誰も伝えない

借景で失敬♪
借景で失敬♪

五連休はいかがお過ごしでしたか?
USまで飛んでいった方もいらっしゃるようですけれど、この辺りは稲刈りが真っ盛り。田圃を往き来するコンバインが目立っていました。
お願いだから、道路にそのドロを落とさないで!! (苦笑)

昨夜、仕事を終えて見たニュースのトップは…
てっきりジャイアンツのV3かと思いきや、こっちでした。
動き始めた新政権に多くの目が集まるのは当然だとしても、その検証がきちんとなされてこその報道だと思いまするが、TVは元より新聞でさえ書かない事実が埋もれていることを、今朝、cafebabeさんのブログで知りました。

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ネタにされた日

外八文字 三千世界の烏を殺し
    ぬしと朝寝がしてみたい

この都々逸、高杉晋作が作ったそうですが、当地には郭の華、“花魁(おいらん)” を主役とするまつりがありまする。
下は保育園児から上は昔のおネエさんまでも巻き込んで、白昼堂々、遊女の行列をウリにするのですから、お堅い筋からすれば顰蹙ものでしょうが、今年は4月20日(日)に催されるその『おいらん道中』に託けて、鄙の町に取材が…

記事「またどこかの建築屋さんかな」と思いつつ酒の話をあれこれして“どぶ”を売りつけたら、ようやく名刺が出てきました。
「あら、“月刊にいがた(*1)”さんでしたか」

「4月号の“町歩き”コーナーで分水を取り上げるのですが、載せさせてもらえませんか?」
「え〜っ!? ウチ、万人向きじゃないから」
「それに貧乏だから広告料も払えないよ」
「お金をもらうための記事じゃないんです」
・・・・・がありまして
「じゃあ、オレを載せないってことで」
「あらためてカメラマンを連れてお邪魔します」
となった次第。


町グラフ届いた掲載誌を見て…
「こんなにきれいじゃないのに」(笑)

記者の目にはこんな風(→)に写った我が鄙。
タウン誌も地元ネタはほぼ出尽くしたのか、とうとうこんな田舎町まで…と思いつつ、地元民なら埋没させてしまっている日常が他人様の目に写る様を「へぇ〜」と眺めておりましたとさ。

よろしければ、4月号を手に取って…
とちと掩護射撃を♪

*1:月刊にいがた
  掲載誌の正式名称は、“月刊にいがたタウン情報”。



「イヤだ!!」と云おう -続・そんなツケは真っ平御免-

Scene
今回の停止により電力不足に陥るといわれている柏崎刈羽原発だが、そのために運転再開が優先されるとしたら、本末転倒も甚だしい。人命よりエネルギーが尊重されるなんぞ、以ての外であり、決してあってはならないこと。国家とは誰のためにあるのか。子どもでも分かりそうな根本的な理念を忘れているとしか思えない一連のおバカぶりを、このTBSラジオのコラムが糾弾している。

こと東電に関しては、過去にも隠蔽や誤魔化しをさんざん繰り返しておきながら、まったく懲りていないことは今回のトップの物言いからも明らかだ。きっと木川田さん平岩さんは草葉の陰で嘆いているに相違ないだろうが、問題は、馬鹿の一つ覚えで「想定外」を繰り返す今の東電が、原発を稼働させるだけの適格性を備えているかどうかであり、それを判断するのは、国や原子力安全・保安院などの原子力関連組織、調査委員会でもなければ、当該自治体や都道府県でもなく、事故の際に害を被る住民でなければならない。

そのためにも、巻町(現新潟市西蒲区)角海浜に設置が予定されていた東北電力巻原子力発電所を計画廃止に追いやり、その後、全国各地で巻き起こった住民運動の先鞭となった “巻原発・住民投票を実行する会(略称、実行する会)” が成し遂げたことの意義を今一度噛み締め、「イヤだ!!」という一人一人の小さな声を積み上げていく必要があるだろう。

