燗酒の縁 -中-

お酒同様、ネタまで放置してしまいましたけれど…
この秋から拙庵にお目見えした “小左衛門” の中島蔵元が訪ねてくださいました。
「せっかくド田舎までお越しいただくのですから、一晩ゆっくり」
「ありがたいのですが…朝イチの飛行機を予約してしまったので」
ならば、せめてお時間の許す限り!! と鴨見もそこそこに別ルートで向かった先には…

ピンボケ -1-
ピンボケ -1-
十四代“目”ご当主♪
十四代“目”ご当主♪
オサムさんご夫妻、ま・ぜらさん、ちゃむさんが既にお待ちかね。
何で、みんな、こんなに早いの!?
「ビールを飲む人は?」
の問いにも全員…
「(し〜ん!!)」(笑)
「じゃあ、50℃ちょい上で」
と “純米播州山田錦六割五分” から♪
「あ、お酒は全部二合ずつね」
まずは…
「ようこそお越しを」
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!
茄子のはず(汗)
茄子のはず(汗)
ピンボケ -2-
ピンボケ -2-
総勢7名のこぢんまりした「蔵元を囲む会」ですから、一つ一つのお話が全員にしっかり伝わりますし、こちらの質問にもすべて開けっ広げに答えてくださいますから、お互いの距離が急接近♪
この距離感、実にいい!!
かつ、実に贅沢!!
少人数だったこともさることながら、やはりいいメンツが揃ったからですな。
ピンボケ -4-
ピンボケ -4-
ピンボケ -3-
ピンボケ -3-
お酒は “山廃純米播州山田錦” へ。
次いで “生酛純米備前雄町” も。
この生酛の火入れヴァージョン、飲めるのはまだ拙庵のお客様のみ!! というありがたい一本♪
あ、もう一人いらっしゃいますね。
そう、あのお方!! (笑)

お刺身と新米のおむすびの写真を撮り忘れたことはご容赦を。
「あぁ、もう時間が!?!?」
お帰りになる小左衛門さんをお見送りした後は、もちろん…
「さて、延長戦開始!!」(笑)

ま・ぜらささん、ちゃむさんもお帰りという時になってから…
「あ〜っ、小左衛門さん、飲み逃げ〜!!」(笑)
帰りながら iPhone でメールをチェックしたら…
「すみません、お代をお支払いしていませんでした」というメールが来ていて独り笑い。
「新潟のみなさん、最高です!! また来ます」とつづけてあったことをお知らせして…。

スタッフの麻予ちゃん
スタッフの麻予ちゃん
遠路お越しいただいた小左衛門さんはじめ、平日にも関わらずお集まりいただいた、地元代表のオサムさんご夫妻、新潟から駆けつけてくださったま・ぜらさん、ちゃむさん、どうもありがとうございました。
またしてもお世話になった “魂 -Kon-” の本間店長にも感謝を。

三条にもまっとうな燗酒を飲ませてくれるお店がありますから…
みなさま、どうぞご贔屓に♪
本間店長の写真がないので麻予ちゃんの写真を♪
「えっ、こっちがいいですって!?」
お気持ちはわかりますが、店長も好男子なんですよ〜♪ (笑)


■魂 -Kon-
 新潟県三条市本町2丁目1-31 〒955-0071
 Phone. 0256-33-3451
 17:30〜24:00
 日曜休み

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お強請り

久しぶりの海岸線♪
久しぶりの海岸線♪

メンテの帰り、久しぶりに海岸ルートへ。
新潟県中越沖地震(2007/07/16)以来、通行止が続いているR352の椎谷岬から震源地方向を…。
天気晴朗なれど、波やや高し?
写真の右手に佐渡が見えてもいいはずなのに…。

迂回路が結構遠回りになるため、最近はもっぱら内陸のR116経由でしたが、ここを迂回する椎谷岬トンネルが開通してくれたら、また海沿いルートに変えてもいいですね。

赤い定番
赤い定番

●小左衛門 純米 “播州山田錦六割五分” H20BY
「関西向けといっていたんですけど…」
7号酵母仕込みと聞いては見逃す訳にはいきませぬ。
きき酒しながら、即、これを定番酒に…と決め、
「でも、東でも出してもらえるんでしょ!?」
と出荷を強要していた真っ赤なお顔の小左衛門♪ (笑)
今月登場したばかりの20BY酒ですから、開け立てはさすがに新酒臭さも残り、据わりの悪いところもありましたけれど、一週間ほどでこなれてきました。
飛び切り燗(55℃近辺)ほどから冷ませば、たっぷりの甘をこれ見よがしにひけらかす山田錦酒とは違い、程好い酸を味わわせつつ、スルスルと滑り落ちていきまする。
値段も2千円台前半と手頃ですから、入門酒としても使えますな。
もし、濃く感じたら、10%ほど割水してから燗をつけてもいいですし…。
「これがきちんと熟したら」
という楽しみにももちろんチャレンジしたいところなれど、いつまであるんでしょ、これ!?
21BYはもう一本、仕込みを増やしてもえませんか〜♪
「もし売れ残ったら、これ幸いとばかりに熟成庫へ!!」
と呑み手ばかりか造り手まで唆してどうする!?!? (笑)


よぉきなした

晴れの特異日も今年はハズレ?
雨が降り濡つ10月10日となりましたが、やはり体育の日は今日でなくちゃ。
45年前に開催された東京オリンピックの開会式を記念しての祝日なれど、先日、見事落選した2016年大会がもし開かれたら、また祝日が増えたかもしれません。
それはさておき、「100億円が痛くも痒くもない」などという感覚は、いったいどこからくるのでしょ!?
都民はもっと叫ばなくちゃ、「カネ返せ!!」と。

翻ってこちらは…岐阜といってもほとんど愛知?という地からやってきたおチャケ♪

ようやく真打ちが登場
ようやく真打ちが登場
●小左衛門 生酛純米 “備前雄町” H20BY火入れ
冷やきき38本+燗きき17本の中からまっとうな燗酒向きのだけを選りすぐる、という我が儘なベロ感がえらく気に入ったのが、これ♪
てっきり端っから出していただけるものと思っていたら…
「すみません、これはまだ」「え〜、もういいでしょ!?」
「いやぁ、まだ蔵内でも早いという結論でして」
変人なベロをはるかに凌駕する熟成度へのこだわり。
しかも、貯蔵温度をあれこれ変えながら…という念の入れよう。
ここまで頑固なお蔵は…初めて!! (笑)

ですから「今日の会議で」という連絡をいただいた時は、一も二もなく
「スグオクレ!!」(笑)

とはいえ、生酛、しかも一夏を越しただけの20BY酒ですから当然、まだ若い!!
特に冷やでは、含むと甘っぽい麹香や際立つ酸が未熟さを曝け出してしまうものの、
ひとたびきちんと燗をつけ、上燗(45℃近辺)ほどに冷めてくるとこれが…
「ヨッシャ!!」
生酛特有の含み香と雄町ならではの豊かな酸、そしてビシッと締まった後味。
「これがイチ押しだな」
と決めさせたあの夏の日を思い出させてくれる味わい。
「これがホントに熟したら、どこまで行くんだろ」
と練れた暁を想像してみるのですが、減るのが早過ぎ!! (苦笑)
「成長ぶりをじっくり見ていたい」というささやかな願望は叶うや否や!?!?

ちなみにタイトルは…
「良く来てくださいました」を当地の言葉でいうと…な歓迎のセリフ♪