気分も衣更え?

ごちそうさまでした♪
ごちそうさまでした♪

超絶ヒマ〜!!
と某所にてぼやいておりましたが、そんなにヒマならマメに更新すればいいものを、気分の方もすっかり盛り下がってしまい、筆が進まず…
という数日でありました。

この間、一番娘に「田植えの手伝いを頼まれた」と駆り出された三番娘が二人揃っての帰省、と思いがけない賑わいが…。
そして、水無月の食い意地満載ツアーと新しいお蔵デビューの打合せなどなど、休みをはさみつつも売上げにつながらないところではなんやかんやとありまする。

斯様ないただきものもありましたゆえ、ちと味見のつもりが…
「へぇ〜、最近のおチャケとしては至ってまともなのね」
おかげで一晩で空いてしまいましたから、次回はぜひ一升瓶で♪ (笑)

●綿屋 純米原酒 “岡山雄町 六十” H19BY
宮城酵母ながら赤磐雄町の酸を存分に引き出した一本は、やはり他の宮城酒とひと味違うところを見せつけてくれまする。
食い意地満載ツアー打合会ではその酸が疎まれたのか、鯉川の阿波山田錦生原酒の方が減りが早かったので、こちらの残りは変人のお腹に納めさせていただきましたけれど、
もっと放置すれば熟れて重さまでもうまみに変わったのでは…とちと残念。

鰯の味噌和えがかなりしょっぱかったので酢に泳がせてしょっぱさを中和しつつ、綿屋をグビグビ♪

ゴールデンウイークはまずまずだったものの、明けてからはいきなり尻窄みになってしまい、トホホな結果で終わりそうな皐月の悪夢は早々に追い払い、水無月はハイシド〜ド〜、ハイド〜ド〜♪といきたいものですな。


風立ちぬ

おやぢ命名、“風立ちぬ御三家”。(笑)
堀 辰雄…若かりし頃は “福永武彦” の方に行っちゃいました♪
中村 中…上から読んでも “中村中”、下から読んでも “中村中”♪
松田 聖子…元祖ぶりっ子よりも…ブリコイブリガッコの方がアテになる♪

閑話休題。:-)
案内をもらった時にその仕様を見て「えぇ?、ホントに!?!?」と我が目を疑ったおチャケ。
これはもうカミさんを質に入れても…なれど、質草にするには賞味期限が…。(汗)
長期熟成酒や熟鮨の如く、年季が付加価値となれ…バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!

綿屋■綿屋 純米原酒“山田錦65” -7号酵母- H19BY
他の多くの蔵元同様、お行儀良く “宮城酵母” だけを使っていたこちらが泡なしとはいえ協会7号酵母に手を染めるとは…。
行儀の悪い(味の汚ない)酒はご免蒙りまするが、こういう行儀の悪さなら大好き!! (笑)

「まだ早いかも…」と危惧しつつ開けてみたら…
「わぁお、飲めます飲めます!!」(笑)「うまいじゃない!?」
元々、吟醸に使われていた酵母だけあって、品が良く、十分な吟醸香。山田錦らしいふくよかなうまみ。19BYでありながら原酒の粗さも感じさせませぬ。
数日待つと密のような甘さも感じられるようになりますから、初めての7号ゆえ “宮城酵母” とかけ離れないような落し所を探った結果かも知れませぬ。とはいえ、この酸はやはり7号ならではのもの。
当然、お燗でその持ち味を発揮するタイプですな。

欲をいえば、怖がらずにもそっとメーターを切ってくだされ。
当然、酸も今以上に出ましょうが、せっかくの7号。よりその特性を生かした酒に仕上げていただければ、偏屈にもさらにうれしい一本となりましょうし、まだ冷し酒全盛の宮城酒に風穴をあけることにもなりましょう。
ただし、飲み頃は確実に遅くなりますけどね。(苦笑)

「ウンマいウンマい♪」と一週間ももたなかったおやぢが良く云う? (自爆)


未練たらしく

いよいよ霜月。ふた月ずつ記載されているカレンダーはとうとう最後の一枚となりました。
下旬には新酒の声も聞かれようという頃になって、こちとらはようやく19BYの本番。
今日、霜月の第一陣が到着。何が届いたかは、またあらためて♪

天穏■天穏 純米吟醸“馨” H19BY
19BYだし、日本酒度が+10。記載されている数値だけ見れば「まだ若くて、うまみにも乏しい」と思ってしまうところなれど、意外や意外、もう飲めまする。それに、とても+10とは思えないふくよかなうまみの片鱗も。
表示された事柄・数値だけで判断してはいけない
とつくづく思わされた“天穏”。九月に入った19BYの初物、改良雄町無濾過純米原酒につづき、吟醸もいい出来だったようで、ご同慶の至りですな。

