味噌が…

こどもの日は、両手両足2往復目前ですから今更感てんこ盛りながらも、一応アニバーサリー。そんな日に今年の初物ワラビをいただいたとあっては、お浸し、酢の物、そしてたたきと季節の味わいを存分に楽しむ手筈を整えて、お供には自ずと群馬泉の出番!(その訳はわかる人にはわかる!・笑)

群馬泉の超特撰純米にワラビのたたきから♪

今仕込みの酒に?と迷ったものの、やはり定番の安定感をチョイス♪
ワラビのたたきをつまんでアチチ燗から冷ました酒を含めば…あれれ!?!?
小躍りするほど喜べるかと思いきやワラビが少しもうまくないって………。
「この味噌、どこの?」「いただきものがそれでやっと終わったの」
味噌がとんだ味噌を付けてくれ申した。_ノ乙(、ン、)_

どんなに素材が良くても調味料がボロではせっかくの素材を活かせるものではありませぬ。例え優れた腕前を以ってしてもそのボロさを凌駕することはできませんが、あべこべにへなちょこの腕前であっても調味料さえきちんと選べば、腕前以上の「ウマい!」を作り出すことができるのですから、やはり味醂・醤油・酢・味噌などの発酵調味料はしっかりしたものを選ばないと…。
それに、そうした調味料は少量で効きますから、多少高くても結果的には安上がりにつながる上に格別の「ウマい!」を味わわせてくれるとあっては、その恩恵に与らないなんて、何とも勿体ない!と思うジジイでありまする。

みそ【味噌】 を 付(つ)ける
失敗する。しくじる。また、面目を失う。醜態をさらす。

《出典》精選版 日本国語大辞典

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