梅雨空

先週末、思いがけない豪雨に見舞われた山陰のみなさま、お変わりありませんか?
NHKの全国ニュースに倉吉の映像が流れましたけど、ご覧になりましたでしょうか。
出雲や温泉津といい、関わりのある土地が報道されると胸が騒ぎまする。
こちらも今日と明日はまだ雨も残るようなれど、その後は久しぶりに晴れマークが!?
遅ればせながらようやく梅雨明けでしょうか。
明けたら明けたでまた「アヂ〜!!」と怨み言をこぼすにしろ、災害よりはマシ!! ですものね。

梅雨前線よりも長居♪ (笑)
梅雨前線よりも長居♪ (笑)

●妙の華 純米酒 H15BY
定番純米なれど思ったよりも足が鈍く、未だに居座ってくれておりまするゆえ、久々にお毒見を♪
H15BYですから当然ながら色はかなり進み、しっかり黄金色なれど、その味わいには70%精米の割に諄さはありませぬ。程好い熟成感と後の軽さ。
内心、「どよ〜んとしているのでは?」という疑心暗鬼を残しつつの毒見だっただけに、うれしい誤算。この値段(2,000円/1800ml・税別)ならば、定番酒としてまずまず合格点ですな。

写真をアップする段になって、森喜さんに多い6号ではなく7号酵母が使われていたことを知りましたけれど、やはりきちんと熟成させた時の素直な味わいは7号ならでは♪
とはいえ…
まっとうに仕込まれた時の熟成の遅さもまた天下一品だけに、悩みの種が尽きる日は…
梅雨空が明けたその先の虹の彼方に!? (苦笑)

コショーの利いた豚ハツの炒め物と添えられた獅子唐でグビり♪
ゴーヤ・チャンプルーの豚バラの脂を捌きながらグビり♪
「おんやぁ、来ませんねぇ!?!?」
てっきり怪鳥からの酔電が回ってくるものと思いきや、一向に来る気配もなく…。
彼の地の盛り上がりぶりを思い浮かべつつ、四連荘となる総帥のタフさに脱帽!! な夜でした。


紅茶にしますか ミルクはどうしますか

Scene仕事を抜け出して三週間ぶりのメンテへ。
出発する頃は薄曇りで涼しかったのに40km先は雲も切れ、いきなり蒸し暑さが押し寄せてきました。堪らずエアコンを入れて辿り着いた駐車場では、お隣の百日紅が満開♪
花もきれいだし、色鮮やかとはいえ、盛夏にこの色は…ちと暑苦しい?

具合が悪かった首も「ゴキッ!!」という音とともにすっきり。三週間の連続操業を終えれば…

古酒いつもの杯に注がれた酒の色はあたかも紅茶。これがティーカップだったら、迷わずミルクを入れまする。(笑)

てな訳で…
タイトルがこの歌詞の一部だと気づいたあなたは…
かなりのお年♪ (笑)

真夏の百日紅同様、加奈崎芳太郎の唄がちと暑苦しいという向きには…
こちらの方が少しはマシかも。
どちらも「かわいい♪」と思わず声に出してしまうこと請け合い。若かりし頃の仲井戸 Chabo 麗市を拝むことができます。

あの頃、これにトチ狂っている奴がいましたっけ。
これなんか、どれほど婦女子の涙を誘ったことか。
しかし…
YouTube恐るべし!!
掘り起こすと何でも出てきますな。

妙の華■妙の華 平成六酒造年度製造 七号酵母 純米熟成原酒
冷やだと舌にまとわりつくような渋っぽさ(タンニン)が残るものの、上燗(45℃近辺)を超させれば、よぉ〜く練れながら今なおしっかりとうまみを伝える酸の存在がくっきりと現れまする。
「うま〜♪」

アテは…焼餃子は酢醤油+かんずりで。
赤魚の煮付けには同じく茄子の煮付けの付け合わせ。これ、骨が硬いから気楽に「骨ごと♪」とはまいりませぬ。出汁を吸った茄子が甘〜い。
真っ赤な麻婆豆腐擬き。「辛いんだろうな」と思いきや、思ったほど辛さはないものの、ニンニクがよく利いていて、クサ〜。

しかし、これがどうしてウチにあるのか、思いつかなかったのだけど、ひょっとしてあの時のおこぼれ
だとしたら、りえぞさん・マスター、どうもありがとうございました。
お盆には一足早いけど、無事成仏♪ (笑)


あの〜、困るんですけど…

できたばかりがうまいなんて、ケツの青いガキをもて囃すようなもの。
「誰が何といおうと、お酒は熟女に限りますっ!! (キッパリ)」
でも、時折、その意志を揺るがす悪魔の囁きが…。