が、タイトルどおりこれ、売り物ではありませぬ。(汗)
吟醸好きにはまだまだ物足りなく感じられるでしょうけれど、変人にはちと吟醸香がありすぎるのが、見送りの最大の理由。
とはいえ、きれいで品格のある酒には違いありませんから、余所で見かけられたらお試しを♪

そう感じたのも、豆腐ともやしにシメジが主な具、という素朴な鍋がアテだったことも影響しているかも知れませぬ。味付けも極めて薄く、具材の風味だけで食べさせるものでしたから、余計に酒の香りを強く感じたのでしょう。

その証拠に「お代わり♪」で選んだ蔵の華ヴァージョンの“綿屋倶楽部”でさえ、
「くせ〜(吟醸臭い)!!」
とこぼしておりましたから。(苦笑)

ちなみにウチが入れたのは “馨” は “馨” でも…18BYの中汲み。(爆)


ちと小細工

昨日はあの “新潟県中越地震” からもう四年という節目の日。
その三年後には “新潟県中越沖地震” にも見舞われ、地酒王国ならぬ “地震王国” と化してしまったことはまだ記憶に新しいですな。
震災で亡くなられた方々にあらためて…合掌。

さて、“わかばマークのMacの備忘録” で紹介されていた“Thumbscrew” という、画像にフレームとドロップシャドウを加えたサムネイル画像を作成するアプリ(フリーウェア)を試してみました。

Foods昨夜のアテ、牡蛎と鮭入りのキムチ鍋♪
近くのスーパーに食品売り場がなくなりましたから、代わりの業者が入る来月まで天気の悪い日は貧しいアテに耐えざるを得ないかも。(涙)
いただきもののハムを厚めに切り、ソテーやハム・野菜炒めを補充し、晩酌の開始♪

■綿屋 純米“綿屋倶楽部”-蔵の華- H16BY
正直なところ「キムチ鍋には負けるだろうな」と思いながら…だったのですが、さすがに三年の熟成は伊達ではありませんでした。しっかりとした飲み応えがありながらスルスルと飲める後口は“綿屋”ならでは。
ウンマ〜いじゃない♪

プリプリの牡蛎やハムを口に運ぶ手が休まりませぬ。
オレ竜が負けたダイジェストを見ながら気分よくグビグビ♪
となれば、もちろん…お代わり〜!! (笑)

同ブログには他にも、インスタントカメラの代名詞だったポラロイド(Polaroid)擬きネーミングの “Poladroid” という、インスタント写真風のJPEG画像を作成するアプリなども紹介されていますけれど、こういうちょっとした遊び心を加えることで、ブログの写真がもっと楽しいものになるかも知れませんな。:-)


盛夏

Scene八月の声を聞いた途端に30℃超の日々。34.1℃とほぼ人肌燗(35℃近辺)の最高気温を記録した昨日は湿度も高く、ちょっと動くと汗がダラダラ。深夜1時になっても「27.4℃!?」と熱帯夜のままで堪らずエアコンを入れて寝直しました。
今日の予想は35℃。夕方から樽生ビールを飲むあの人たちが羨ましい。(苦笑)
ついでに…
ただでさえ暑い名古屋での“なごや純米燗”は、本日開催♪

そういえば、地元代表の甲子園での出番も今日の第4試合でした。
相手(報徳学園・東兵庫)にとって不足はなし。初代表、公立の意地を見せろ♪

綿屋■綿屋 純米吟醸“阿波山田錦” H17 or 18BY
整理をはじめた開栓放置酒群の中に半分ほど残っていたこれを発見♪
かなり古酒っぽくなってきているものの、きれいさは変わらず。惜しむらくは…もうひと押し!! というところですうっと引けてしまう。
捌けはいいのだけれど、もう少し酸が欲しいか。

豚肉・トマト・玉ねぎ・キャベツのサワー煮。夏向きのアテで“綿屋”らしさを発揮してもらおうと思ったものの、ちと残念。(苦笑)
やや甘めのもずく酢には“老梅酢”を増量♪
鶏の唐揚げは出来合いらしくパサパサの食感がなんとも×。
付け合わせのレタス・胡瓜・大葉をたっぷり食べて、浅漬けの胡瓜で口直し。
久々にお代わりなしの夜でした。:-)


飲むこと即ち応援さ

拙ブログ、ようやく “オススメ” や “リンク” を整備しましたから、ほぼ一ヶ月ぶりに復旧したとはいえ、あれこれ詰め込んでちと煩くなりすぎたかも。(苦笑)

