モノ三題

Apple Keyboard(US)■ここ、どこ!? 其之壱
具合が悪くなったキーボードに見切りをつけました。買い替えるに当たっては、せっかくスリムなキーボードに変わるのですから、フェイスもシンプルなのが欲しくて、USタイプのものを選んでみました。税込5,950円
JISタイプとは記号キーのポジションがかなり違うため、慣れるまでちとかかりそう。


薄酒がズラ〜ッと■ここ、どこ!? 其之弐
新潟県内ならあっても不思議じゃないから、わざわざ撮らないはずだし…と撮影日時のデータを見やれば、2008年03月02日01時11分17秒。
「あっ、作さんの帰りに寄った…」
東武東上線沿線の埼玉県某所にあるセブン・イレブンの酒コーナーですわ。
温暖化対策で槍玉に挙げられているコンビニの照明。24時間紫外線に晒されているなんて…日焼け止めが要りますぞ♪ (笑)


いただきもの♪■ここ、どこ!? 其之参
段ボールを開ければぁ〜♪
家族や親戚・知人から、あるいは取り寄せで送られてくる荷物はどこにでもある光景でしょうが、輸送の発達とともに全国で食べるものが均一化しつつあるようですな。
その土地ならではの美味・珍味はやはり口を運んでこそ…とはいえ、思いがけなく届く荷物もうれしいもの。
今夜は黒はんぺんを炙って、かんずり醤油で!?
おかげで酒の減り方が早いこと♪


緊急ここ飲み屋かい?

Scene「良かったら今夜、鍋でも…」
と一番ご近所の飲み仲間、Yさんからの電話があったとなれば、こりゃ、頑張って仕事を終わらせないと…。

「こんばんは〜♪」
と時間どおりに隠処を訪ねてくれたYさん。そして、その手には土鍋や材料とともに一本の甕が…。
「これを一緒に飲みたくて」


隠処1階にて、土鍋に豆乳を投入♪(笑)
温まるのを待ちながら、“秋味” でかんぱ〜い♪ そして、いよいよ…

■某かめぐち酒 H17BY
もち米四段本醸造、アルコール度数19%台。冷蔵庫に入れられていたとはいえ、生老ねはもちろん、味わいに厚みも深みもない。甘だけが残骸のように…。
顔で笑って心で泣くを地でいきながら、5勺きき猪口で何杯かおつきあい。X-)
酔うためだけの酒はつらいですなぁ。甕酒ならぬ亀酒だったら…。(笑)

「お、出た出た」と湯葉ができあがったところへ牡蛎を入れて…
「もうちょっと、もうちょっと」と鍋奉行はYさんにおまかせ。:-)
「いいですよ〜、湯葉をからめて、出汁醤油を一垂らし」「うま〜い♪」
「でしょでしょ。次、牛肉いきま〜す」「ピンクになったところで…」
食べながら飲みながら…と口と手を休めることなく、Yさん、次々に材料を。
「豆腐と若布でいきましょ」
いやぁ、酒はともかく、マメな人がいると楽ちん楽ちん♪

鍋が一段落したところで…
「紹興酒のお燗は平気?」「台湾で飲んだような古いのなら」
と隠処でやるからには、こちらの嗜好に引きずり込まねばなりませぬ。
「陳年紹興酒もあるんだけどさぁ」

鷹勇■鷹勇 山廃純米60%原酒 H9BY
開栓してから一年以上も常温で放置され、金色からやや褐色に近づいてきたこれを飛び切り燗(55℃近辺)にし、タンポから徳利に移すと、あっという間に飲み頃に。
「どう、口に合う?」
「甘いといっても甘さの次元が違うんだ!?」
「冷やとこれ、どっちにします?」
「これもらいます。いいわ、これ」
幻の一本をすっかり気に入ってくれたご様子。

アテは、蛸の頭、鰺、メジマグロ、天然鰤の刺身。
レタスにトマト、モッツァレラ、生ハムのサラダにポテトサラダも盛り合わされて。
春雨の中華サラダや水菜・レタス・玉葱のサラダ。
とサラダのオンパレード。女性軍の手が加わるとヘルシーですこと。
よぉ〜く漬かって酸味が出はじめた白菜や煎った銀杏などなど。

こうなれば、酒の強いYさんともどもグビグビモード♪
「あたしにも」と横からY奥様と “新潟麦酒” の缶を飲んでいたカミさんの手が…。
「これは色見本♪」とカウンター裏で訪れる方々をさんざん驚かせてくれたこれ。
ほとんど減っていなかったのに一気にここまで。orz

「わぉ、もうこんな時間!?」「じゃあ、仕上げしますか?」

■新潟麦酒“アイスビア”
初自腹の夜でした。(笑)


解毒剤

どうやら越せた霜月の晦日なれど、その夜に落とし穴が…。

ある会合での打ち合わせが終わった後、「軽く懇親を…」という段になって…
「そういえば、さっきのあの声は○○酒屋だったな」
案の定、銀色ビールと地元の某(旧二級)酒。orz

