博徒未満

独活の花颱風前の静けさでしょうか。雨は一服休みなれど、どんよりとした空、湿気がひどく、空気がベタベタと肌に貼り付くかのよう。
紫陽花の代わりに独活の花(?)でも♪

Windowsのおバカな“IMEスタンダード”につきあうのにほとほと疲れました。早く“ATOK2007”が来ないかなぁ。Windows版はまだ“ATOK13”のままでしたから、実に久しぶりのヴァージョンアップです。X-)

■秋鹿 山田錦80%精米 無濾過生原酒 2002(H14)BY
いつからか、ずうっと常温に置かれていた開栓もの。酒粕頭から記憶の欠片を掘り起こせば、これ、初めて秋鹿さんに行ったときにきき酒させてもらった残りをいただいたものかと。ラベルもなく、常務の手書きシールが貼ってあるだけですから。:-)

瓶に鼻を寄せて嗅ぐと、イヤ〜な予感。過日、廃棄した某大吟醸とまではいかないにしろ、酸っぱい香りが混じっている。恐る恐る杯に注いでひと舐め。
「あぁ、これなら…」
とはいえ、生臭はありますし、藁のような、日に焼けた紙のような香りも混ざり、甘と酸がバラバラ。
「やはり無謀だったか…」
一縷の望みをつないで熱燗(50℃近辺)に…のはずが、飛び切り燗(55℃近辺)になっちゃいました。(汗)

生臭は相変わらずですが、まずまず許容範囲内に留まり、異臭や味のバラツキは収束した様子。やや冷めてくると、山田錦ならではのうまみがふくらみ、良く練れた “生原酒の燗” に。

ただし、生原酒の常温放置、それも開栓後となると、あくまでも “博打” でしかありませんから、むやみやたらにお勧めするものではありませぬ。怖いもの見たさでトライするにしろ、新酒をいきなり…は無謀、もしくはただのおバカに過ぎませぬ。せめて “本来のひやおろし” の時期まではしっかり低温で貯蔵してから。赤ん坊でいえば首が据わってからにしましょ。

アテは、鮪の赤身。山葵が切れていたので “かんずり” で。
「おかしいなぁ、山葵はともかく、ゆず胡椒があったはずなのに…」
しっかり蛸に和えられておりました。X-)
胡瓜の浅漬けで口を直しながら、定量お終い♪