さて、遅ればせながら6月14日(土)の “岩手・宮城内陸地震” では、杜の都の燗主さんや呑兵衛ご夫妻はご無事だったようで胸を撫で下ろしておりましたが、宮城県北部の蔵元は少なからない損害を被ったようです。
“綿屋” を醸す金の井酒造さんも「貯蔵在庫に被害はなかった」とお知らせいただいたものの、あの山がなくなった画像を見るにつけ心配していたのは仕込水のこと。栗原市のサイトによれば旧一迫(いちはさま)町地域に大きな被害はなさそうですが、初めて伺った時に蔵元が「まず水を見てください」とご案内いただいた “不動の滝” 上流の水源が無事でありますように。

綿屋■綿屋 特別純米“特別栽培米ひとめぼれ” H19BY
今年の新酒、しかも火入酒ですし、原料米の “ひとめぼれ” は酒造好適米ではありませんから、「すっきりスイスイか」と期待はしていなかったのですが…
これがなんと、トロトロり〜♪
“綿屋” らしいふくよかな酸もあり、燗をつけるとさらに幅味がふくらみます。冷しトマトなんぞと合わせたら、トマトが甘く感じられるようになって、箸が止まりませぬ。

地元宮城ならきっと冷やでグビグビやられてしまいそうですが、熱燗(50℃近辺)超から冷まして夏野菜をたんまり摂りたい気分にさせてもらいましょ。
“綿屋” のみならず被災されたお蔵へのお見舞いとその復興のために、一人一本!!
これ、ノルマ♪ (笑)

ただし、あくまでも新酒ですから、冷まし過ぎと放ったらかしは禁物。
せっせと飲んで、せっせと空けませう。(笑)


クソはやいてもサケやくな♪

タイトルはちと下品なれど…
今も耳に残る某蔵元の美声「鶏焼いても家焼くな〜♪」から。(笑)

自棄糞はまだしも、自棄酒は絶対いけませぬ。身体に悪いのはもちろん、酒やそれを造ってくれ人たちにも会わせる顔がなくなります。
酒は楽しく飲んでこそ、「百薬の長」にもなるのですから。:-)

天穏■天穏 純米 “攻め純米” H17BY
アテに鱸(スズキ)の刺身発見!! なんと神奈川産天然物!!
神奈川から国外追放されるという、某色白呑兵衛嬢の身代わりか!? (笑)

白身の刺身に合いそうな酒を…とこれを選んだまでは良かったけれど、前日もリリーフで…といささか登板過多ゆえ、残り一合足らず。orz
「うまいなぁ〜」ながら永の別れが…。クソッ!! part 1

「次は…」と心許ないストックを探れど…
「えっ、これだけ!?」「えっ、お前も!?」「えっ、これも!?」
一升瓶を振っても、どれもチャポチャポどころか、ピチャピチャとしかいわない。ってことは、数mmしか残っていないものばかり。クソッ!! part 2
「えっ!? えっ!? えっ!?」の三連発で気分はもう、自棄糞!!

でぇ、やっちゃいました♪

■日置桜 純米 “玉栄60%” H18BY
+■綿屋 純米 “綿屋倶楽部” 楽-蔵の華- H16BY
+■生酛のどぶ H18BY仕込16号+16.5
+■辨天娘 H17BY八番娘 純米にごり酒 “五百万石・玉栄65%”

チョボ、チョボ、チョボ、ドボドボの残酒大ブレンド大会♪ (苦笑)
ほとんどが “辨天娘” の味わいですが、キュッと締まった辛口に。これは…
“どぶ” がイタチの最後っ屁を? (笑)

次なるアテが、鶏と野菜のカレー煮♪とこれまた自棄糞に相応しく…。(爆)
ちとどころか、どこまでも下品に終始した夜でありましたこと。X-)


師走入り

師匠といえども趨走する月。春待月という異名もあるようですが、いくら正月新春を迎えるにしろ、これからの冬本番を前にしては…やはり少々そぐいませぬな。
それはさておき、こちらも走り回るくらい忙しくなってほしいもの。
何せ、年越しが懸かっていますからねぇ。(汗)

綿屋■綿屋 純米“綿屋倶楽部” 【楽】 H16BY
「綿屋倶楽部」と書いて「こっとんくらぶ」と読ませる “綿屋” の定番純米酒なれど、これは宮城県産の “蔵の華(育成名は、東北154号)” と “宮城マイ酵母” で醸された、オール宮城の “楽” ヴァージョン♪

やわらかな口当たりにつづき、ふわっとうまみを感じさせつつ、す〜っと飲めてしまいまする。
飛び切り燗(55℃近辺)ほどから冷ますと、うまみがさらにふくらみ、滑りが良くなりますから、“楽” は「楽しい」というよりも「楽だぁ」の “楽” !? (笑)

