この差を何とする?

■呑録(旧暦4/20)
二日続けての義理酒で、鷹勇シリーズは始まって早々に順延の憂き目に…。
復帰に当たり「こういう時こそ定番となる酒の実力が試される」と、最廉価のこれを選ぶ。
『鷹勇 純米酒 鷹匠』
冷やで。「ほぉ〜、意外に酸が多いなぁ」。酸度1.5という数値以上に感じる。70%精米とはいえ山田錦100%。しかも、甘ったるさのない使い方。それでこの値段(2,000円/1800ml税込ほど)とは…。困ったことをしてくれるなぁ、まったく。
「この酸からすると、かなり熱い方から冷ますか」。飛び切り燗に燗をつける。
山田の酒だぁ!!という、これ見よがしの幅味はないが、食中酒としたら、こちらの方が具合が良い。冷やで感じた酸がうまみと押し味に変わり、捌けの良さときちっと引き締められた後切れが次の一口を促す。
分厚い、酒のうまみだけを押し付ける酒ではなく、物を食べながらを前提にされた酒か。
これだけ酸があれば、守備範囲もかなり広そうだ。
外へ飲みに出た時、黙っていてもこのレベルの酒が出てくると、誘いに腰が引けることもなくなるのだが…。
取りあえず、しばらくの放置でパワーのほどを探ろう。
肴は… 何を食べたっけ。豚ハツの炒めがあったかな。普通のおかずだったような…。
これだから年寄りは…。酒粕頭が哀しい夜だった。orz


この下に『勇翔』という、まさに丸得印純米酒があるけど、そちらはまた別の機会に。
これがあるんだから、小印としてのネーミングは『鷹翔』という文字使いの方が良いかも。