燗酒な日々
春宵一刻

■呑録(旧暦2/29)ソメイヨシノの芽が色を付けはじめた。日差しはいかにも春。初霞ならぬ春霞がたなびく日も近い。『鯉川 純米吟醸にごり酒』ならば、この酒が良い。「生もとのどぶ」や「竹鶴純米にごり酒」ほど醪...

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燗酒な日々
休日の夜に

■呑録(旧暦2/28)知人によれば「味が多すぎるから6BYが良いよ」とのことだったが、枯れ味だけの古酒はこちらの体力も要求するから、まずはやさしい甘さに馴染んでからだ。『旭菊 特別純米 5BY古酒』廃線となったJ...

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燗酒な日々
仏滅

■呑録(旧暦2/27)傷も癒えない内に塩を擦り込まれるかのような不味酒の待ち伏せにあった。原価も分かっている酒だから飲みたくもなかったが、お愛想の一つが二つ、二つが三つと重なるばかり。無理が通れば、道理は...

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燗酒な日々
そして誰もいなくなった

■呑録(旧暦2/26)我が家からとうとう娘たちの声が消えた。あとに残るは爺婆とその予備軍である我ら夫婦。うるささからは解放されたが、大人だけというのも実に味気ないものだ。『羽前白梅 純米吟醸』しんみりとし...

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燗酒な日々
麦酒な夜

■呑録(旧暦2/25)『あわや』で書いたような出来事があった後だから、正確には日付が変わっているのだけど、まぁTVの番組表だと思えば…。:-)『サントリー スーパープレミアムモルツ』コンビニで久しぶりに覗いたリ...

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嘆息な日々
あわや

引越用にと選んだ車、「替えるな」といったタイヤを替えた挙げ句、残溝の少ないタイヤをしれ〜っと着けてある。出がけからイヤ〜な気分だったが、まさか的中することになろうとは…。orz日が暮れるまでこき使われ...

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燗酒な日々
青春のかけら

■呑録(旧暦2/24)この街に置き忘れたかけらはないが、四半世紀余りあとに我が娘を住まわせることになるとは…。出かけた時間が遅かった割にはスムースに片付いた。必要なものの買い出しは明日に回して、取りあえず...

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燗酒な日々
このにぎわいも今宵限り

■呑録(旧暦2/23)娘たちをお江戸へ送り出す前夜、このところにごり酒に圧倒された夜が続いたから澄み酒を選んだ。『旭菊 純米酒 大地』福岡産「無農薬山田錦 酒米生産者 古川伊津雄」の肩貼り。7号酵母か?。「そ...

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燗酒な日々
燗粥酒 part 4

■呑録(旧暦2/22)酒縁のおかげで急遽決まった追加公演。この日の主役は…『清酒竹鶴 雄町純米にごり酒 16BY』そう、「原爆にごり」の異名を持ち、市場にはごくわずかしか出回らなかったレアもの。横臥状態で届いた...

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燗酒な日々
燗粥酒 part 3

■呑録(旧暦2/21)さんざんじらされた庄内のにごり酒がやっと届いた。『鯉川 純米吟醸にごり酒 16BY 瓶燗火入れ』「開栓当日だろうがなんだろうが、こりゃ、もう、飲むっきゃないでしょ」と、いそいそと持ち帰る。...

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