アテは、鮭の水煮。ふむ、これはいいですな。とてもあっさりで、“楽ちん綿屋” をグビグビモードに。
稚鰤と蛸の刺身。稚鰤、もう1日寝かせた方が鮮度は落ちるもののの、魚としてのうまみが身に回るはず。蛸は頭の部分なれど、相変らずうまいですな。
さつま揚げ・大根菜・シラタキの煮物。いかにも田舎という味。
紅白なますは胡麻味噌で和えられ、胡麻の風味がまた酒を進めまする。
水菜・レタス・若布のサラダを口直しにグビグビやっていたら、豚鍋まで登場。
ならば、もちろんお代わり〜♪

楽ちん楽ちん♪とついまた飲み過ぎてしまった夜でした。:-)


夜長月

Sceneアヂィ〜!!と瞬時の灼熱を味わわせてくれた夏も終わり、暦は9月に…。“夜長月” とも呼ばれる長月のはじまりですが、まだ夜は短いですな。そもそもが陰暦での呼び方ですから、二十四節気や節供もですが、現代の暦にそぐわないのも仕方ありませぬ。

先日、「ひやおろしは何を仕入れますか?」というお問い合わせをいただきましたが、H18BYの火入酒でも呑めるものは既に出ておりますし、呑めないものは一夏越したくらいではまだまだ。古来からの慣わしを守り継ぐなら陰暦に従って行わなければ、季節感が一致しませぬ。

ちなみに今年の陰暦9月1日は新暦10月11日。この頃になれば、“夜長月” を実感できることでしょう。
お問い合せの「ひやおろし」ですが…H18BY酒は、たぶん一本だけになるかと。

それはさておき、明け方はめっきり涼しくなり、暑かった頃のままの寝姿ではともすると風邪をひいてしまう…と思うような日もありまする。短かったとはいえ、夏の間に溜め込まれた疲れが出る時期でもありますゆえ、くれぐれもご自愛のほどを。
そのためにもまずは…燗酒を一献♪ (笑)

■綿屋 特別純米 “トヨニシキ” H17BY
残り一合を切り、燗をつけるにはちと少なすぎ…という頃合いになって、やっと綿屋らしい酸が…。やはり開けてから二週間はじっと我慢が必要かと。X-)

■秋鹿 純米 “雄町” 80%精米 無濾過火入原酒 H15BY
開け立てはバラツキを感じ、「熱燗(50℃近辺)までに留めた方が…」と思ったものの、さすがにじっくり練れているだけあって、“秋鹿”らしい酸はあるもののシャープなキレを味わえますな。穏やかさなら山田錦ヴァージョンですが、メリハリを楽しみたい方、酸が利いた酒が好きな方はこちらを♪

アテは、茹でたゲソ。と思いきや市販のマリネソースに漬け込まれておりました。
この手のものに相通ずる諄すぎる味と後味の悪さ。例えれば、駄菓子屋の串に刺さった、あの酢イカの味ですな。まっとうな酢で洗い流しつつ…。
半熟の目玉焼きがトッピングされたニラの炒め煮。卵を崩すと黄身がトロリ。白身やニラにからめると出汁のうまみがさらにふくらんで…。
鮭の味噌漬けや野菜の煮物をつつきながら、長月最初の夜が更けていきまする。


カン! かん!! 燗!!!

先日のカンフルが効いたのか、それとも “かんずり” の滋養か、ようやく復調の兆しが…。
やはり、目の前にぶら下がっている五週間ぶりの休み、という人参が最たるもの?
いずれにしろ、“まっとうな酒” あってこそ!!な訳でして…
呑むこと、すなわち歓びさ♪

この後に続くあのおチャケは飲みたいとも思いませぬが、この文言だけは◎。(笑)

かんずりアテは、豚の冷しゃぶ。いつもなら迷わず山葵の出番となるところですが、今宵は “かんずり” 三兄弟の中から中央の “生かんずり” と醤油で。
発酵調味料としての味の深さは右端のレギュラーに譲りますが、酒同様、生ならではのフレッシュさ、ビビッドな辛さで、今一度…
カ〜ツっ!!

付け合わせのレタスや水にさらした玉葱もムシャムシャ、パクパク。
前夜の鰆に次いで、またしても焼き魚。脂コテコテの紅鮭の味噌漬けはスル〜っと避けて、鱒といってもいいほどの鮭も一切れ。
ユルユルのゴーヤチャンプルーは一舐めだけ。X-)

胡瓜の糠漬けや紫蘇の実と大根の味噌漬けもつまみながら、箸も杯も止まりませぬ。
そうそう、呑んだおチャケは…

■綿屋 特別純米 “トヨニシキ” H17BY
良い具合に滑ってくれますなぁ。早速の「カ〜ツっ!!」効果で、お代わり〜♪ (笑)

てな訳で、明日・明後日と留守にいたしまする♪