あのねぇ〜

【身近から消えたもの】
懐中電灯・乾電池・カセットボンベ・灯油ポリ容器・ウエットティッシュ・ティッシュペーパー・トイレットペーパー・幼児用紙おむつ・粉ミルク(後ろ二つは、共に昨夏生まれた乳幼児を抱えるT兄家・H兄家情報)

 
1970年代にあった二度のオイルショック時を彷彿させる狂乱ぶり。
他にもカップラーメンなどインスタント食品やミネラルウォーターなども棚から消えたようですけれど、それは無くても困らないから外すとしても、何やっているのでしょうかねぇ。
目先の不安で騒いだところで、とどのつまり…なるようにしかならないでしょうに。

震災時にも秩序を乱さぬ様から「日本は凄い!!」と絶賛する海外の声もあるものの、こうしたさもしい行動心理に加え、祝事や祭事の自粛は然も然も当然という必要以上のネガティブ指向に関しては、日本人であることを恥じ入ってしまいまする。


誰も伝えない

借景で失敬♪
借景で失敬♪

五連休はいかがお過ごしでしたか?
USまで飛んでいった方もいらっしゃるようですけれど、この辺りは稲刈りが真っ盛り。田圃を往き来するコンバインが目立っていました。
お願いだから、道路にそのドロを落とさないで!! (苦笑)

昨夜、仕事を終えて見たニュースのトップは…
てっきりジャイアンツのV3かと思いきや、こっちでした。
動き始めた新政権に多くの目が集まるのは当然だとしても、その検証がきちんとなされてこその報道だと思いまするが、TVは元より新聞でさえ書かない事実が埋もれていることを、今朝、cafebabeさんのブログで知りました。

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クレイマー

帰るといきなり老父から
「今飲んでいる酒、しょっぱいぞ。日付を見たら19年の詰めだし、なんでこんな酒、飲ませるんだ」
とお小言を頂戴した。

確かに塩のミネラル分を感じさせる酒に出会すことはあるけれど…
「あの酒が?」と追試しようにも「空じゃない!?」
その空の一升瓶からわずかに残った一垂れを杯に受けて…

鯉川■鯉川 特別純米 H19BY
老父母の定番酒♪
「へぇ〜、結構酸もあるし、まだ若いけど味乗りも案外早い」
という「うめぇじゃねぇか」きき酒を受けて…
「しょっぱかったとしたら、口の所為でミネラル分を異常に強く感じたんでしょ。それに、まっとうな酒はきちんと寝かせないとうまくならないから、一年や二年でガタガタいいなさんな」
とまるでビギナーに説明しているようなもの。

もっとも、大正後期生まれの老父が酒を飲むようになった歳には既にアルコールの添加(1939)が行われ、その10年後には糖類、そして挙げ句には酸味料まで加えられた、いわゆる三増酒の試験醸造がはじまったのですから、そうした酒しかなかった時代が人生の大半を占める訳でして、或る意味、最も不幸な世代の一人でありますな。
しかも、当地はアルコール添加された酒が今以て幅を利かせている土地柄ですから、米のうまみ・有機酸・熟成に対する古い常識を覆すのは容易ではありませぬ。

それにしても身内からクレイムを受けるとは思いませなんだ。
取りあえず石川杜氏の「間違いだらけの酒常識」を読んでもらいましょうか。(苦笑)


休燗日

img86_080707_s1今年も独活の花が咲く時季になりました。

休みをいただいた昨日は、地元の野暮用に朝から一日おつきあい。といっても14:00過ぎからは専ら “飲みタイム” なのですが、蒸し風呂状態から解放され、ゴキュゴキュと喉を鳴らしながら飲む一杯目こそ「うまいっ!!」ものの、杯を重ねるとお腹がふくれてきて、うまさを感じられなくなります。

