・鷹勇
ちっとも変わり映えしないものの、やはりしみじみうまい。
どうせなら…
日置桜や鯉川もあるともっといいんだけど。(苦笑)
浪速の燗酒事情も伺いつつ、徳利が次々に空に♪
せっかく新潟へ来られたのですからこれも…
鶴の友純米♪
「これが油揚げ!?」と…
「これが油揚げ!?」と…

今だけはなぜか我が荒屋にもある純米と合わせるは…
お江戸ではかなり目にするようになったとはいえ、まだ関西までは届いていないようで、ちとびっくりされたご様子。
でも…
そのヘアスタイルでサングラスをかけた上に皮の上下に真っ赤なシャツ♪という出で立ちに、通りすがる人たちは一様におっかなびっくりの視線を送っていましたけど。(笑)

蔵朱 -CRUSH-” の大西さんご夫妻、
わざわざお越しいただき、ありがとうございました。
柳都の一夜、お楽しみいただけましたでしょうか?
また、“そばきり酒房 吟” の畔上さん、まっちゃん、いつもながらにお世話になりました。
そして、ま・ぜらさん、ちゃむさん、おつきあいいただき、ありがとうございました。

それにしても、メガネを外して飲んでいたらお馴染みさんに…
「聞いたことのある声なのに顔は違うし、人違いかと思った」と。(汗)


延々宴

滅多にないご当主のご来訪ゆえ、拉致したからには…
「次なる店は」とまるで “市中引廻し” の刑!! (笑)

「また来ました〜♪」の新堀通りには “鉄人うすにごり” が先回り♪
加えてちゃむさんの秘蔵酒から “H10BY 純米吟醸 亀の尾” も!!
「良く見つけてきますねぇ」と目を白黒させるご当主。

「いつも休みとかち合って、やっと来られたんですよ」
というたまたま隣り合わせになったカップルにも鉄人や亀の尾の10年古酒をお裾分けしつつ、
「アルコールは… (中略) だから、飲むならカラダにやさしい燗酒を」
と布教も一くさり。(笑)

翌日、メールをいただいたら、ナント、彼も佐藤さん!?
「新潟で鯉川の会を!!」
と早速、下準備をはじめる優秀なスタッフもいることですから、ぜひとも実現させましょ!!
その時にはお知らせしますから、ぜひお二人でお越しを♪

それとせっかくこんな写真(↓)を撮ったんだから…
ぜひ鯉川もお店のおすすめ燗酒に加えてくだされ!!

記念撮影中♪
記念撮影中♪
本日のスタッフ♪
本日のスタッフ♪


「昨夜は何時まで飲んでいたんだっけ?」
右の写真の撮影時刻によると… 23:26:26 ♪
てことは…ひぃ、ふぅ、みぃ(指を折っておりまする)…10時間半!?
鯉川どっぷりなマラソン宴の一日、これにてお終い♪

遅くまでおつきあいいただいたご当主とお内儀に心からの感謝を。
燗酒レーダーで捕捉してくれた参加者のみなさま、楽しんでいただけたでしょうか。
そして、畔上さんはじめ “吟” のスタッフのみなさま、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました!! >各位

■そばきり酒房 “吟” -ぎん-
 新潟市中央区東堀通8番町1429-2 〒951-8065
 phone: 025-224-7181
 18:00〜02:00 日曜・祝日休み


どぶ連 -其之弐-

レンタルスペースでの手づくりの会ですから、当然、撤収作業も自前。
夜の10時を回った古町通を台車に酒の6P箱×3箱や燗どうこを乗せて押し歩く姿は誰の目にも『こんな遅くまで配達しなきゃ喰っていけない憐れな酒屋』と写ったらしく、一般人は迂回させられている工事現場も「どこまで行かれるのですか?今通れるようにしますから」と警備員さんもチョー親切♪ (笑)

持ち帰る道具を車に積み込み、残った酒と仕込水を6P箱ごとぶら下げて…
「お待ちどおさま〜」
と暖簾をくぐった後は先発隊並びに二次会組と合流して…
「すっきりさっぱりと竹鶴でスタートしますか?」(笑)
といいつつ、オーダーは…
「辨天のアチチ燗(60℃近辺)!!」(笑)

●辨天娘 H18BY一番娘 純米 “自家栽培五百万石”
●群馬泉 山廃酛純米酒
●小笹屋竹鶴 宿根雄町純米原酒 H18BY
●睡龍 生酛純米酒 H17BY
●生酛のどぶ H18BY仕込18号 +20.5

こちらの燗酒のオススメの中から『変な酒』ばかりをエンドレスで深夜まで♪ (笑)
「10時から貸切りにしておきますよ」
いつも我が儘をいってすみません!!