なのに、隣のおじさん、向かいのおじさん、揃いも揃ってお酌上手。代わる代わる「やれ飲め、され飲め」とばかりに薬缶燗を湯呑みになみなみと…。
この手の酒しかなかった哀しき世代にすれば、これが精一杯の親愛の情の表現。
それを無下に断るには、受けた情けが多すぎまする。X-)

小一時間ほどで解放された後は、早速の解毒を♪

ニギス煮付■生酛のどぶ H18BY仕込13号+13.5 生原酒
+■生酛のどぶ H18BY仕込16号+16.5

概ね2:8。“どぶ” の “どぶ” による “どぶ” のための、“どぶ割” ♪ (笑)
うまみたっぷりの “生どぶ” を覆い尽くす硬質な辛さ。これをしてキレ味という、ですな。

仕切り直しのアテは、ニギスの煮付け。今宵は雌ばかりなれど、それも致し方ありますまい。
もちろん、別皿には煮汁で煮た大根も。
里芋と挽肉のカレー煮とも真っ向勝負。
切り昆布・人参・油揚げ・シラタキの煮染やミニ春巻きもパクつきながら、“どぶ割” をグビグビ♪
蟹・長芋「はて、これの赤いのは…、ウゲ〜!!」
蟹ですかいな。orz
まぁ、アレルギーはありませんから食べられないことはないのですが、大人しく長芋だけを選って口直しに…。

ボロな酒でもまっとうな酒でも、飲めば酔うのが酒の困ったところ。
然れど…
翌朝の顔や体調には明らかな差が!!
やはりボロ酒は『いのちの食べかた』ならぬ『いのちの削りかた』の教本でしょうか。

まぁ、数々あった今年の苦行もこれにて打ち止め、となったはずですから、
師走はうまいおチャケで頑張っていきましょ♪
どうか無事年を越せますように!!!! (-人-)ナームー… (爆)


一歩外へ出れば

強い風と横殴りの雨。「どうせこの大荒れじゃ、誰も来やしない」
と早仕舞いして同業者の忘年会へ出かけたのですが…。

会場は某仕出し屋さん二階の座敷。
お膳の上はにぎやかなれど、時季のものがない!! orz
乾杯の段になって出てきたものは、恐怖の銀色ビール!! orz 2
恐る恐るの燗酒は、ひと舐め目はまだしも冷めてくると、うげぇ〜。orz 3

「これ、どこの酒?」とこの店の目の前の酒屋に訊くと…
「知らん、○○に訊いてくれ」と2〜3人おいた先で飲んでいる酒屋の名を。

鷹勇写真は撮ったままになっていた…
■鷹勇 純米大吟醸 火入原酒 H11BY

何もこのような酒を出せ!! ってことではありませぬが、「今までこれで」や「余所も似たようなもの」という惰性や馴れ合いで済ませている限り、この店から日本酒ファンが増えることはありますまい。

出かけていたカミさんの帰路に拾ってもらうと…
「食べるの、なかったでしょ?」「そうね」
「飲むのもなかったでしょ?」「もちろん」
しかし、何で分かるの?と思案したら…
ぽむっ!!「○○の飲み会、いつもここだものな」
「そう、柵とはいえ、あんまりだよね」と苦笑するカミさん。
「いつもよく我慢しているなぁ」「でしょでしょ!? だから自分用だけ持っていく」
「はぁ!? それ、行く前に教えておけよぉ〜」

酒を飲ませるのが生業なら、もうちとまっとうな酒を知ってほしいもの。
また当分、引き籠もりですな。orz 4


外飲拒絶体質?

最近、外で飲むことが苦痛になってきました。
真っ当な酒に染まった身体にはあまりにも酷な薄酒・駄酒責めにあっているためですが、食を食べさせる店、酒を飲ます店として、酒をどう考えているのでしょう。

何も高い酒でなくとも良いのです。普通に飲める酒さえ出してくれれば十分なのですが、それさえ叶えてもらえないとなると、自発的に「外で飲む」ことがますます減ることに‥。
義理やありがたいお誘いも、ボランティア精神でもなければ務まらなくなりそうです。

●暇だとお嘆きの飲食店様へ

お客さんが来ないと諄く前に、もっとするべきことがありませんか?
役にも立たないコンサルタントにすがり、他店の動向を気にしたり、仕入を値切ったりするより、真っ当な食・酒をきちんと提供しましょうよ。
それに慣れちゃえば、よその店に行けなくなりますから。
算盤勘定ばかりで「志」のない店に、あなた自身が行きたいですか?