本来ならば住民の代表たる議会議員がいち早くそうした声を吸い上げ、発議すべきであろうが、今の市町村会議員や県議会議員にその気概を持つ者がいるだろうか、遺憾ながら甚だ疑問であるし、況んや私利と党利に奔走するだけの国会議員には望む可くもないことであろう。
農耕民族の宿命なのか、古来、お上に逆らわないことを良しとしてきた、そのいじけ蟲と訣別しなければ、この国はますます “美しい国” から遠ざかってしまう。
折しも参院選真っ只中。結果次第では衆院選もあり得るといわれる恰好の機会に、たかが一票、されど一票を無駄にしないこと。一人一人の「イヤだ!!」を小さな声のままで終わらせないためにも、まずはその一票からしかはじまらないことを国民すべてが肝に銘じよう。

そして、今のところ奮闘しているように見える泉田知事には、県民による住民投票の実施など、さらに踏み込んだ施策を実現させて欲しい。適格性が欠落している東電に対し、柏崎刈羽原発の閉炉・廃止を突き付けるための真の民意の形成。そのリーダーシップをとってこそ、県行政の長としての責務を果たすことになるはずだ。
県民のためにも、政治やお役所の柵にとらわれず、より大胆な発想と一層の奮闘を望む。

ここまで書いてもなお、エネルギー政策上原発は不可欠というのなら、首相官邸や国会議事堂、そして霞ヶ関の地下に作っては如何かと思う。さあ、果してその主たちに東電に身を預けるだけの度胸があるや否や。(笑)

と昨日に引き続いて、チョッピリ社会派気取りのおやぢ。X-)


そんなツケは真っ平御免

東電柏崎刈羽原発

7月16日(月)10:13頃に発生した “新潟県中越沖地震” 以来、あらためて全世界の耳目を集めている東京電力(以下、東電)柏崎刈羽(かしわざきかりわ)原子力発電所(以下、原発)だが、国内のメディアがこぞって第3号機の変圧器から立ち上る炎と黒煙だけを報じていた頃、もっと恐ろしい光景をCNNは世界に向けて発信していた。第九管区海上保安本部も “平成19年新潟県中越沖地震関連” 情報の中で公開している第3号機原子炉建屋が噴き出した水蒸気で包まれている場面がそれだが、同じ写真を使いながら翌日の “新潟日報” も火災と黒煙だけで、この水蒸気には何ら触れていない。
そして、これに関しては未だに、当事者である東電からも、原子力行政を推し進めてきてきた国からも、一言の説明もなされていないのではなかろうか?

あちこちのblogでも取り上げられている今回のトラブル。当初、IAEA(国際原子力機関)の調査を断った政府はその後、泉田新潟県知事の要請を受け、渋々重たい腰を上げることに。泉田知事のこれこちらの言葉を借りるまでもなく、ことあるごとにいわれながら、東電も政府も危機管理がまったくなされていない、という実態を無様に曝し続けたこの一週間。相も変わらず地域住民、ひいては国民にツケを回すだけの御為倒し。この国はいつまでそれを続けるのか。

唯一の被爆国としてそれを風化させないことはもちろん、あのチェルノブイリの悲劇を忘れたとは決していわせてはいけない。

とチョッピリ社会派気取りのおやぢ。X-)


色があって然るべき

皐月も終わりますが、梅雨を前に初夏を思わせる陽気で、早エアコン依存症に…。

Scene面積を極力小さくした上でUVカットを施したガラス面とともに、紫外線対策とはいえ、ハロゲンランプだけという照明はこれからしばらく、エコに背を向ける存在となっておりまする。X-)

さて、話はちょっと遡りますが、5月24日(木)付 “読売新聞” の “くらし・家庭” 欄に『日本酒「古酒」歳月に酔う』という記事がありました。リードの『日本酒の「古酒」を楽しむ人が増えている』という書き出しに期待したら、それに続く『日本酒は長期間熟成させると、無色透明から琥珀色などに変化する』の一文に、「無色透明っ!?!? まだそんなことを…」とガックシ。

Scene古酒の色を際立たせるために酒以外をモノクロに加工された写真同様、記事が色褪せる思いでした。

この石川杜氏の言を借りるまでもなく、原料となる米のうまみをしっかりと引き出された酒が、どうして無色透明にならなければならないのか。水じゃねえんだぜ、まったく…。
せっかく全国版に載せるなら「もう少しまっとうな酒を覚えてからにしてよ」と、書いた記者に苦言を呈しておきましょ。