日置桜■日置桜 生酛純米“山田錦”火入原酒 H18BY
八割搗き“の話をしながら…
「こっちの方が飲める感じなんですよ」
「生酛でしょ!?」
「メーターもあれからさらに切ったんでしょ!?」
その証拠に日本酒度は+12.0ですものね。
これも内田農園さんの無農薬有機栽培山田錦で仕込まれたお酒。生酛ならではの香りが仄かに香り、きれいさの奥にうまみが見え隠れ。そして、艶やか。
当然、若いです。けれども…
「たまには若いのもいいか」というお酒に久々にお目にかかりました。つくづく不思議な代物ですねぇ、お酒って。

これ、きちんと熟したら大化けしそうな、ヨ・カ・ン♪
どうかそれまでお酒が残っていますように。

アテは、前夜から持越しの鮃・鯛・烏賊の刺身。鯛と烏賊は甘みが増し、鮃は風味がくっきりと。鮮度だけでなく、熟したうまみを味わうのも魚食いの楽しみですから。:-)
ビーフシチュー。しっかり燗をつけた生?ともどもウマウマ、グビグビ。
湯通ししたレタス・もやし・玉葱・シメジのサラダで口を直しながら、お代わり〜♪

■妙の華 山田錦90 生酛無濾過火入れ H16BY
急性ロリコンとなったベロを戻しましょ。(笑)
こちらはやっと熟成感が感じられるようになってきました。
涼やかな秋の夜に似合いの酒ですな。


毎日が “ここ飲み屋かい?”

「二度あることは三度ある」と昔から云われていますが…
前夜の余韻がまだ冷めやらぬ夕暮れ刻に訪ね来る人あり。
「えぇ〜、今日も!?」と思いつつ、差入れまでされちゃ、やらないわけにはいきませんなぁ。
てな訳で、今宵は再び一階へ下りての三夜連続 “ここ飲み屋かい?”。(苦笑)

若桜の裏通り差入れの蛸と蕨の味噌漬をアテにキリン “復刻ラガー 明治” でかんぱ〜い♪
小浜海産物(福井県)の “鯖ソフトスモーク” や “鮟鱇の酢味噌和え” とくれば、やはり燗酒でしょ♪

■妙の華 山田錦90 生酛無濾過火入れ H16BY
“Challenge90第二章” と呼ばれている低精米生酛。前日、ま・ぜらさんやちゃむさんには不評だったようだけど、煮ちゃえばいいのです。

するとそこへ「お〜い♪」と焼き鳥を抱えた一昨日の二人組がまたもや…。
ありゃま、こりゃま、とうとう役者も揃ってしまったようで…

■秋鹿 純米吟醸 “ひやおろし” 2003年醸造
開け立てはさすがにちょっとつらいけど、まぁ、堪えてくださいましな。
下地ができているだけあって、ピッチが早いこと早いこと。
ワハハ!! アハハ!! と笑いが絶えませぬ。

さて、いきなりのグビグビ・モードは弾けるのも早いもの。
“秋鹿ひやおろし” を半分ほど空けたところで今宵はこれにてお開き♪

帰ってから、「シュポンッ!!」とまだまだ元気な “霙もよう” を飲み直したのは…
内緒ですからね。(笑)


口は自分でつくるもの

前夜、あまりにもひどすぎる酒を回避するためにキリンのラガーで凌いだものの、どうにも体が重い。身体が冷えたのか、寝付きも悪かったし…。
つくづくビールを飲めない身体になってしまったのかも。X-)

こんなときは、まず美酒で身体を洗って…。

秋鹿●秋鹿 純米大吟醸無濾過雫生酒 “入魂之一滴” 弐阡壱年醸
もうちょっと待てば、開栓放置一ヶ月の成果を楽しめたものを…。今さらいっても始まりませぬが、実においしゅうございました♪
ただ、何気に残りが少なかったような…。頭の黒い鼠?

アテは「ビーフシチューがあるよ」といわれ、よくよく見れば…、使われている市販のルーはビーフシチュー用なれど、肉はポーク、というナンチャラシチュー。orz
まぁ、牛より豚のほうが好きですから構いませんけどね。

話は逸れますが、市販のルー、“○ウス” のは人工的な香りと妙に甘ったるい後味が苦手。ここのはカレーやシチューのルーだけでなく、他の商品も総じて同じ味を感じますから、自分では買いませぬ。子どもの頃の “印度カレー” が懐かしくはありますが…。
関係者の方々がいらっしゃったら、ごめんなさい。_(._.)_

●妙の華 生酛無濾過火入 山田錦90%(Challenge90) H16BY
“秋鹿” の残りが少なかったので、リリーフにこれを。開けたては軽さだけが際立っていましたが、やっと少し味が開いてきたでしょうか。

鱈の親子漬は…甘さが諄い。どうしてここまで甘くする必要があるのかしら。
小松菜・シメジ・油揚げの煮物。セロリ・ミニトマトのサラダで口を直しながら、しみじみと燗酒を…。やはり、食事はこうでなければいけませんね。
「売れているもの=いいもの」でも、「いいもの=高価なもの」でもありませぬゆえ、身体に入れるものにもっと関心を持って欲しいでものですな。