不味い食い物屋や飲み屋は「社会の迷惑」です。
お願いですから、早くリタイアしてください。


続・普通酒×普通酒

■2004/12/15 Wed. の酒

奇しくも一週間前とまったく同じパターンで同じ銘柄の普通酒を梯子。
今朝、酒がこなれていないことを痛感しました。
特に二軒目の某(割と有名銘柄)普通酒がいけません。鈍重で捌けが悪い。
身体がすっかり慣らされて、その手の酒を受け付けなくなったのかも知れませんが‥。
外飲みの楽しみをどこに求めたらいいのでしょうね。


普通酒×普通酒

■2004/12/08 Wed. の酒

こちらの普通酒の中では「いたってまとも」と、許容範囲の酒で第1ラウンドが始まる。
素湯豆腐とワラビの漬け物。空きっ腹に肴はこれだけだから、ただでさえ飲み過ぎる酒に輪をかけてしまう。文字どおり、キリがないという感じ。

しこたま飲んで、さぁ終わりと思いきや、良くある話で帰れなくなった人が‥
終電・終バスを逃したというのではない。そう、火がついちゃったのだ。X-)

場所を移して、こちらも何とか許容範囲の酒で第2ラウンド開始。
奇しくも同じ街(ここも一市二蔵)の酒を梯子する羽目に‥
ここの蔵にしては甘が目立ち、後を引く。捌けが悪い、どんよりした酒。
烏賊・アラ・イナダなどの刺身をつまみながら、通称2合徳利を何本空けただろうか。

翌朝は、案の定、抜けが悪かった。X-)

後の方はそこそこ名前の知れた蔵で、こちらではまだ吟醸・大吟醸が珍重される。
銘柄中の或る一文字は、全国でもこの蔵だけのものだろう。大甘ヒント。(^^;
昨年、吟醸生貯蔵酒をもらったが、一杯みただけで杯が止まってしまった酒でもある。


似たようなもの

明日は地元の行事に駆り出されることが決まっているから、仕事は休み。
今しがた、その小道具類のプリントアウトが終わったところだ。
早朝から準備を手伝って昼過ぎに終わり、そのあとはお決まりの慰労会。
飲み物は、ビール・缶チューハイと清酒(日本酒じゃないやつ)。
浮き世の義理に加え、もっと大きな義理もあるから飲まない訳にいかないし…。
清酒とはいえ薄酒の中ではまともな方なのだが、最近、そのような酒を飲んでいない身体が受け付けるかどうか。(´ヘ`;)
# 二次会以降はもっとひどい。薄さに炭臭さが加わり、さながら拷問。水の方がマシだって…。

同じような値段なら、秋鹿「千秋」純米酒もあるのだが、この辺りもまだ『安くて量が多い』が良いもの・良い店の判断基準だし、『おらが国さが一番』という思い込みも激しい。
そのくせ「酔えば一緒」と、暗に「だから安い方が良い」と云わんばかり。
酔えば良いだけの酒を浴びるほど飲むくらいなら、まともな酒を適量飲んだ方が結果的には安いはずなのだが、表面的な金額でしか判断しない。
そんなだから、値頃感のある真っ当な酒も「余所の酒がうまい訳がない」と、飲む前から毛嫌いされてしまう。

とはいうものの、黙っていたら、DSやスーパーの缶ビール(いや発泡酒?)に清涼飲料水より安い缶チューハイ、仕上げはパック酒かペットの焼酎、ということになるんだろうから、義理を授かるだけ良しとしなければならないのだろうか。

地方はどこも似たような環境ってこと?


体に悪い

昨日は浮き世の義理の会合が終わった後、お定まりの懇親会。
飲み物は…と見ると、ビールは味のない、あの銀ラベル。酒は中身不詳のお銚子が…。
おやぢは、アル添・老ね酒も苦にはしないが、それは良くできた酒でこそであって、決して何でも良い訳ではないのだ。

あのビールではとても飲む気にならないから、それは芸妓さんへのお酌用にして、しょうがなしに燗酒をひと舐め。
隣にいた関係者に「ここの酒はどこの?」と聞いたら、地元某蔵の佳撰クラス普通酒との答え。
「へぇ〜、これが…」

炭を使いすぎた酒特有の、あの臭さはないが、アルコールが浮いて味が割れ、それがせっかくの熟成香を老ねの一歩手間にしてしまっている。
後味?良い訳ないじゃない。
未だにこの程度の酒で良しとしているなんて… だから外で飲みたくないんだ。

メンバーは明かせないけど、一応、それなりのお歴々。なのに、今以て普通酒。
地元で飲んでくれていた人たちは、とっくにパック酒や合成酒、果ては甲類焼酎へと流れていっているというのに、旧態依然の商品政策。
蔵元も店も、顔さえつきあわせれば「売れなくて…」「暇だ」とこぼしているのに、危機感がまったく感じられない。
だったら、「量を売らなくても良い酒」「よその店より若干割高でもはるかに旨い酒」を真剣に考えろよ。
無性に頭をかち割ってやりたくなった。

その実、こちらの頭が不味い酒で割られてしまったんだけど。(>_<);


推定飛び切り燗

昨晩は清酒竹鶴 純米(八反錦・加工用米)を「あちち!!」という温度まで上げてみた。
通常この温度まで上げると、純米でもアルコール臭とそのアルコールが浮いたばらつきを感じるのだが、この酒、何と飲み頃の燗より味が濃くなる。(@_@)
まとまりの良さが旨みとなり、米由来の甘みさえ感じさせてしまうのだ。
こりゃ、マジに温度計をにらみながら、見合いの温度を探らねばなるまい。

しかも、この酒が、たかだか2,000円/1800mlだなんて‥
恐るべし、竹鶴。恐るべし、大魔神。

ますます薄酒が阿呆らしくなる今日この頃。