いつ来るんかい? “大和編” -2-

写真はありませんが、「これにしてから具合がいいんですわ」という八穀米の朝ごはんをいただいた後、「邪魔者はしばし退散」と大宇陀の街へ。

大宇陀 -1-しかし、“重要伝統的建造物群保存地区” なのは知っていたけど、「なにゆえに松山地区と?」と思ったら、その昔はお城があったんですねぇ。さらに「おいおい、それをいうなら前身だろ?」という『奈良交通の前進』の記述には「さすがバス会社!?」と笑っちゃいましたが、久保本家酒造の紹介を読んで…
「へぇ〜!?」×20♪ (笑)

ここは『薬の館』として知られている大宇陀歴史文化館。左上隅にチラッと見える唐破風の付いた看板と街灯がユニークですな。
 

大宇陀 -2-雨樋

こちらはたぶん『あぶらや』と呼ばれる植田家住宅。改築された部分の木と真っ白な漆喰壁の新しさが際立ちますが、何より雨樋の見事なこと。この銅細工もきちんとした職人さんならでは?
今はさっさと壊してどこにでもある無機的な現代建築に取って代わるのが世の常ですが、江戸末期に建てられたという家を守り継ぐ姿勢を見習う必要がありそうですな。

あきののゆそれにしても、この日の大宇陀は寒かった!!
寒いを通り越して『凍てつく』という表現がピッタリなほど。寒さには慣れている、かつ、面の皮の厚さを誇るおやぢを以てしても、歩いていると顔が痛くなりまする。
「こりゃ、たまらん!!」
飛鳥時代から宮廷の狩場として『阿騎野』と呼ばれていた大宇陀。その名を冠した“あきののゆ”へ逃げ込み、ザブ〜ン♪
夜通し駆けた上に散策で冷え切った身体にお湯がジワ?ッと沁みてきて、「ふぅ〜〜〜」と長い溜め息一つ。

祭りのあと?お湯から上がったらレストランへ直行!!
「瓶ビールくださいっ!!」
やっと温まった身体を急冷♪ (笑)
何せ徹夜ドライブですから、ビールが回ると目がとろ〜ん。和室へ移り、しばし仮眠のつもりがしっかり熟睡。もしかすると大いびきだったかも。(汗)

お蔵に戻ると北の国からのお客さまたちがお揃いできき酒タイムの真っ最中。小森谷嬢の「良かったら一緒に」というお言葉に甘えて、初めての “涼” に “どぶ”、今期の “速醸純米無濾過生原酒” の仕込み違いなど、それぞれピンポイントの温度で燗をつけられたそれらを燗ききしつつ、一人ブツブツ。(笑)
「飛行機の時間が…」と慌ただしく帰られた後には…。

【つづく】