一時は同社の “YOMIURI ONLINE” で “グルメ” 欄のニュースとしても掲載されていたようですが、残念ながら早くも削除された模様。

濃い薄いの程度の差こそあれ、元来「酒とは山吹色のもの」なのですから。
てな訳で…見よ、この色を!! 【自分で買えば分かる】(笑)

辨天娘■辨天娘 H17BY一番娘 純米 “五百万石”
やっと練れ味を見せはじめたものの、後味に五百万石特有の “苦(にが)” を感じます。けれど、これは欠点ではありません。大人向けのビターなチョコレートを思い浮かべれば分かるように、いい意味で味を引き締めてくれる要素ですから。とはいえ、気になる方もおられるでしょうが、これぞ苦笑いを返すしかありませぬ。

しっかりアチチ燗(60℃近辺)にしてから冷ますと、塩胡椒で炒められた豚肉の脂を上手く捌いてくれます。
それにしても…
「この肉、脂が多くない?」「油は使ってないよ」
うぅむ、炒めずに茹でて山葵醤油だったかしら。
ひとまず山葵をのせて多少なりとも脂のキレを良くしましょ。
バカでかい魚の焼き物。この脂の乗り具合からすると、鱒でしょうか。
切り身一切れが25cmはありそうな上に厚みもたっぷり。一切れで飽きちゃいそう。
グリーンアスパラやワラビの味噌漬で口を直しながら、肉をパクパク、魚をムシャムシャ、そして娘をグビグビ。とくれば、当然、「お代わり〜♪」
開栓直後にも拘らず、二本目突入の夜でした。


楽しく酔える?

「600種の新酒が飲み放題」
その言葉に釣られてか、国技館で行われた某問屋の大試飲会に4,000人が集まったと、読売の日曜版『快食ライフ』で目にした。
『日本酒で楽しく酔うには…』というタイトルがつけられたこの記事を読んでも、ちっとも楽しいとは思えない。

600種もあって、普通の人がその全部を味わうことができる?
押し合いへし合いの中、名前の知られた、あるいは馴染み深い銘柄に辿り着くだけでもたいへんな労力なのに加え、ほとんどが香りプンプン、炭濾過たっぷりの酒でしょう?
「悪酔いとは無縁です」との主催者の言。ホントかぁ?

お祭りも良かろう、形から入るも良かろう、異性?まぁ、いないよりはいた方が良いかも。(^^;
しかし、そこに真っ当な日本酒があってこその話であって、酔えば良いだけの駄酒を広められても、百害あって一利なしだと思うのだが‥‥。


ゴミは増やすな【続・さすが】

さすが【続々・地震】に付けてくれたken_takaさんのコメントを独立させた。

4時30分過ぎにかなりの余震があった今日、あらためて『天漢日乗』さんのblogに注目したい。
http://d.hatena.ne.jp/iori3/ の【earthquake】の項。
もしくは、http://d.hatena.ne.jp/iori3/searchdiary?word=%2a%5bearthquake%5d から直に。

入手が難しいとされる日本酒・焼酎のプレミア販売がまかり通るのは、そこに『買い手』がいるから。
ことの本質を理解せず、己の欲求を満たしさえすれば良いだけの輩がのさばればのさばるほど、文化や土壌の破壊が進む。これを防ぐ手立ては、買わないことに尽きるはず。

翻って、昨今のマスコミ。ひたすら耳目を集めることに盲進し、本分そっちのけの醜態は見苦しい限りだ。
媒体に関係なく、どれもこれも似たか寄ったかの内容。骨のある記者がいないから、お手軽なソースに群がり、借りてきた言葉で体裁を繕っただけ。報道ではなく、ただの興味本位から生み出された軽佻浮薄なゴミが、日夜を問わずたれ流されている。
ゴミが増えれば、ますます事実が見つけ難くなるというのに、今は、その瀬戸際さえ破られたように思えるのだ。

一人一人が事の本質なり、事実を正しく見極め、ゴミを許すな!!
「ノー(No)!!」と一人一人が声を出せ!!
そして、一人一人が真実を語れ!!