前夜、持ち込みした大洋盛(新潟県・大洋酒造)の別ブランド、“北翔”の燗酒で開けた宴。後半、酒が変わった途端、薄っ辛いアルコールの味しかしないという良くある外飲みパターンに…。せっかく骨まで食べられる口細カレイの唐揚げや白子の天ぷらが出されても、喉がヒリヒリ。
目の前には日本海と彼方に浮かぶ佐渡島。絶好のロケーションを台無しにするボロ酒よ。汝の罪深さは翌朝の浮腫んだ顔が物語る。(怒)
ishii_hamayaki.jpg朝風呂で毒を抜いた後は、目と鼻の先にある“石井鮮魚店”さんの焼き場へ。熟練のおばちゃんたちがこうして一本一本、炭火で焼き上げていきまする。松本ナンバーのお客さん、「こんな味だったんですねぇ。こりゃ、うまいわ!!」と焼きたてのあなごにかぶりつきながら。「最初、こんな黒いものが…。気持ち悪そうと思ったけど…」という奥方に、すかさず「おんなしく〜ろても、おめさんちのしなもんよりよっぽど気持ちいいこて」とエロな間の手を返すおばちゃん。「またこんげんバカゆうてしもた」と笑えるのは、やはりそちらも亀の甲より年の功ですなぁ♪ (笑)
おばちゃんの言った言葉の意味を知りたい方はDMで。:-)
久しぶりに若奥さんのお顔が見えたので「鱈、ありませんか?」と尋ねると「すみませ〜ん、昨日は休みで船が出なかったんですよ。一昨日も荒れて漁ができなかったし。生魚は何にもない状態で…」。ぐわぁ〜ん、だらみ(白子)の入った鱈汁が…。(泣)
戻ってから近くのスーパーでリベンジ!!
と思いきや、北海道産のスケソウダラなれど、♀ばかり。orz
定刻、じゃがいもとベーコンのピリ辛炒めをぶら下げたT1兄と、北寄貝と漬け物を差入れのH1兄。「手ぶらだぞ〜」とK兄。いつもの面子が顔を揃え、さっそく鱈汁づくりに…。
大鍋で輪切りにされたスケソウダラとその肝・真子を煮て、長葱と豆腐を加えるだけというシンプルさ。酒もドボドボ注ぎまする。味付けは田舎味噌で。仕上げに“辨天娘”の純米酒粕を入れると、ふわぁ〜っと良い香りが立ちこめます。できあがり〜♪
鱈汁をよそって、ザ・スーパープレミアム・モルツで( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!
酒粕風味の味噌汁を啜ると、頭から汗が噴き出てきます。一同、「うめぇ〜!!」と声を。
それが合図だったかのように「酒くれ〜!!」に代わり、今宵も燗どうこがフル回転。
宗玄 特醸“玉箒” (04.06詰)
軽めの酒が好みのT1兄に合わせて。良く練れ、まろやか、かつ、スルスルと滑る佳酒。
といえば聞こえはいいけど、その実、在庫処分につきあわせた。(^^;
〆鯖・イカ刺し・揚げと菜の煮物・ポテトサラダ・串カツを揃え、あはは、わはは♪
来月はフルメンバーで年忘れの会ですな。:-)