ベッドの隣♪ (笑)
ベッドの隣♪ (笑)

■そばきり酒房 “吟” -ぎん-
 新潟市中央区東堀通8番町1429-2 〒951-8065
 phone: 025-224-7181
 18:00〜02:00 日曜・祝日休み

遅くまでおつきあいくださったみなさま、どうもありがとうございました。
いつになるかわからない次回もまた、ヨ・ロ・シ・ク♪
またもやお世話になりましたの畔上さん、まっちゃん、○○ちゃん(*1)。
来週また行きます!! (笑)


*1:○○ちゃん

    お名前を聞き損ないました!! ご存じの方はお知らせを♪
    って、もはや草食系を通り越して、専ら流動食系!?!?! (爆)


東山道中膝栗毛 -其之㭭-

駐車場に車を入れた時のオド・メーターは850余km。「後はまかせた」とカミさんにキーをぽぉ〜ん♪ (笑)
前橋までの200kmを差し引くと二日間で650kmほどの珍道中でしたから、ちと足慣らしを…柳都の繁華街某一角をぐるりと一周。「この煉瓦造りと黒塀が “行形亭” さんと並ぶ柳都の双璧、“鍋茶屋” さんの裏口」「あらま、鮭茶漬けで知られる “加島屋” さん、こんな立派なビルにお引っ越し?」と俄ガイドも久しぶりの東堀(通)の変貌にキョロキョロしながら、「あ、あそこが新潟一おいしいお豆腐屋さん」と指差しながら、古町界隈特有の小路を抜け、鍋茶屋通りへ。
しかし、鍋茶屋さんの門から玄関までこの時期に打ち水がされているとは…。
新堀通りへ出れば、先ほどの駐車場が目の前に…。
いよいよ珍道中も〆となりまする。

どぶ元締め” や “酒モアイ杜氏” がお越しの折にもお世話になった柳都が誇る燗酒の星、“そばきり酒房 吟” さんが仕込みで忙しい開店前から乗り込み、カウンターで道中の総括を。
「何をお出ししましょう?」
ようやく手が空いた店主の畔上さんの声にすかさず…
「ビール!!」でお疲れさんの…( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!

その後はひたすら松本さんに「アッツくしてね♪」で
“群馬泉山廃酛純米”・“小笹屋竹鶴大和雄町H15BY”・“睡龍生酛純米H17BY” のリサイクル燗撃♪
イサキのなめろうや女池菜のお浸し、先ほどのお豆腐屋さんの湯豆腐と冷や奴、出汁巻き卵・・・

ユルアツ♪” に来てくださった妙齢の美女たちとの再会で脂下がるおやぢ組なれど…
「おぉ〜、そろそろ最終の新幹線が…」
で珍道中も打ち上げと相成りましてございまする。

吟スタッフ解団式でもすっかりお世話になった “吟” の店主、畔上さん(手前)と “まっちゃん” こと松本さん(左)。
あの日は竹原遠征の “チーム吟” 、この日はお客さんだった○○さん。
ごちそうさまでした〜♪

そして、相方を務めてくださった “狼亭” さん。長の道中、たいへんお疲れさまでした。あ〜んど、おつきあいいただき、ありがとうございました。
またのお越しをお待ち申しあげておりまする。

最後に…
此度の道中でお世話になった “つくし” さん、“地元組K” さん、“群馬泉” さん、“鯉川” さん、庄内の誇る “イタリアン・シェフ” と “宿の若女将”、“あねちゃの店の昔のお姉様方” に今一度、心からの感謝を。
たいへんありがとうございました。

【おわり】

■そばきり酒房“吟”
 新潟市中央区東堀通8番町1429-2 〒951-8065
 phone: 025-224-7181
 18:00〜26:30(02:30) 日曜・祝日休み


タイトルの連番には今回も『大字』を用いました。ちなみに…
 一・二・三・四・五・六・七・八・九・十
 壱・弐・参・肆・伍・陸・漆・㭭・玖・拾
となりまする。【参照】→ Wikipedia:大字 (数字)


ユルアツ♪

貸切り「うわぁ〜」
表に掲げられたこのボードを見た途端、思わず声を漏らしたのは…恒例となりつつある新潟ツアーで今年も訪ねてくださった石川杜氏(竹鶴酒造・広島県)。こちらもつられて…
「わぁお〜」

「七面倒臭いのは抜き。ゆるくやりましょう」とお伝えしてあったのに、“吟” さん、設えからして気合いが入ってます!!

竹鶴それもそのはず。先月、竹原で開かれた “呑切会” に初参加された興奮まだ冷めやらず、といった顔付き。
「一応、こんな感じに」と用意された席は12名ほど。
何しろ『ゆるく』ですから、「はじめちゃいますか、どれからいきましょう?」と石川杜氏に尋ねる “吟” の主、畔上(あぜがみ)さん。
左から…
■小笹屋竹鶴 生酛純米原酒 仕込14号 H18BY
■小笹屋竹鶴 生酛純米吟醸原酒 H18BY
■小笹屋竹鶴 生酛純米原酒 仕込13号 H18BY
■小笹屋竹鶴 生酛純米原酒 仕込15号 H18BY
■小笹屋竹鶴 純米原酒-宿根雄町-H17BY
■小笹屋竹鶴 純米原酒-大和雄町-H15BY

