口は自分でつくるもの

前夜、あまりにもひどすぎる酒を回避するためにキリンのラガーで凌いだものの、どうにも体が重い。身体が冷えたのか、寝付きも悪かったし…。
つくづくビールを飲めない身体になってしまったのかも。X-)

こんなときは、まず美酒で身体を洗って…。

秋鹿●秋鹿 純米大吟醸無濾過雫生酒 “入魂之一滴” 弐阡壱年醸
もうちょっと待てば、開栓放置一ヶ月の成果を楽しめたものを…。今さらいっても始まりませぬが、実においしゅうございました♪
ただ、何気に残りが少なかったような…。頭の黒い鼠?

アテは「ビーフシチューがあるよ」といわれ、よくよく見れば…、使われている市販のルーはビーフシチュー用なれど、肉はポーク、というナンチャラシチュー。orz
まぁ、牛より豚のほうが好きですから構いませんけどね。

話は逸れますが、市販のルー、“○ウス" のは人工的な香りと妙に甘ったるい後味が苦手。ここのはカレーやシチューのルーだけでなく、他の商品も総じて同じ味を感じますから、自分では買いませぬ。子どもの頃の “印度カレー" が懐かしくはありますが…。
関係者の方々がいらっしゃったら、ごめんなさい。_(._.)_

●妙の華 生酛無濾過火入 山田錦90%(Challenge90) H16BY
“秋鹿” の残りが少なかったので、リリーフにこれを。開けたては軽さだけが際立っていましたが、やっと少し味が開いてきたでしょうか。

鱈の親子漬は…甘さが諄い。どうしてここまで甘くする必要があるのかしら。
小松菜・シメジ・油揚げの煮物。セロリ・ミニトマトのサラダで口を直しながら、しみじみと燗酒を…。やはり、食事はこうでなければいけませんね。
「売れているもの=いいもの」でも、「いいもの=高価なもの」でもありませぬゆえ、身体に入れるものにもっと関心を持って欲しいでものですな。

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口は自分でつくるもの” に対して2件のコメントがあります。

  1. りえぞ より:

     遅ればせながらお邪魔いたします。
     私は幼稚園の呑み会(もちろん、呑み放題がセットのチェーン居酒屋
     で、サワーやカクテルもどきを呑みたくなくひたすらビールを呑んで
    いたのですが、そうとは書いていなかったのですがどうも「発泡酒?」
    で、ジョッキ3杯呑んで次の日、頭はがんがん、胃はむかむか、めまいで、
    本当動けなかった!! ああこれが二日酔いだ〜 忘れていた〜〜!
     と、かなり苦しみました。それまでが純米酒のお燗を一日3合弱まで、
    を長い時間をかけて呑む、を毎日のように続けていたので、体がすごい
    ショックを受けたのだと思います。やはり、夜は純米燗で「体を洗い」
    ました。知らず知らずのうちにそういう体になっていたんですね〜。
    昔は発泡酒だろうと焼酎(まっとうじゃないほう)だろうと全然平気
    だったのに。ある意味麻痺していたのかな。

     それにしても秋鹿の「入魂之一滴」!一度呑んでみたいなあ!!
     
     あと、ちょっと迷ったのですが、秋鹿の「もへじ(火入れ)」について、
    おやぢさまのご意見を伺いたいことがあるのです。次回の注文(一月
    末か2月頭になりそうですが…)のときに、
    詳しくお話させてください。宜しくお願いいたします。
    日々、疑問…。。

  2. おやぢ より:

    >りえぞさん
    今のビールって、酒税を引くと、原価はかなり安いものになってしまいます。
    ともすると色や香りをつけただけの清涼(どこが!?)飲料水よりも安く売られている
    発泡酒や雑酒、あげくリキュールに属するビールもどきなどは推して知るべしでして、
    きちんと造られたビールなら、こうはならないと思うのですが…。

    ボロな酒や食い物を口にして、あたらに自分の身体や財布を傷めることもなかろうと。
    ボロなものに金や時間を費やし、身体をおかしくする。
    これほどの無駄遣いは他にありませぬ。
    一生の内に口にする酒や食い物なんて、たかが知れていますからね。
    齢を重ね、残りが少なくなってくると、つくづくそう思うのですよ。X-)

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