年明けの便り2017

恒例となった木曾の佐藤阡朗さんの52回目となる『たらの芽通信』を拝借いたしまする。
 

人の美しさ

 
 人の笑みに逢うと気持ちが和む、赤ちゃんの瞳は、私をジーッと問い正す。
 創った物を館展審査の場で診てると随分といろんなことを勉強させられる。人は先ず以って自分の幸せの為に動き活きてゆく。殆どのひとは余程の(天の邪鬼)か(奇人)以外は自分の為に生きるであろう。しかし司馬遼太郎氏は晩年小学校五年生用教科書「廿一世紀に生きる君達へ」の文章の冒頭に「世のために尽くした人の一生ほど美しいものはない」と言っている。では自分のためだと美しくないのかと言う事になる。
 昔から城下町の通りの店では、早朝の掃除や雪掻きで、両隣の1間まで箒目を立て掃いたものだった。お互いの境目が一番綺麗だった。弟子や丁稚は出遅れを恥とした。日本人に遺伝子として組み込まれた何かが相手に負担を掛けない範囲での気遣いを伝統にしてきたのだろう。
 この国にはこのような「恩送り」の精神文化が生きている。自分の享けたり、授けたり、承けた幸せや恵みを感謝と共に次へ送る事を無意識にやってきた。
 これは自分の喜びとして自分のためにする事だから精進し合って回りを浄化するのだろう。無垢の行動でそうしていた時代からは、綺麗さしか生まれなかったに違いない。時代は人を作る、人が時代を創る。無意識で尽くしたいものだ。この一年、あの嬰児のつぶらな瞳に向き合える年にしたい。

 2017年 平成29年酉 1月

佐藤 阡朗

(原文のまま)
 
改めて、穏やかな一年でありますように!

年夜(大晦日の夜)

ここ新潟では、古来おせちは元日ではなく“年夜”とも呼ばれる大晦日の夜に振る舞われ、それが各家庭における一大イベントになっています。
その訳を探ると…

■大晦日の夜から新年がはじまる
 各月の最後の日を“晦日(みそか)”といい、一年の最後の日を“大晦日”といいます。あとは新年を迎えるだけの日です。
 江戸時代までは、日没が一日の境目と考えられていました。つまり大晦日の夜、すでに新年ははじまっているのです。そのため大晦日の夜は、眠らずに年神様(としがみさま)を待つ習わしがあります。うっかり寝るのを戒めるため。大晦日には、寝るとしわがよる、白髪になるなどの言い伝えがあります。
 こうした風習を色濃く受け継ぐ地方では、大晦日の夜にごちそうを用意して新年を祝う習慣があります。
 年越しそばを食べる風習は意外と新しく、江戸中期からといわれます。これは、月末に忙しい商家が三十日の夜にはそばを食べる、という習慣から生まれたようです。
 過ぎゆく一年に思いを馳せつつ、除夜の鐘が鳴りはじめるのを聞けば、年神様を迎える新年はもうすぐそこです。

という記述を見つけましたので覚書きとして♪
無事一年の終わりを迎えられたことへの感謝と己への労いを込めて、各方、年夜はたらふく呑みましょうぞ!(笑)

思い出の食、捜します

このタイトルに『それ、鴨川食堂やろ!?』ってツッコミを入れたくなった人は、NHKのドラマにかなり毒されているのでは?(笑)
 
その昔、まだ三条市のメインストリートが大町・一ノ町〜五ノ町と呼ばれていた時代ですから、40有余年というか今風にアラフィフというか、「生まれてない!」と云われても仕様がないほど前の記憶を懐かしむことがあり申す。それが…
更科のタンメン!
一ノ町の五十嵐川側にあった筈ですが、今となってはその記憶も朧なれども、いったい何杯食したことやら…というほどのお気に入りだった味を求めてこちらへ♪
 
ところが、店に入ってメニューを見やってもそのタンメンがないではありませぬか!?
「それらしきものは…」と探したら『野菜中華』の文字が…。
老主人に「野菜中華って、醤油味ですか、それとも塩味?」と尋ねたら「どっちでもできるよ」という返答。
「じゃあ、塩味を大盛りで」と頼むと厨房に注文が通ったものの「あれ、ジイちゃんが作らないの?」と厨房の中を見やれば、オバちゃんが調理を…。「どうぞ」とお茶を入れてくれたジイちゃんは徹底して店内のお運び役♪
 
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野菜中華(塩)大盛り680円♪
見た目以上にアチチで久しぶりに口の中をヤケド♪(笑)
「こんな味だったかなぁ〜???」「本店はもっと野菜が細かく切られ、そして、しっかり炒められていて、香ばしい胡麻油の香りがもっと強かったような…」と往年の味の記憶を探りつつも完食。
ごちそうさまでした!
 
厨房を片付けて出てきたオバちゃんが「どうぞ」とコーヒーまで入れてくれる人情味溢れる接客にはホントほっこりしますわ♪
 
ちなみに今の味気ない『本町』という住居表示に変わったのは1980(昭和55)年3月1日に実施された第三次住居表示以降らしい。(´Д`)ハァ…
[expand title=”もっと読む”]■更科支店
 新潟県三条市下坂井2-31 〒955-0042[/expand]

5×5

 
tamaya
「4マスずつだと思ってたら、5マスずつだったので急遽品数を増やす羽目に…」
というピンチョス風の絶品25点盛り♪

第2回となった味覚天国たまやさんとキッチンおがわさんのコラボによるアテと燗酒を楽しむ会。
1回目は忌中のため参加できなかったのでようやく伺えました。
男女比1:2の賑やかなバレンタインデーの夜♪(笑)
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tamaya[/expand]

2年2か月ぶり

中之島・今町はしばらくいいか…てな気分でしたから、古の日本映画の手描き看板やポスターが店の内外に飾られていることでも知られるこちらへ。Swarmのチェックイン履歴によると、前回は2013年12月だったらしい。
その時はイチ押しらしいタンメンをいただいたので、基本のラーメンをばお願いするとさほど待たずに登場♪
見た目どおりすっきりあっさりながら、歯でなくても噛み切れるほど麺が軟らかいっ!!
デフォルトでジジ・ババ仕様か?(笑)
 
yukari
ラーメン大盛り680円♪
ごちそうさまでした!
[expand title=”もっと読む”]■食堂ゆかり
 新潟県見附市本町2-7-20 〒954-0053[/expand]