燗純吟

■呑録(旧暦4/21)
鷹勇シリーズの折り返し点は、「常の酒として、値段の許容範囲はこの辺りまで?」の純米吟醸を。
『鷹勇 純米吟醸なかだれ』
山田錦と玉栄の50%精米。特別純米酒より酸度が0.2低いが、ほぼ同スペック。これの責め(あるいは荒走りも)が特別純米酒なのではと想像した。
冷やで。「おやぁ、こっちの方が…」。14BYの特別純米酒よりも味の開きが明白。清々しい吟香。かつ、きれい。「う〜ん、700円の差は、やはり大きいわ」。「それにしてもこんなに違うの?」。先ほどの推理に自信を失くしてしまう。(´ヘ`;)ハァ
「どこまで上げられるかなぁ」と思いつつ、飛び切り燗に。
さすがに熱いから、杯に残した冷やで割る。「ほぇ〜、この香りは…」。山田錦+協会9号由来だろうか、出しゃばりはしないが、きちんと吟醸であることを告げる吟香。味のふくらみもあり、スウッと切れていくきれいさも冷やで感じたとおり。加えて、最後にちゃんとひと味、自己主張をする。まさに燗純吟と呼ぶに相応しい実力。
鰹のたたき。既にタレがかかっているが、「もっと酢を利かせなよ」てなぼやけた味。「あれあれ!? 老梅酢はどこだ?」。鰹自体も今サン。うまい鰯の酢味噌和えが食べたいなぁ。
豚の冷しゃぶ。こちらは山葵醤油で。トマトも味が豊か。茹でたほうれん草はさっと醤油をかけ回して。もう一品の肉は、豚肉とキャベツ+ピーマンの味噌炒め。
するすると滑りよく、いつもの定量が終わる。肉のおかげか、お腹も一杯だ。
「こんな酒を毎日飲める甲斐性があれば…」。稼ぎの悪さを嘆いてしまう夜だった。orz