ずらり居並ぶ“竹鶴”の生一本、“小笹屋”シリーズから杜氏が選んでくれた“大和雄町”で…
かんぱ〜い♪

やがて席が埋まり、急遽椅子を追加したにもかかわらず、この後も来るわ来るわ。
しょうがなくカウンターに退避したおやぢにつられて野郎組が…。
どうせなら乙女組に来ていただきたいところなれど、うら若き美女から熟女まで杜氏の側を離れようとしませんから、燗酒談義でもしましょうか。

途中、或るお姉様から「新潟の酒ほど淡麗辛口の酒はないですよね?」と擁護的質問が…。
「いいえ。概ね辛口でしょうが、決して淡麗ではありませんよ」
その訳をあれこれ説明するけど、どうやら腑に落ちないご様子。
「論より証拠に…すみませ〜ん、睡龍の生酛純米をアチチで!!」
“吟”さんで出されているH17BYをお酌して、飲み込んだ頃を見図り…
「いかが?この甘を廃した芯の味こそが淡麗、かつ醍醐味というに相応しいでしょ?」

それにしてもあっちのテーブルは盛り上がっているなぁ〜。

参加者 -1- 参加者 -2-
参加者 -3- 参加者 -4-

当初の『ゆるくゆるく』はどこかへ吹っ飛び、燗酒不毛の地であったはずの柳都の夜にこの一角だけは「とても新潟とは思えませんな」と敏夫専務ならいったにちがいないほど『熱く熱く』燃えあがり、次から次へと燗酒が乱れ飛んでいたのでした。

チーム吟此度の一切をおまかせしたチーム “吟” のスタッフ。中央が店主の畔上さん。
先日の “呑切会” に参加するため、営業を終えたその足で広島まで走りきったのもこのお三方。
「来年もまた車で行く?」
と畔上さんに問うたら…
「車じゃ絶対にイヤだ!!」
とコリゴリ顔で。(笑)
そして、用意してもらった酒がすっかり空っぽになる頃、十割蕎麦を手繰ってお開き〜。

これで終りかと思いきや…でも、つづきは書きません。(爆)

それはさておき、このたびも “吟” さんにはたいへんお世話になりました。
足を運んでくださったみなさま、そして石川杜氏にも心からの感謝を。
ありがとうございました。m(__)m
また来年も…ユルユルアツアツ』で♪

■そばきり酒房“吟”
 新潟市中央区東堀通8番町1429-2 〒951-8065
 phone: 025-224-7181
 18:00〜26:30(02:30) 日曜・祝日休み


どぶ見参

みなとぴああの “生酛のどぶ” の元締め、久保本家酒造(奈良県)の久保社長が二年ぶりにお越しくださるというので「せっかくですから柳都の夜に “(睡)龍” の雄叫びを」に先立って、「初めてなんですよ」という久保社長を、移築された歴史的な建物や本館脇の“四間堀”などで古の新潟を彷彿していただこうと、“みなとぴあ(新潟市歴史博物館)” へご案内しました。
もう10日早ければ、こんな催しもやっていたとはいえ、お蔵にとって得るものは…。(汗)


さて、夜。宿から這っても行ける場所なれど、古町から鍋茶屋通りをぐるりと回って、しばし夜の柳都の雰囲気を感じていただいた後は…当地で “まっとうな燗酒” を求めるなら、やはりここでしょう。
新堀通りの夜から蕎麦屋、“そばきり酒房 吟” さん。

「ビールにしますか?」「いいえ、燗酒で」とさすが元締め。
地元組が1名加わったところで…( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!
■睡龍 速醸純米瓶燗 H15BY
皮切りはまだ持っていたこれで♪

いなだのなめろうイサキの刺身
【左】イナダのなめろう 【右】イサキの刺身

「こんばんわ〜」とまっとうな燗酒も飲めるカフェ、“marilou” さんご夫妻が…。
もう一度あらためて…( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!
■生酛のどぶ H17BY仕込19号+13.5
ようやく柳都に “どぶ” が炸裂!! (汗)

佐渡産岩牡蛎ミル貝・かきのもと(食用菊)・アスパラのぬた
【左】佐渡産岩牡蛎 【右】ミル貝・かきのもと(食用菊)・アスパラのぬた

お酒の話や蔵の話、“marilou” さんのマクロビオティックの話などを伺いながらも、グビグビモードは一向にペースが落ちませぬ。“睡龍” と “どぶ” の二升がペロッと空いて…。

蚕豆出汁巻き
【左】食べ残しを辛うじての空豆 【右】同じく最後の一切れ、出汁巻き

他にも栃尾の油揚げステーキやお新香も食べていたはずですけど、“群馬泉” や “竹鶴”、“ひこ孫” も追加して、優に三升は超えたはずですから、写真なんか撮っていられませぬ。
仕上げに “吟” さん自慢の十割蕎麦をいただいて…お開き〜♪

遅くまでおつきあいいただいた元締め、“marilou” さんご夫妻、地元の某氏、そしてお世話になった “吟” の畔上さん、楽しい夜をありがとうございました。
また柳都の夜をまっとうな燗酒で染めましょうぞ♪ (笑)

■そばきり酒房 “吟”
 新潟市中央区東堀通8番町1429-2 〒951-8065
 phone: 025-224-7181
 18:00〜26:30(02:30) 日曜・祝日休み