普段から “麦の酒” と呼ぶに相応しい麦酒を一本(330〜350ml)が適量というヤワな麦酒飲みですから、今どきのビールを際限なく飲もうとしても身体が受け付けてくれませぬ。ましてや、ビール擬きの発泡酒や雑酒、リキュールなんぞ、一杯たりとも飲みたくないですな。

H1兄に誘われてH2兄家と出かけた二次会でも某○ッポ○樽生。
これがまた麦酒とは月と鼈。ここ数年、まったくうまみに乏しくなったことを幾度か経験しておりますが、昨日の味わいではマーケティングシェアがサントリーに逆転されたのも無理なからぬことと…。

せっかく出された茹でズワイガニや岩牡蛎、小鰭や〆鯖も少しもうまさを感じられず、ひたすら水とお茶をお代わり。鮨も喰わずに何しに行ったことやら。
帰宅する頃には酔いもすっかり醒めておりましたが、ふくれたお腹はそのまま。
おかげで久々の休燗日と相成ったものの…
ますます「取りビー」に縁遠くなったようでありまする。(苦笑)


今日でお別れね

この唄を知っている人は、“おやぢ”だっ!! 間違いないっ!! (笑)

それはともかく、とうとうこのおチャケとの永の別れが…。

img1366_daruma_s54■達磨正宗 純米甘口果実香 昭和54年醸造酒
裏貼りを見やれば、14年5月詰。ってことは、5年8ヶ月もの長きにわたり居座ってくれていた訳で、あの奥深い味わいもさることながら感慨深いものがありまするが、請われていくのですから喜ばねばなりますまい。
しかも、養育費もきちんといただいたし。 (笑)
新しい親御殿においしく飲んでもらっておくれ♪

ともあれ、これで西の横綱が消えてしまい、残るは東の横綱、“神亀” の『大古酒 昭和54年醸造』のみ。
ちなみに西の大関には、同じく“達磨正宗”の『純米甘口芳香 昭和59年醸造酒』が控えておりまする。:-)

平成になって早20年目なれど、こうして今でも現役を張る “昭和の酒” があることはうれしい限りですな。そしてまた、昨今、熟成酒に目覚める人が増えたこともまた喜ばしい限り。

しかしながら、それに味を占め、古いものばかりを漁る不埒者が増えたこともまた事実でして、そういう輩は『無い物ねだり』や『いいとこ取り』を、さも当然のようにいたしまする。その「手にさえ入れば…」の傍若無人ぶりは甚だしいばかり。

数年ならばまだしも10年を超える長期の熟成に耐える酒がどれほどありましょうや。そして、それを育てる造り手や売り手の思いや辛苦をどれほどご存じでしょうや。
「時は金なり」なれど、金では決して買えないもの。
どうか造り手や売り手のその酒に懸けた重いや辛苦を真摯に受け止めてくだされ。
そして、己が分も弁えて、謙虚に対峙してくだされ。
然為れば、自ずとあなたの手に委ねられる酒も現れるものと思いまする。

ウチ? 絶対に『いいとこ取り』は許しませぬぞ。(笑)


大人のホッとみるく♪

辛うじて月末のお勤め(支払いともいう)と確定申告を終わらせました。
法人の場合、国・都道府県・市町村と三箇所に届け出る必要がありますし、即納税ですから、毎年のことながら生きた心地がしませぬ。
生きている間には、悠然とこの日を過ごせるようになりたいもの。X-)

徳利を覗けば…そんな夜は、珍しくホット・ミルクでしみじみ…???

写真は温めた後、上から覗いた図。:-)
ホット・ミルクと見紛うような細かな泡が…
またもやにごりに北回帰線♪ (笑)

■生酛のどぶ 17BY仕込16号 +12.0
開けて10日足らずなれど、早、空っぽ。
最後の最後に “どぶ” らしい、乳酸系の含み香ときれいなうまみを味わわせてくれましたけれど、やはり開栓後2週間はかかると思わなければならないみたい。

