鄙願

 
20151030アテは…ほうれん草の胡麻和え♪
 
地元酒が不得手なのに「あれこれ揃えてほしい」とのご下命が………。
こういう時にはいつも助けていただいている駆け込み寺に縋って♪(笑)
 
その一つがこれなれども、「うぅむ、可もなく不可もなく、どちらかといえば不可に近い」かと。(苦笑)
冷やジュルでは米のうまみを感じさせつつも、引っかかるところが…。その引っかかりが燗でも拭えないのですわ。
炭は感じさせないものの、これも濾過でバランスを崩した?
 
カミさんがつけたもう一方は…「アチチチ!こんなに熱くしちゃダメだって!」
こちらも冷やジュルではふくよかな米の味わいとこの蔵独特の甘さを上手くバランスさせていたものの、燗をつけると、少々温度を上げすぎたとはいえ、芯がない!
[expand title=”もっと読む”]まぁ、黙って冷やで飲ませれば双方ともに「これ、いい!」という方々も結構いらっしゃるでしょうが………。
新潟の地にホントの燗でうまくなる酒はいつになったら現れますやら。(´Д`)ハァ…
 
ド田舎の意固地な燗酒屋の願いがいつか叶う日がくるように…という思いからこのタイトルにしましたが、某酒屋さんのPBとは無関係です♪(爆)[/expand]

五里霧中?

 
20151029アテは…鰈の煮付け♪
 
先日の色白美人同様、まぁ、色がないこと!(笑)
これでも純米吟醸なのに、冷やでも燗でも何をどうしたかったのか「さっぱりわかりませ〜ん!」。
こんなに顔の見えない酒も久しぶりですわ。
かつてはいい酒を出していてくれたのに、どこで歯車が狂ったやら………。

このシリーズはもとより酒造りの方向性をもう一度煮詰め直されては如何?
 
鰈もイマイチな味わいだったし、締まらない一日の終りであり申した。(怒)

ごはんのような酒

 
20151028アテは…ビセラナガオカ改め(?)長岡食肉センターのモツ煮込み♪

長岡の方でも群馬のR17沿い某食堂のファンがいらっしゃるようだけれども、それこそ灯台下暗し!
おやぢの中のNo.1がせきよう肉店さん、次がここ♪

酒は竹泉の純米“どんとこい米”。2,100/1800ml(税別)と抜群のコストパフォマンス!
かつて石川杜氏(竹鶴酒造・広島県)が「どんなおかずにも合い、毎日食べても飽きない。そんなごはんのような酒を造りたい」と語っておられました。
廉価な部類に入るものの、この酒もまさしくその一つに数えられる酒。
アテと合わせた時にこそ、その酒の真価が明らかになるのですな♪
 

低精白酒は低アルコールにしなければならないのか?

 
20151027アテは…大根菜の煮浸し♪
 
しばらく北島が続くことが予想されまするが、今になってサンプルをあれこれチェック中ゆえのこと。(苦笑)
 
これはまだ日の目を見ていない(?)生酛純米“渡船八割磨き”H26BYの二度火入割り水多めでアルコール度数13.7%に仕上げられたもの。ここまで割り水をかけても程良いうまみと押し味もありまする。
その上、さらっと飲めますからこういうシンプルなアテにも酒が出しゃばることもないし、なかなかいいかも♪
 
以前の特定名称酒の「精米歩合70%以下」という規格の名残りか、それよりも磨いていない米で仕込まれた酒を区別する時に“低精白”という括りを使ったりします。
こうした低精白の酒が加水火入れされると、なぜか低アルコール酒にされることが多いのですが、どうなんでしょう?

※ちなみに現在は純米酒のみこの精米歩合の規定がありません
[expand title=”もっと読む”]低精白の酒はアミノ酸はじめとする有機酸が多く出ますから、熟成が進むと諄い、重い、俗にいう柄の悪い酒になりやすいのも確かですし、世には尤もらしいストーリーを付加されたその柄の悪い酒も多く出回っていますが、要は後味のキレ次第ではなかろうか…とも思う訳でして………。
 
うまみが損なわれ水っぽくなってしまう寸前、つまり加水の限界を探り低精白でも70%以上に磨かれた一般の酒と同じような味わいを求めるならそれもありでしょうけれども、それならなぜ敢えて米を磨かないのか。
低精白でも下卑た酒とならず、かつ低精白らしい野性的な味わいを積極的に愉しもう…という向きからしたら、割り水をする場合、一体アルコール度数を何%くらいに仕上げたらいいのでしょうかねぇ。
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見納め?

 
20151026アテは…鰯の煮付け♪
 
この北島もたぶん最後になるであろう生酛純米“渡船八割磨き”H26BY火入原酒。
渡船は去年のレギュラー生酛では少々頼りなさを感じていたけれど、これを見ると「ただの熟成不足だったのかも…」と思わせるけれども、低精米を謳う酒にありがちな柄の悪さもなく、どっしり骨太の味わいを楽しませてくれまする。
 
ひやおろし版の後で二度火入の割り水版も楽しめたら………。期待してもいいでしょうか?(笑)
 
来月は某蔵の熟成酒が面白そう!
 

玉々ブレンド

 
20151025アテは…鯖の竜田揚げ+ポテトサラダ♪
先日の塩焼きもだけれども鯖というと『北島』の登場率高し!
古の鯖街道があったのは琵琶湖西岸ですから湖南市にあるこちらは縁が薄かった筈ですが、これも偶々?(笑)
 
その北島のたぶん最後になるであろう生酛純米“玉栄”H25BYの冷やジュルを終えた後の残りに速醸純米“玉栄”H26BY火入原酒を加えていつもの定量を満たした即席ブレンドなれども、酵母が違うとはいえ同じ蔵、同じ酒米。生酛純米H25BY単独よりも速醸純米H26BY火入原酒のフレッシュさと原酒の強さが加わり、「厚みが増した?」感も♪
 
杓子定規に囚われずに酒はもっと自由に愉しみましょ!
思いがけずに当たりにあった時の「眼から鱗!」はそうした遊び心なしでは得られませんから〜♪

竹泉 熟成純米吟醸“阿波山田錦”H21BY

 
20151024アテは…菊と昆布巻き♪
ご近所のお寺からのお下がりといただきもの!(笑)
 
某所でこの酒のラベルの写真を目にしてしまい、つい開けてしまった一本。
色合いといい味わいといい「実にいい練れ具合だこと!」と今さらながらにラベルを見やれば、ナント、H21BY!?
そりゃあ、然もありなん♪(笑)
 
[expand title=”もっと読む”]これまた、蔵で寝かせてもらえるのはありがたいけれども………な一本でもありまする。
全量純米蔵を目指す会』で精米歩合や価格を横並びにした統一規格商品だけれども、竹泉のこれが最も好み♪[/expand]