生酛のどぶそれにしても…17BYでもこれは、まだまだお子ちゃま。程良く熟すのは…果していつになることやら。

アテは、鮭の味噌漬け。やや火が強すぎたのか、所々焦げておりまするが、その香ばしさもアテに。味噌漬けのえも言われぬ甘さ加減と“どぶ”がピッタンコ♪
鶏の骨付きと大根・長芋の煮物。サクサクとした長芋の食感と鶏のうまみを吸い込んだ大根がウンマい。
大根菜・シメジ・さつま揚げの煮物。地味なれど、滋味でもありまする。
大根と人参の紅白なますはゴマペーストを加えて、即席の胡麻酢和えに。これがまたさっぱり、シャクシャクで、杯がどんどん進みます。

つつがなく…とはいえないまでも神無月から霜月へ移れたことに…ホッ。


外見優先

エドヒガンお酒は容器や意匠より中身がまっとうであることが第一義とは思いますが、時には容れ物に条件がつくことも…。

【其之壱】
「未然に防止できることはすべてやっておきたい」
といわれたのは学校給食用の料理酒。万一、誤って割ったら瓶の破片が入ってしまう恐れも。普通酒とはいえまっとうな地酒を使っていたのに、それがために全食を無駄にするわけにはいかないといわれれば、しょうがありませぬ。今年度からパック酒に切り替えを余儀なくされました。
ただし、「ボロながら少しでもまともなものを」と選んだのがこれ
図らずも “純米酒” となりましたが、喜ぶべきかはビミョ〜。(苦笑)

独活【其之弐】
「お祝い用に角樽を」
と珍しいご注文をいただきましたが、これまた中身も容器もピンキリ。
せめて本漆塗りのこれでもと思いましたが、予算的に却下。プラスチック製角樽+本醸造酒になってしまいそう。orz

愚痴はさておき、名残のエドヒガンと伸び盛りの独活ざぁます。どちらも自前♪
エドヒガン、ポチャッとした可憐な花がいいでしょ?
独活は昨日の雨で伸びすぎました。次の葉に期待ですな。

英■英-はなぶさ- 純米酒 H13BY
“妙の華” や “るみ子の酒” の別ブランド、無農薬山田錦で仕込まれる “英”。
その精米歩合70%のスタンダード純米酒ですが、「まぁだ13BYがあったの!?」と我ながら驚き。
ホントは呆れ果てておりましたが、開け立てにも拘らず、きちんと練れ味を伝えます。森喜さんの酒らしく、ずぅ〜んといつまでも響く重低音のような酸。
飛び切り燗(55℃近辺)ほどにすると、熟成香もはっきり出てくる上に分厚いうまみを味わえまする。
「これ、いいじゃないっ!!」
はなはだ失礼ながら、久々に森喜さんのお酒を褒めさせていただきますぞ。
素っ気ないラベルなれど、こちらは中身優先♪
ずうっと涼冷え(15℃近辺)に置かれたこれ、試してみます? 🙂


別れ月

書「会うは別れのはじめなり」
「いつかは別れる時が来る」
どんな人とも、どんなものとも、変えようがない運命なれど、寂しいだけではすまずに胸がつまります。

こと三月はさまざまな別れが多く、少しだけ感傷が増す月でもありますな。
せめて此の縁が次の縁を結ぶことを祈りつつ…杯に揺れる酒を干しまする。


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【2007/01/04 13:00更新】
プラグインの公開に合わせ、解除しました。
Thanks >凪さん

拙blogで採用している “Serene Bach” の新ヴァージョン2.09Rがリリースされたので、アップデートしたまではよかったのですが、凪さん作のプラグイン、“スパムフィルター(簡易版) Ver. 1.1.3” が使えなくなったため、“Serene Bach” 標準の対策をすり抜けるスパムが頻発しております。

そこで、当該プラグインが “Serene Bach Ver. 2.09R” に対応するまでの間、勝手ながらコメント・トラックバックともに承認制とさせていただきます。
管理人が承認するまで表示欄に反映されなくなるため、ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

新年早々、このようなお願いで恐縮ですが、どうかご寛恕のほどを。